ウグイス隊
対人用狩猟笛の使用を許可されている精鋭部隊。
主に、戦闘の生じる危険な任務を担当している。
基本的に寡黙で、命令に忠実な性格の隊員が多い。
隊長は、“虚の兵士(ファントム)”の異名を持つアックアという人物。
オオナズチ一式に身を包んでいて、ステルスのように姿を隠しながらな戦闘を得意とする。
異名の由来もそこから来ている。
ホトトギス隊
信号用狩猟笛という、広範囲に特定の周波を送れる笛を扱うことが出来る。
これにより、任務の報告や増援の要請を本部に発信することが可能。
調査や交渉関連の任務を請け負っている。
しかしこの三年間は、渓流への調査に行くと必ず“神隠し”が起こり、隊員数が減りつつある。
隊長は“仏の天秤(リブラ)”の異名を持つテッラという人物。
異名の由来は、どんな国との交渉でも、彼が赴けば必ず自陣に有利な形で成立させることから。
オウム隊
主に事務室でホトトギス隊からの信号を受信・解析する、いわば情報班。
他にも事物の検索や、戦闘の作戦などを組むことも。
隊長は“星の本棚(ワイズリー)”の異名を持つジェイクという人物。
一般にいう「天才」という類の青年で、文明の全てを知り尽くしているかのような知識量を頭脳に秘めている。
クジャク隊
隊員の健康管理、治療などを役目としている看護班。
隊長はラミアという少女。
いつか自分にも異名がつくよう、日々治療の腕を磨いている。
最終更新:2011年12月13日 23:30