PostgreSQLとPostGISのインストール
PostgreSQLとは
オープンソースのデータベースマネジメントソフトウェア です。
データベースを管理する際、膨大なデータ量になると、Shapeファイルでは手に負えなくなるため
GISに特化したデータベースを作るために取り込みます。
インストール
WEBでPostgreSQLを検索
→The world's most advanced open sourceをクリック
→Downloadsをクリック(下図の赤)
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (The world's.png)
→Graphical Installer
→Download
ここでubuntuに合わせバージョン9.0.4-1のLinux x86-32を選択して保存してください。
※自分のパソコンに合ったものを選択していただければ大丈夫です。
ダウンロードの完了を確認するため端末で見てみます。
端末を開き
cd ダウンロード
ls -al
Postgresql-9.0.4-1-linux.binを見ると-rw-r--r--となっています。
※r(読む),w(書く),x(実行する)
このままだと実行することができないためモードを変更します。
chmod +x postgresql-9.0.4-1-linux.bin
ls -al
※chmod→change mode :モードを変更する/+x :実行形式の追加
再びPostgresql-9.0.4-1-linux.bin見ると、文字が緑色になり
かつ-rwxr-xr-xとなり実行できるように変わっています。
次にインストールを完了させます。
postgresql-9.0.4-1-linux.binの場所を指定しないとインストールできない場合があるため
sudo ./postgresql-9.0.4-1-linux.bin
ここでパスワードを入力してください。
自動的にSetupが起動します。
NEXT
→インストール場所はこのままで NEXT
→データ場所もこのままで NEXT
→passwardは書かれている通り「postgres」にしました。
※データベースを管理する際、全体とは別にデータベース特有の管理者を置く場合が多いです。
今回はデフォルトの管理者(postgres)と同じ名前のパスワードにしました。
→ポート番号はそのまま(5432)で NEXT
→NEXT を続けてインストールを開始させてください。
→チェックが入っているのを確認して Finish します。
そうするとこの画面が出ます。
赤の部分をPostgreSQL 9.0 選択(5432)に変更して 次へ
→Spatial Extensionsの▼をクリックし、チェックを入れて 次へ
→次へをクリックしPostgreSQLのインストールを完了させます。
ここからはPostgreSQlの上にPostGISを立ち上げます。
次へ→次へと進み、パスワードに先ほどの「postgres」を入力して次に進みインストールを完了してください。
データの取得
ブラウザでOpenGeo Japaneseと検索してください。
OpenGeo : Introduction to PostGIS (Japanese)というサイトをクリックしお気に入り登録しておいてください。
次にデータをダウンロードします。下図の赤部分をクリックしデータを保存してください。
次週はこのデータを使ってPostGISに慣れていきましょう。
今回はここまでです。お疲れ様でした。
最終更新:2011年07月15日 00:35