2020/02/24 Monday
…うむ、久々の近況更新ですな。
最近色々あって創作の方に手を出せていなかったですが、ボチボチ書いていこうかなとは思ってます。
さて、それで今回は思考実験的に、考えたことを文字に起こしてみたいと思います。
今回は、「悪役・敵役」について。
作品の中で印象的な悪役や敵役には、主人公と対比させるような描写がされている場合があります。
そうすることでよりそのキャラを印象付けているんですね。
その対比の描写について、私は以下の二つのタイプで分類しています。
①線対称タイプ
作品内の描写で、身体的特徴や戦闘スタイル、思想などを主人公と似ているように見せることで、
主人公と対比させるタイプですね。私はこれを『線対称タイプ』と脳内で呼んでいます。
②点対称タイプ
これは①とは真逆で、主人公とは真逆な点を強調しているタイプですね。
私はこれを『点対称タイプ』と呼んでいます。
とはいえ、上記の二つだけでなく、他にも対比の仕方はあると思うし、上記二つを複合している例もあります。
さて、キャラを立てる描写としては大きく上記の二点が挙げられますが、
他に『主人公との関係性』でキャラを立てるという方法を用いている作品もあります。
私はこれについて、以下の3つで分類しています。
①宿命型
上記の主人公との対比で『線対称タイプ』で強調されているキャラに多くある傾向です。
これは『作品内の出来事で出会うまでは何の因縁も無く、しかし作品内で自然と主人公と戦わなくてはならない壁となる』というタイプです。
主人公と出会うまでの間に、主人公と似た点を強調されていたり、出会うまでの間に興味を覚えていたりといった具合で、
『いつか戦う運命の宿敵』みたいなニュアンスとなるタイプです。
②因縁型
『主人公と過去からの因縁があり、作品内で決着をつける』というタイプのキャラですね。
上記の宿命型とは真逆で、幾度も主人公と遭遇したことがある、何なら味方から敵になるタイプとかもこれです。
こちらは主人公と過去にどのような出来事があったか、という部分でキャラを立てていくタイプです。
③暗躍型
これは特殊で、上記の宿命型と因縁型を混ぜたようなタイプです。
『主人公がこれまで関わってきた出来事に、主人公とは顔を合わせない形で関与してきた』というタイプですね。
いわゆる黒幕みたいなキャラがこれで、戦闘するタイプの主人公と対比して、あまり戦闘をしないキャラとなるタイプが多いです。
逆に主人公と同じタイプがこれになる場合、『同じ出来事に関わる二つの視点』として、もう一人の主人公として描写されることもあります。
香港映画の『インファナル・アフェア』みたいな感じですね。
さて、このようにして悪役・敵役について分析してみました。
これから書く自分の作品にも、この分析を生かしたキャラができるといいなぁ・・・(汗
最終更新:2021年03月02日 21:54