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テナガエビ







エビ目テナガエビ科の淡水~汽水に生息する大型甲殻類。大型、といっても最大で20cm程ですが河川の甲殻類としては大きい部類に入ります。
読んで字のごとく長い手が特徴のエビで、その脚で背中をかけるぐらいですがカニやヤドカリと違い一番上ではなく上から二番目の脚が長くなっています。
本州にはテナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビの3種類のテナガエビの仲間がいて、神奈川県では全ての種類を見ることが出来ます。
テトラポッドや底に石などの障害があるところに生息していてまっさらな砂地などにはいません。
また、沖縄に生息する1種類以外は幼生は海近くの河口域で成長するので池など閉鎖された環境には居ません。
釣りでは落とし込みやウキで岩の下などに隠れたエビを釣り、5月から秋ぐらいまでの釣り物とされていますが厳寒期を除けば夜なら釣れます。というか夜のほうが昼より警戒心が薄く釣りやすいです。
警戒心が強く明るいところでは決して食事をしないので昼は橋の下など少しでも薄暗いところで釣ります。
また、餌をつかんでから奥のほうに引っ込んでそれから食べたりするのでアワセのタイミングが少し難しくシビアな釣りでもあります。
食べる際には2~3日泥抜きといってエアレーションをした容器で餌を与えずに飼育すると臭みが抜けます。また、時間の無いときは焼酎に浸すのも効果的だそうです。
飼育に関してはこのテナガエビに限らずそうですが、捕ってきたエビは熱帯魚屋などで買ってきたエビの仲間が水質に敏感で投入時に大量死したりしてしまうことすらあるのに対し、丈夫で飼いやすいことが多いです。
もっとも熱帯魚屋のエビも飼育慣れしていればそんなに殺してしまうことは少ないです。
また持って飼える際にエビが振動に驚いて跳ねてしまうので、跳ねても飛び出さないようにきちんと蓋の閉まる容器で持って帰る必要があるのでそこは注意が必要です。
あと若干の塩をいれてあげると病気も防げて飼育が楽になります。
テナガエビはスジエビなどよりも大型になるし見た目的にも結構格好いい(と思っている)ので甲殻類を飼いたい人にはオススメです。外来種のアメリカザリガニより在来種のテナガエビのほうがシブ格好よくて独特の日本的な魅力があると思うんですけどいかがでしょうか?byミジンコ



登録:2009/2/7(土) 午後 4:57




最終更新:2009年09月20日 23:34
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