【人型マシンの規定】
エデンでは技術の発達で人型マシンの開発が乱発しているので、政府は簡明化を図るべく大きさ、形で基準付け、5つに分類している。
軍で公式採用されているマシンは規定通りに開発されてある。
  • アンドロイド
  • パワードスーツ
  • モビルアーマー
  • モビルスーツ
  • 規格外



【体内へのナノマシンの導入の義務化】
エデン国民は必ず体内へのナノマシンの保持が法律で義務付けられている。
それと同時にナノマシンによる個人IDの登録も義務付けられている。
個人IDは身分証明書となり、これがないと身分を証明できない、車が運転できない、証明書が必要な施設に入れない、銃が扱えないなど生活に支障が起こる。
ナノマシンの機能は様々で、GPS機能、ナノマシンどうしの通信機能、身体補助機能などがある。
ナノマシンを管理しているのはエデン政府。



【ナノマシンをサポートする携帯装置について】
ナノマシン同士の通信手段は、専用の携帯装置が必要となる。
その装置はナノマシンと連動して使用する事となる。
装置は3つある。
一つは、ネットや映像、画像を視界に表示できるコンタクトレンズ「iLens」。
それと連動して、専用のシールや手袋を手に付けることで、その表示された画面を操作する事ができる。
他にはズームアップ機能、メール機能などがある。

二つ目は、喉に張り付けるシールタイプの咽頭マイク「iMike」。
これにより相手に自分の声を届けることができる。
コンタクトレンズと連動して、声による表示画面の操作が可能である。
シールを指で押すことで使用が可能となる。

三つ目は、耳の裏の骨部分に張り付けるシールタイプの骨伝導イヤホン「iEar」。
これにより、通信相手の声が聴けるようになる。
これもマイクと同じく、シールを押すことで使用が可能となる。

この三つの品はエデンでは一般的で、「三種の神器」と呼ばれている。
シールの中央に丸い基板がある。
マイクシールとイヤホンシールは、片手を親指と人差し指と中指を開き、親指で喉のマイクシールを押さえ、人差し指と中指で耳裏のイヤホンシール押さえ、旧世代の電話の「受話器」のような手の形で通話するのが主流となっている。
シールについては様々なデザインのものが売られている。
シールには防水効果があり入浴時につけていても、粘着力を失うことなく問題がない。



【月面コロニーについて】
月のラグランジェ・ポイント5に建設されたドーム型の月面コロニーで、コロニー内には重力が存在している月面都市である。
http://gunpla-rx78-2.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e37/gunpla-rx78-2/v01.jpg
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/165818.jpg



【銃について】
エデンの銃は砲弾が採用されており、すべての銃の形は人間工学を考慮された近未来的な造形となっている。
人型マシンが使用する銃は、エネルギー弾である事が多い。



【自動車について】
タイヤが球体状で、燃料はバイオエネルギーか電気、またはその両方のハイブリットが使われてある。
その他に、地面から数センチホバーして移動するホバーカーもある。



【エネルギーについて】
エデンでは太陽光発電が主流で、その他には太陽熱発電、原子力発電があるが、噂では太陽光に次いでエネルギーの生産の高い方法があるようだがその存在は政府からは明かされていない。



【国全体の機能の主導権について】
エデン国のライフラインはすべてマザーコンピューターであるAIが管理している。



【月面近くの宇宙空間のスペースコロニーについて】
地球探索のための政府の軍の基地などがあるシリンダー型のスペースコロニー。
居住区は建設中で、月面コロニーの居住スペースがなくなり次第、宇宙空間のコロニーへ人々を移住させる計画である。
コロニーには太陽光を集める巨大なソーラーパネルが設置されている。



【エデンで流行する仮想世界「Reality Life」について】
エデンで大流行している仮想現実「Reality Life」は、DREAM社が運営するSNS。
自分が登録したアバターで、仮想世界で生活する事ができる。
仮想世界では、買い物や会話、ゲーム、商売、株の売買などができ、リアルな世界が堪能できる。
世界観は、人類がまだ地球にいたころの世界がモデル。
アバターを通じて五感を感じることはできるが、痛感のプログラムは遮断されている。
他にはトラブルや迷惑行為、犯罪行為、事故などは、発生時、又は発生前に対象のアバター、物体のプログラムが瞬時に停止され、該当者はそれ以降永久にログインは禁止され、アバターは凍結される。
仮想世界の管理はDREAM社にある、マザーコンピューターであるAI「Sonny」が管理している。
仮想世界にアクセス(“ダイブ”と呼ばれている)するには専用のヘッドセットと装置が必要。



【仮想世界「Reality Life」でのデジャヴについて】
RLでは、ハッキングなどによって起こるプログラムの誤作動により「デジャヴ」が生じる。
主にAIのである動物に起こりやすい。
例えば、脇を歩くネコを見る→目を逸らす→もう一度ネコを見るとさっきと同じ動きをしている。
物が落ちる→目を逸らす→さっき落ちた物が戻り同じように落ちる
など
RLのプログラムは完備されており、デジャヴの発生はめったにない。



【流行する代理アンドロイドについて】
代理アンドロイドは、身体障害者や植物状態の人が社会で生活できるように、医療機関により開発された技術。
しかし、今では一般にも流通しており、自分の望む容姿や能力をアンドロイドで代用し、自宅で遠隔操作をして社会生活を営んでいる。
代理アンドロイドに依存する者が増えている。
代理アンドロイドの廃止運動をする団体も出ていて、政府に法律による代理アンドロイドの規制を申請中である。
遠隔操作には、専用の装置とヘッドセットが必要。



【サイボーグについて】
エデンでは、個人や民間による身体の、又はその一部のサイボーグ化は法律で禁止されているが、犯罪組織によって秘密裏に行われている。
本来は医療機関による、怪我による腕や足を失った患者に対しての補助の人工四肢、義肢を施すためにサイボーグ技術が用いられている。



【エデンでの人々の絆について】
仮想空間と代理アンドロイドの普及の影響により、人々の関係が希薄なものとなり社会問題となりつつある。
今こそ人々の絆が試される時代である。



【軍の戦闘機“モビルスーツ”、兵器“パワードスーツ”などのあり方】
モビルスーツやパワードスーツは、現実でいう“軍の戦闘機”であり、一般人が成り行きや、説明書を読んだだけ、操縦桿を上下左右させただけで扱える代物ではない。
操縦には度重なる訓練が必要。

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最終更新:2012年06月02日 18:25