→SHIKAマニュアル
SHIKAシステムの起動
- bl32upc4の端末を起動
- データディレクトリへ移動
- コマンドラインから以下を実行
shika32xu ./
SHIKAシステムのパラメータ調整
- スポット検出がうまくいかない場合以下について検討してください
- diffraction
scanの際の露光条件が最適かどうか?
- 周波数(測定速度)を上げていくと単位面積あたりのX線露光量も少なくなります(露光時間〜1/周波数)
- 同じ減衰率(アッテネータの厚み)で周波数のみ高く設定すると、シグナルが弱くなりSHIKAによる回折スポットの検出が難しくなることがあります
- 生の回折イメージを確認し、明らかにスポットがあるかどうかを見てみてください。ある場合には以下のパラメータの最適化をしてみてください
- SHIKAのパラメータの最適化
- 生イメージを見て明らかに回折スポットがあるにも関わらずSHIKAによる自動スポット認識がこけている場合
- SHIKA起動時、開発者が事前に設定したデフォルト値が読み込まれますがそれがまずいケースであると考えられます
- minimum_spot_area(スポットのサイズが何ピクセルに渡るか)
- minimum_signal_height(スポットがノイズに埋もれている場合)
- 以上をGUI上でテキスト編集し、Apply
-> Recalculateすれば条件の検討が可能です
- これでうまくいくパラメータがあるかどうかを検討してみてください
- もし回折点の検出に際してデフォルト値で問題がある場合にはデータを提供していただけると助かります
最終更新:2015年12月03日 10:55