座標参照系(CRS)の設定と文字の縮尺依存


プロジェクトの座標系の設定


Windows側のQGISを立ち上げて
⇒設定
⇒プロジェクトのプロパティ
⇒座標参照系(CRS)
「'オンザフライ'CRS変換を有効にする」をチェックし、座標参照系をJGD2000を選んでOKして下さい。
CRS変換をよく使われる方なに自動で有効させる方法を紹介します。

⇒設定
⇒オプション
⇒CRS
⇒いつも使われるCRSを選び
⇒「'オンザフライ'CRS変換を有効にする」をチェック
下の「新しいレイヤの作成時か零夜がロードされたときに座標参照システム(CRS)がない場合」に
「プロジェクタのCRSを利用する」をチェックするといろいろ便利になります。

文字の縮尺依存


まず、Ubuntu側のQGISに入ります。
先週保存したNakiri.qgsを開き、学校建物名のレイヤを右クリックプロパティを選んでクリックしてください。
⇒ラベル
⇒ラベルプロパティ
⇒「縮尺依存レンダリングを使用」にチェック
⇒最大値を5000にします(役所建物名は10000にしましょう)
最大値と最小値を自由に定義できます。
意味としては定義された最大値と最小値の範囲内だけ文字を表示します。
⇒フォント、色、位置、角度なども自由に調整してください。

⇒一般情報⇒「縮尺依存レンダリングを使用」にチェック
⇒最大値と最小値の値をラベルと同じようにしてください。
(レイヤとして読み込むときはここの「縮尺依存レンダリングを使用」をチェックしないと縮尺に依存しません)
QGISの地図を見ると文字が消えるので、拡大のアイコンを使って指定範囲まで拡大すれも文字が見えます。
レイヤ⇒WMSレイヤの追加でNakiriを選び、編集でリンク先を確認してから接続を押してください。
学校建物名を追加すると、何にも表示しないが、設定の通りまで拡大すれば、文字が現れます。


補足

Webサーバの再スタート

cd /etc/init.d
サーバが自動的に動くプロセスがこのinit.dの中にはいています。    
sudo /etc/init.d/apache2 restart
Webサーバに関係するapache2が再立ちします。

今回はここまでです。お疲れ様でした!
OpenLayersでNakiri.qgsの公開(htmlファイル)については来週に更新します。

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最終更新:2011年07月09日 02:50
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