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ザリガニの色について

ザリガニの色について


1 実験の動機


以前、トリ○アの泉という番組で、ザリガニをエサ次第で青くできるということを知った。どうも、番組ではサバを与えて青くなるというのが結論だったみたいだが、それ以外にも試してみようと思い。実験してみた。

2 アメリカザリガニについて


アメリカザリガニ Procambarus clarkii は、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アメリカザリガニ科に分類されるザリガニの一種。学名は Scapulicambarus clarkii とされることもある。北アメリカ原産だが、日本を含む世界各地へ移入され、分布を広げた外来種である。日本で「ザリガニ」といえば、本来は北日本に分布する固有種のザリガニ(ニホンザリガニ、ヤマトザリガニ) Cambaroides japonicus を指すが、昭和以降ではより身近になったアメリカザリガニの方を指すことが多い。体長は8cmほどで、体色は赤色か褐色である。体色が赤いことから「マッカチン」という別名もある。また、色素変異による青色や白色の個体もいる。食性は雑食性で、藻類、水草、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、動物の死骸など何でも食べる。天敵はオオクチバス、ウシガエル、サギ類、イタチ、カメなどだが、餌が少ないと共食いもする。総合百科事典wikipediaより


3 実験方法

TF編
二人の自宅でやるのでなるべく実験の主なポイントとなるエサについては厳しく決めておくことにする。そしてザリガニの住環境については今回はあまり関係なさそうなので厳密にではなく、単純に岩を組み容器に水を張った。サバ・ほうれん草・米・赤虫・するめ・市販のザリガニ餌を使用。期間中はそのエサ以外は絶対にあげないようにして、コケなどが生えると実験結果に影響がでそうなので比較的くらい場所においておくこととする。また、多数のザリガニを一種のエサで飼育するとかなりストレスがたまるので共食いなどを防止する為に別の容器に一匹ずつ入れて飼育する。

4 観察


TF編
しばらくは全くといっていいほど変化がなかった。脱皮すらしなかった。ただし、一種類のエサしか与えていないのに何故かどいつもエサに対する反応は上等であった。水の腐り方が早そうなので2日に1回のペースで水換えを実施することを決意。6台の水槽を水換えするのは大変な作業であった。しかし、やらなければ実験は成立しないので我慢して実行。2週間後にやっとスルメを食ってたザリガニのうちの一方が脱皮。そして次々と脱皮してそれぞれ一回ずつ脱皮したが色の変化なし。ところが9月に入ってすぐにサバを食べ続けていたザリガニの色が青っぽい透明な感じになった。それ以外はもう一度脱皮したが色の変化は無い。

ミジンコ編
自分は米、赤虫、市販のザリガニエサを担当したがどの個体も冨田と同様エサを嫌がることは無かった。大きな一つバケツの中に与えたエサが他の区画にいかないようにしつつザリガニたちを区切って入れてフィルターを入れたので思ったよりも水の汚れは少なかったがそれでも3、4日に一回は水を換える必要があった。特に市販のザリガニエサが水を汚すようであった。肝心の実験の結果はどの個体も変化は無かった。脱皮もしたがこれといった変化は見られず単にザリガニを飼育しただけになってしまった。

5 考察


実はエサの成分にカロチンという成分がふくまれているかによってザリガニの色は決まるらしいということがわかった。調べていくと、ザリガニの色はようするに脱色によって変わるということであった。つまり色は黒→薄緑→淡青色→青色→白色となっていくそうだ。僕のでは青色になって終了したがそのままやっていくと色が完全になくなり白になるだろう。


6 感想


TF
やはり世話が死ぬほど大変であった。とりあえず合宿とか色々あったがそれでも一ヶ月ザリガニを生かしていくのがもっとも大変だった。しかししっかり結果は残せたし、良かったかなと思う。最後に、毎年文化祭で言っている人を聞くのだが、“どうせこれ全部は生物部では飼ってないんでしょ”という言葉。そんなことは全くありません。全部飼っています。そしてそれほど全部を飼う事は難しいことではありません。まぁようするに部員全員で飼育してるってことです。

ミジンコ
実は実験を始めて1週間ぐらいのときにザリガニがほとんど死滅してしまうという惨事に見舞われてしまった。しかし最終的に実験はうまくいってよかったと思う。小さな生き物とはいえ人間のエゴで飼っていた生き物を死なせてしまったのは残念だ。少し話題は変わるが熱帯魚店などで売られている魚にはブリーダーが養殖したものもある一方で、原産地などの川で必要以上に大量に捕られたり採集禁止となっている地域や場所などで捕られたものがあり、それらの行動がその生物や地域の生態系に影響を与えていることもあるらしいのでこの本を読まれた皆さんは生物が好きで採集するにしても事前にしっかりと調べて行ってほしい。






最終更新:2009年03月31日 15:28
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