話を解りやすくするために(解りやすくなるといいな…)、白兵に突入する係の対応からまとめてみます。
抜けクリを入れて貰うわけですから、白兵戦を終了させなければなりません。
そして、砲撃のタイミングを、打ち方に教えなければなりませんね。
白兵戦の終了の仕方は、実は一種類ではありません。
撤収ボタン(素撤退)による撤収は、失敗すると船員が多く削られたりするために、NPC海事ではあまり選択されることがないかと思います。しかし、基礎知識編で述べました通り、この素撤退は先攻後攻問わず全ての白兵コマンドに対して優先的に発動することになっています。つまり、白兵後攻の人が素撤退を選択すると、後攻なのに先攻で撤退できるということです。
素撤退は、必ず先攻撤退になります。
余談ですが、オプションスキル「斬り込み防止網」のついた船での撤退命令成功率は、ついていない船に比べて格段に上昇する感じです。
撤収の鐘はアイテムですので、先攻コマンド、後攻コマンドとして認識されます。つまり、
先攻で鐘を使う→先攻撤退
後攻で鐘を使う→後攻撤退
となります。
詳しくは後述「抜けクリを入れる!」でまとめますが、打ち方が知りたいのは、自分が狙っている白兵戦は、「先攻コマンド中に終わるのか、後攻コマンド中に終わるのか」のどちらなのだろうか、ということです。
というわけで、教えてあげましょう。
…どうするのかって、チャットで教えるのです!
もう一度まとめます。
素撤退→先攻撤退
先攻で鐘→先攻撤退
後攻で鐘→後攻撤退
です。で、いちいち先攻撤退とか後攻撤退とか、キー打ち込んでいるウチに白兵がおわってしまっては意味無しになってしまいますので、略語が使われます。
先攻撤退→「さ」「さき」「s」
後攻撤退→「@」「あと」
…もちろん、白兵の相手方も撤退命令を出しているかも知れません。それぞれの撤退命令が成功する保証はどこにもないのですが、白兵に入っている味方の貴方の情報をもとに、打ち方は砲弾を発射することになります。
ですので、白兵終了間際に情報が伝わっても徒労に終わってしまいます。白兵に突入したらすぐにコマンドを入力して、その結果を即座にチャットで味方に伝えましょう。
※ アドバイス 的な。。。
実際、白兵に突入して、自分が先攻か後攻か確認しながら撤収の鐘を使って、その結果をチャットで味方に報告する…ってものすごく忙しいです。
しかも、鐘を使って後攻撤退のつもりが、相手に先攻撤退されて、自らの「@」の情報が味方に全く役に立たない、ということが発生したりします。
いちいち考える必要が無く(チャットは「s」決め打ち!)、かつ撤退ボタンをちょいと押せばいいという手軽さ、かつ、成功すれば必ず先攻撤退になり味方の砲撃によるクリティカルを期待しやすいという理由で、素撤退がお勧めです。
素撤退は失敗すると船員が多く削れてしまいますが、艦隊戦では誰かが外科スキルで助けてくれることが多いです。