嘘喰い

嘘喰い

 

あらすじ

闇金に借金のある青年・梶 隆臣はパチスロにてギャンブラー・斑目 貘に出会う。

梶の助言によりパチンコで勝つことのできた貘は梶の借金返済を手伝うことにする。

この後、梶は貘と共にギャンブルの世界に身を投じる事となる…

 

ギャンブルを題材としている漫画で、実在・オリジナルの様々なゲームが登場するが、

基本的にはシンプルな内容のものが多い。シンプルなルールの上での意表を突く展開は非常に読みごたえがある。さらにこの漫画は「暴力」も大きな要素の一つとなっている。勝負には暴力がつきものであり、対等な暴力をもっていてようやく勝負が成立するという現実的な展開が描かれているので、格闘シーンも多く、そこもこの漫画の魅力である。

 

 

登場人物

・斑目 貘(まだらめ ばく)

本作の主人公。ウェーブのかかった銀髪と白いスーツが特徴。人の心理や思考を読むこに長けており、異常なまでの観察眼と頭脳を持つが、体力は常人と比べてかなり低く、階段を昇るだけで完全に息が切れるほど。「相手のブラフ(嘘)を喰い尽くす」ということから「嘘喰い」と呼ばれている。好物は「かり梅」。

 

・梶 隆臣(かじ たかおみ)

闇金業者に追われていた青年。ひょんなことから貘と出会い、以後行動を共にするようになる。一見平凡な青年だが機転を利かせる場面が多く、貘の助けになることもしばしばあり、「キモ冴える」などと表現される。貘には「梶ちゃん」と呼ばれている。

年齢は23歳。

 

・マルコ/ロデム

通称「廃ビルの悪魔」。Q太郎に人体実験を繰り返されたことにより、驚異的な身体能力を手に入れた青年。薬物投与などの影響で精神年齢は子供のままで、さらに実験や戦闘のストレスから体に注射を受けると、別人格の「ロデム」が現れる。

 

 

 

 

 

 

最終更新:2014年08月31日 00:25