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池の状態によるプランクトンの発生

池の状態によるプランクトンの発生




2006年生物部で作った池の生態系がそろそろ安定した頃だと思い、バケツで水を汲みプランクトンを培養(すなわちプランクトンによって好ましい状況を作り微生物を増やすこと)した。動悸としては池の汚染度を生き物の数や種類によって調べることだ。また、比較実験の為、鶴見にある三つ池公園の水を汲み、同じ手順で培養した。そして顕微鏡で発見したプランクトンをここに著した。

培養の仕方



緑藻、ケイ藻、藍藻の場合


1000cc中の水の中に一滴ハイポネックス(液体肥料)を溶かしたものを用意し、池の水と溶液を10:1に混ぜたものを5日ほど光があたるように放置する。ミドリムシやボルボックスもこの方法で増やす。光の量によりふえるものが変化する(多いと緑藻、藍藻類、少ないとケイ藻が増える)ので夜中も含め光をあてるのは避けた。

ミジンコの場合


池の水に適量取り藻や泥を絞ると出てくるものをとり培養した緑藻を与えます。

アメーバの場合


底の泥を取り水を加え、米粒を沈めておくと2~3日で増え始めます。

ゾウリムシ、ワムシの仲間の場合


1000cc中の水の中にレタスの葉1枚を入れ、煮てから冷やしたものに池の水を入れる。クロレラという緑藻を入れておくとワムシも増える。


見つけたもの

銅像山の池



 イトクズモ、クラミドモナス、ヨツメモなどの緑藻類(アオミドロは出なかった)と、マルミジンコが発生、アメーバはほとんど出ず、ミドリゾウリムシ(クロレラと共生しているゾウリムシ)が少々発生した。

備考として挙げられることは、ミドリムシが発生しないことからして水がきれいなこと(ミドリゾウリムシ、マルミジンコが発生したことからも、同じことが言える)、そして、普通のゾウリムシが出なかったことからあまり害を及ぼす菌が少ないことも言える。

三ッ池公園の水



 ミドリムシが大量に湧いた。アオミドロは一週間で湧き、クチビルケイソウが少々発生した。ミジンコとケンミジンコ及びカイミジンコも発生。泥層からはアメーバやゾウリムシ、ウサギワムシが発生した。

 備考としてミドリムシは汚い水を好むこと、水中に雑菌が多いことが言える。


感想



銅像山の池は水が濁っておりたいそう汚く見えるが、見かけによらずきれいであることが分かった。発生する生き物も奥が深く、これからもかんさつを続けていきたい。





最終更新:2009年03月31日 15:34
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