ヒロインクライシス・クライシス(通称くらくら)のテストルールです。 HCAと世界観を共有します。舞台は神奈川県蔵鞍市(くらくらし)です。 ヒロインが魔族に様々なものを奪われ、みじめに調教され、堕ちていく様を愉しむステージです。 ヒロインはすべてを奪われて、魔族に膝を屈するのか。それとも――魔族に剣を突き立てるのか。 ヒロインには最低限の反撃の牙しかありません。本編よりも戦いは過酷です。負ければ苛烈な陵辱が、勝っても淫らな傷跡がヒロインを苦しめます。 苛まれた身体や調教の傷跡は日常生活の中でも、戦闘の最中であろうとヒロインに襲いかかり、その心を挫こうとします。 ここでは、ヒロインは魔族の慰み者でしかありません。 しかしそれでも、ヒロインは歯を食いしばり、震えながら戦わなければならないのです。 その瞳に映る、小さな小さな光を求めて。 <キャラ作成> 使用する表類 [[くらくら特徴一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL01.html]] [[くらくらアイテム一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL05.html]] [[くらくら魔法一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL02.html]] [[くらくら技能一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL07.html]] [[くらくらクライシスアビリティ一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL04.html]] [[ランドリューフアクト一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/HCL/HCL15.html]] キャラ作成 1,特徴の決定 「ワークス」「クラス」「性格属性」「肉体的特徴」の4つの特徴を決定します。 選んだ特徴の能力値、技能を加算しておきます。 [[くらくら特徴一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL01.html]] 2、能力値の決定 1で選んだ4つの特徴を合計し、それに加えて自由に2点のポイントを割り振ります。 ただし1つの能力値の最低は1、最高は6です。 3、副能力値の決定 以下の計算式に従って、HP、MP、IVを算出します。 【HP】=20+【体力】×3 【MP】=【知力】または【魔力】の高い方 【IV】=【運動】+【知力】 4,魔法の決定 魔法を4つ選んで取得します。 [[くらくら魔法一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL02.html]] 5,アイテムの決定 アイテムをアトリビュート100点の範囲内で取得します。 [[くらくらアイテム一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/CC/HCL05.html]] 6,クライシスアクトの決定 クライシスアクトを8つまで取得します。 [[ランドリューフアクト一覧>http://tnks.homeip.net/~houduki/i/HCL/HCL15.html]] 7、『祝福』と〈楔〉の決定 『祝福』とはヒロインに強力な力を与える加護のことを指します。 魔族の目的はこの『祝福』を剥ぎ取り呪詛に転化させ、ヒロインを堕落させることです。 『祝福』は『楔』とセットになっています。『楔』はヒロインの戦う目的であり、魔族の淫らな手に抗する強い意志を支えるものです。 『祝福』は非常に強固で、通常の手段で引きはがすことはできません。これを失わせるにはヒロインの〈楔〉の内容を探り、〈楔〉を引き抜き、砕いてヒロインを追いつめ、絶望させることが必要になります。 『祝福』を失ったヒロインはロストし、ダークヒロインとなります。 ヒロインは『祝福』1つと〈楔〉を最大で強度14点分所持しています。 〈楔〉の強度は総計で14点分であれば良く、強度14の楔が1本でも、強度2の楔が7本でも構いません。1本の楔の最低強度は2です。 またすべての〈楔〉を最初から設定する必要はありません。最初に設定する楔は合計強度6ぐらいがオススメです。 <祝福> 『祝福の乙女』 あなたは清らかな乙女である。純潔の証が、あなたに聖なる力を与えてくれる。 ・【AP】を+4する。(全部位) ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 『天賦の才』 あなたには人より圧倒的に優れた才能がある。その才能は、あなたの知らない何かが支えてくれている。 ・能力値1つを+1する。(副能力値にも影響する) ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 『ひとりじゃない』 あなたは一人で戦っているのではない。友が、家族が、誰かがいつもあなたを支えている。 ・【MP】を+2する。 ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 『果たすべき誓い』 それは誰かと約束したのか、それは胸に疼く傷跡か。あなたは固い誓いを胸に抱き、戦う。 ・刻印の抵抗判定に常に+2する。 ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 『守るべきもの』 弟がいる。恋人がいる。家族がいる。いや、それはこの学園かも、街かも知れない。あなたは自分の命を賭してでも守らなければならないものがある。 ・1シナリオに1回、【HP】を6D6点回復できる。 ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 『矜恃』 あなたは、あなただ。周囲からどう思われようと、あなたには貫くべき意地が、誇りがある。それを失えば、あなたはあなたではなくなってしまうだろう。 ・1シナリオに1回、掛かっているすべてのBSを打ち消すことが出来る。 ・ゲーム開始時にCP3点を得る。 <楔> ※楔の内容は例です。自作して構いません。 〈白馬の王子様〉 あなたはいつか理想の相手と結ばれることを夢見ている。 〈あの人の幻影〉 あなたには好きな人がいる。その人のためにも、こんな所で魔物に犯されるわけにはいかないのだ。 〈友情の証〉 あなたには友がいる。かけがえのない友だ。彼(彼女)のためなら、無限の力がわいてくる。ヒロインとして街を守るのも、友との約束を守るため。 〈家族の絆〉 かけがえのない家族がいる。優しい母。厳しいけれど見守ってくれる父。可愛い弟。生意気になってきた妹。彼らを守るため、あなたは戦う。 〈あの人の背中〉 あなたにはヒロインの先輩がいる。いや、いた、というべきかも知れない。その人はすでに魔族に囚われ、祝福を失い誇りを失った。あの人のようにはならない。あの人をいつか助け出す。あなたは誓う。 〈苦い思い出〉 助けられなかった。それはヒロインとして目覚める前のことかも知れないが、あなたは目の前で誰かを、何かを失った。もう二度と失わない。そのためにあなたは力を身につけた。 〈見果てぬ夢〉 あなたには夢がある。その夢を果たすため、あなたは戦う。 〈「普通」の生活〉 あなたはいまの生活を愛している。平凡というものがいかに貴重か、あなたは知っているはずだ。一度掌の上からこぼれ落ちれば、それは二度と戻ってこない。 〈御主人様〉 あなたには主がいる。自らのすべてで仕えると決めた主。その人のためなら、あなたは何でもできるし、しなければならない。 〈選ばれた人間〉 あなたは天に選ばれ、魔法を与えられた特別な人間だ。魔物を倒すのはあなたの崇高な使命である。自覚はないかもしれないが、あなたにはそういう奢りがある。 〈裏の理由〉 あなたが戦うのは、人には決して言えない理由があるからだ。借金のため、性の欲望を満たすため。魔族に見抜かれれば、それはすぐにつけ込まれてしまうだろう。 6,未発見の刻印の決定 ヒロインは魔族の淫らな手によって嬲られ、通常では考えられないような性の傷跡を身体に受けてしまいます。それを《刻印》を呼びます。 ヒロインは作成時に「未発見の《刻印》」を1つ持っています。これはヒロインの隠れた性癖を表すものです。GMはこれを通常の《刻印》として使用して構いません。一度使用された刻印は発見され、通常の刻印となります。 ヒロインは1シナリオ終えるごとに、そのシナリオ内容に沿った《刻印》を得ます。刻印は1キャラ何個でも持つことができますが、1シナリオで使用される刻印の数は「2+キャラのレベル」回となります。 GMはシナリオ中、任意のタイミングで《刻印》を使用することができます。 刻印抵抗判定は、 ・変身していない場合…2d6 ・変身している場合…2d6+1+Lv 基本10+状況修正の判定に失敗すると、GMはそのキャラに以下のいずれかの効果を適用します。 表の結果で重度化した刻印は、目標値に自動的に+5のペナルティがつきます。 ・任意のバッドステータスを受ける ・快楽や羞恥、苦痛によってHPに2d6ダメージ ・APを2d6点減らす。(自ら脱がす) ・PCに隊列移動を行わせる。 ・次の判定あるいは直前の判定に-8程度のペナルティを与える ・社会的/シナリオ上の不利 刻印の内容は自由です。以下に例をあげます。 ◆調教刻印(身体系) 《異常な性感帯(部位)》 普通はこんなところで快感を感じない。しかし、あなたのそこは性感帯に改造されてしまった。 ※改造する場所によって別の刻印として扱う 《感覚過敏(部位)》 あなたの秘所、クリトリス、あるいは……。その場所は、普通の数十倍も感度が高まってしまっていて、服にすれるだけで大変なことになってしまう。 ※改造する場所によって別の刻印として扱う 《乳首ピアス》 あなたの乳首には、もう二度とはずれないピアスが通されている。薄いブラでは透けてしまうかもしれない。 《クリピアス》 あなたの大事な秘豆には、もう二度とはずれないピアスが通されている。あなたは常に快感に苛まれている。 《刺青》 あなたの身体には、決して消えない淫らな刺青が彫られている。 《子宮姦》 あなたの子宮は、魔族の強引な行為によって性器の一部と化してしまった。 《ゆるい尿道》 あなたは、いついかなる場所でもオシッコしてしまう。腰に力を入れても、流れ出る液体は止まらない。 《少女の肉棒》 あなたの股間には、魔族に付けられ、戻らなくなってしまった男性器がついている。それは酷く敏感で、あなたはいつも違和感を感じている。 所持キャラをふたなりとして扱う。 ◆調教刻印(精神系) 《精液中毒》 精液が美味しく感じてしまう。いつだって、その味を思い浮かべてしまう。 《受精中毒》 精液が子宮の中に常に入っていないと落ち着かない。常に腰の奧がヒクついて精液を求めてしまう。 《自慰中毒》 あなたは自慰が好きだ。いや、自慰していないと落ち着かない。いつだって指は股間に伸びてしまう。 《処女調教》 条件:処女 処女のまま、あなたは後ろの穴を徹底的に開発された。あなたの後ろの穴はもう性器でしかない。前の穴は汚れを知らぬというのに。 《獣姦中毒(種別)》 あなたは、獣に犯されることに嫌悪を覚えない。むしろ獣を見るたびに、犯して欲しいと思うようになってしまった。 《露出狂》 あなたは自分の恥ずかしい姿を、人に見てもらいたくてたまらない。普段はなんとか押さえているが…… <セッション終了時の処理> ・シナリオに成功した場合 ・EXPを「8+総獲得CP」だけ取得する。 ・調教刻印をGMと相談の上で、1つ獲得する。 ・シナリオ中一度でも「妊娠」状態になったら懐妊刻印を取得する。 ・シナリオアンカーとして使った「楔」の強度を1点減少させる。 ・望むなら「呪い表」を振り、その結果を適用する。(一人ずつ振っても、全員で共有しても良い) ・シナリオに失敗した場合 ・EXPを「8+総獲得CP」だけ取得する。 ・調教刻印をGMと相談の上で、1つ獲得する。 ・シナリオ中一度でも「妊娠」状態になったら懐妊刻印を取得する。 ・シナリオアンカーとして使った「楔」の強度を2点減少させる。 ・「敗北表」を振り、その結果を適用する。(一人ずつ振っても、全員で共有しても良い) ・表の結果「楔」がすべて抜けたキャラクターには以下の特殊ルールを適用する。 ・楔が無い状態でシナリオに失敗するとそのキャラは堕落する。 ・楔が無い状態でシナリオに成功し、その時点で新しい楔を獲得できなければ、そのキャラはエンディングとなる。 <成長について> ・レベルアップは「現在のレベル×50」点のEXPが必要。 ・レベルが上がるとアトリビュート50点を取得する。(能力値や魔法数はそのまま) <表類は作成中>