日本中央競馬会(JRA)が設立されてまだ50数年。競馬の国営としての歴史は思ったより浅いですが、ファン数は大幅に増加し、発売金も飛躍的に増大するとともに、一般の人々の競馬に対する理解と関心も年々高まってきました。競馬施行の社会的意義は国民的レジャーを提供することにもあるといえます。
日本中央競馬会設立の趣旨は、「競馬の健全な発展を図って馬の改良増殖その他畜産の振興に寄与するため」とあります。時代の要請に的確に応えた事業運営を行うことにより、将来にわたる競馬の安定的な発展を確固たるものとし、競馬の公正確保の強化と競馬の収益の一層の有効活用を図っている。
競馬には中央競馬と地方公共団体・一部事務組合が施行する地方競馬(公営競馬)とがある。競馬の健全な発展・競馬の公正確保などの趣旨は変わらないですが、人気やファン数は中央競馬にかたむいている。
地方競馬とは、県や市町村などの地方自治体が行う競馬です。競馬場は全国に22カ所あります。地方競馬では、夜間でも競馬を楽しんでいただけるよう、地域の皆様の協力を得て、ナイター競馬を実施しています。一周1000メートル以上の走路でスタートからゴールまでのスピードをサラブレッド系とアラブ系のレースが行われています。
地方競馬では、多くの女性騎手が各地で活躍しています。初めての女性騎手は昭和43年にデビューした岩手の高橋優子騎手(故人)です。競馬はスピードを競い合うレースを予想し「馬券」を購入できます。正式には「勝馬投票券」といいます。地方競馬で発売可能な馬券は最多で9種類ですが、競馬場や場外発売所によって、発売している種類は異なっています。
最終更新:2007年12月09日 22:15