<GMTを使って地図を書こう>
左の方にあるEXAMPLESをクリックすると例が見れます。
マイコンピュータ→ツール→ネットワークドライブの割り当てを選択します.
ドライブ→O
フォルダ \\192.168.2.6\share
としてください.
これで今度からはマイコンを開くとOドライブに簡単にいくことができます.
Оの中に入るとGMTというフォルダがあります.O:\GMT
次回までにGMTのフォルダごとすべてコピーしてください.
コピーする場所は,
C:\
です.
GMT\www\gmtの中にGMTのチュートリアルのURLがあります.
<紀伊半島全体の地図を書こう>
これから紀伊半島全体の地図を書きます.
以下のようなオプションをつけましょう.
- 縦置きの紙
- メルカトル図法
- 図の幅 15cm
- 海岸線の太さ 4pt
- 文字 1度ごと
- 目盛 10秒ごと
そうするとコマンドは
pscoast -P -R135/137/33:20/35:20 -JM15 -Df -W4 -Ba1f10m > test.ps
になります.
<オプション>
何も指定しなかったら横置きになります。
なので横置きの場合は-Lと書かなくても大丈夫です.
- R 範囲指定をします.西/東/南/北の順番に入力します.
- JM メルカトル図法
→横の長さを決めてしまえば縦の長さが勝手に決まります.
- Df 画像の粗さです.l(Low),h(High),f(Full)があります.デフォルトではlに設定されています.
今回のように狭い範囲の画像を表示する場合は,fに設定します.
このオプションは大文字で書いてくだださい.
下の図はUNIXで作成したGMTのマップです.
pscoast -P -R135/137/33:40/35:20 -JM15 -Df -W4 -Ba1f10m > test.ps
先ほど作成した地図は,psファイルで出力しました.
次にpsファイルをJPEGやgifといったファイルに変換します.
JPEGなどは,パワーポイントにも貼り付けることが可能です.
<psファイルをJPEGに変換>
Binary ReleasesのWindowsをクリックし
一番上のImageMagick-6.4.0-9-Q16-windows-dll.exeをダウンロードしてください.
スタート→全てのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトと進んで下さい.
黒い画面が出てきましたよね?
この画面の色などは,上のバーを右クリック→プロパティで変更することができます.
ここに
ls
と入力すると今いるところにあるファイルを表示してくれます。
次にディレクトリを取りましょう.
dir
. 今いる場所
.. 一つ上の場所
今いる場所を変えてみましょう.
cd ..
今まで「C:\Documents and Settings\名前」だったのが「C:\Documents and Settings」に変わりましたよね.
これで一つ上の場所に移動できました.
ディレクトリを取ってみましょう.
dir
それでは,さっきの場所に戻ります.
cd 名前
次にディレクトリーを自分で作ってみましょう。
mkdir Test
できているか確認しましょう。
dir
確認できたら次はTestに移動しましょう
cd Test
場所が移ったらすぐにリストを取りましょう!!
dir
※打ち直したいときはCtrlキーを押しながら(左の小指で)
Cを押して下さい.
CtrlキーはAの横にあった方がよい?
dir > a.txt
ディレクトを取りましょう
dir
次に
type a.txt
2つは同じ結果になりましたよね?
これは「dirをa.txtというファイルに落としてしまった」ということなんです。
「>」「<」redirectionの記号の意味は分かりましたか??
cat > b.txt
2行ぐらい好きな文字を入力してください。
Ctrl DもしくはCtrl Cを押すと終わります.
ディレクトリーを取りましょう。
dir
b.txtのファイルが出来てますね.
※ちなみに点滅しているところを プロンプト と呼びます.
ここまでできたらおしまいです.お疲れ様でした.
次回は5月8日(木) 13:30~15:30です.
次回からは時間が変わります.お気をつけ下さい.
次回までに
GMTのインストール
GMTのサイトを見て予習をしておいてくださいね☆
最終更新:2008年10月20日 17:37