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ランドリューフ戦記/召還・契約の儀 - (2010/05/15 (土) 20:59:44) のソース

《GM》 では、自己紹介お願いしますー
《エリティア》 了解ですさー
《エリティア》  
《エリティア》  
《エリティア》 【エリティア】「お初にお目にかかりますわね、エリティア=ガーレットと申しますわ」
《エリティア》 【エリティア】「一目ご覧になれば分ると思いますけれど、私これでも貴族の家柄の生まれですの。……今は、少し事情があってあまり表舞台には出られないのですけれど」
《エリティア》 【エリティア】「でも、すぐにこの私の手でガーレット家を再び盛り立ててみせますわ……今に見ていなさい、父や母を貶めた連中をあっと言わせてやりますわ!」
《エリティア》 http://www.grifis.net/trpg/wiki/wiki.cgi/15thmoon/HC?page=%A5%A8%A5%EA%A5%C6%A5%A3%A5%A2
《エリティア》  
《エリティア》  
《GM》 では、よろしく御願いします~
《エリティア》 よろしくお願いします!
《GM》 ではでは
《GM》  
《GM》 時は夜更け、場所はあなたの部屋。没落貴族といえども、下町に比較的大きな家を構えるガーレット家の一人娘の一室は、そこら辺の家の二話よりも広かった。
《GM》 あなたは今宵、魔族を呼び寄せる儀式を行う。
《GM》 貴族としての位を剥奪されたお家を再興させるために…▽
《エリティア》 【エリティア】「……ふぅ、今夜は嫌な風が吹きますわね…なんだか、不吉な感じですわ。いえ、呼び寄せる相手が魔族なのですから、逆に吉兆なのかしら?」この季節にしては珍しくじっとりと湿った風の吹き込む窓を静かに閉め、カーテンを閉じる。溜息混じりにベッドに腰を降ろし、これから自分のやろうとしていることに対して自嘲めいた呟きを漏らす。
《エリティア》 ▽
《GM》 部屋のカーペットには魔法陣が描かれている。準備は既に整っている。あとはエリティアが魔力を込めて魔族を召還するだけである。▽
《エリティア》 【エリティア】「さて……いつまでも、こうしている訳には行きませんわね。お父様やお母様のためにも、私はガーレット家を再び盛り立てなければいけない…!」自分の決心を確かめるように、一言一言を噛み締めるように吐き出す。ゆっくりとベッドから立ち上がると、部屋の中心に描かれた魔方陣の前に立ち。
《エリティア》 【エリティア】「……彼の地に封印されし魔の者よ、我が声に応え姿を示せ。汝の名は、『ケラヴノス』!」陣に魔力を張り巡らせ、詠唱するのは頭の中で何度も何度も繰り返して練習した召喚の言葉。緊張に身体を強張らせるエリティアの目の前で、魔法陣は確かに起動を始め。
《エリティア》 ▽
《GM》 バチバチと魔界の雷が魔法陣を渦巻き、次第に円柱状に大きくなっていく。
《GM》 エリティアから魔力を受け取った魔法陣は、浮かび上がった魔界の雷を媒体に門を開く。
《GM》 雷がなりを沈めていくのと同時に、魔族の姿が魔法陣に現れる。
《GM》 ケラヴノス「…? なんだ?」紫の長髪に頭部からは黒いコウモリのような翼が生やした魔族。召還されたという事実に気づかず首をかしげて辺りを見渡す。▽
《エリティア》 【エリティア】「……貴方が、魔族……ケラヴノス、ですわね。私は、貴方を現世に召喚した魔術師…エリティア=ガーレットと申しますの」召喚されたことにも気づいていない様子の魔族にほんの少し面食らいながらも、事前に頭の中でシミュレートした通りの台詞をそのまま目の前の相手に向けて。▽
《GM》 【ケラヴノス】「召還…? ほう、お前がか。なに、まさか俺を召還できる奴が居るとは思わなかったからな。意外だっただけだ」腕を組みながらエリティアを見下ろす。肌は褐色で、細身だが筋肉質な体格で、エリティアよりも身長が高い。▽
《エリティア》 【エリティア】「そ、そうですわよ。私の手にかかれば当然の結果ですわね」見下ろす魔族の視線にどこか空恐ろしい物を感じつつも、気圧されることだけはすまいと美しい金髪を掻き上げながら強気な言葉を繕って。
《エリティア》 【エリティア】「それよりも、そろそろ本題に入らせてもらいますわね。魔族ケラヴノス……貴方には、私の使い魔になってもらいますわ」さらに畳みかけるように続ける言葉は、ケラヴノスからすればあまりにも受け入れ難いもの。それを自覚しているのだろう、エリティアの身体は虚勢を張りながらもどこか緊張に強張っていて
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「ほう、俺を使い魔にしようと言うのか。俺を召還する力量はさすがと言っておくが、使役まで容易くできると思っているのか?」虚勢を張るエリティアに対し、こちらは余裕綽々な態度で、腕組みを解かずに見下ろす姿勢のまま。▽
《エリティア》 【エリティア】「もちろん、魔族を使役するなどということが簡単にできるとは思っていませんわ……ですから」超然と見下ろすケラヴノスの目の前で、緊張に喉が小さくこくりと鳴って。「ですから……条件がありますの。私は貴方を使い魔として使役する代わりに、私は貴方に私の肉体を差し出す……力量の足りない分は、それで補いますわ。悪い条件では、ないでしょう?」年頃の少女が出すものとしてはあまりにも衝撃的な条件を、努めて冷静に、抑揚の無い言葉に
《エリティア》 乗せて提示する。よく目を凝らせば、その細い肩のラインが小さく震えているのが分るだろうが。▽
《GM》 【ケラヴノス】「ほう。自らの身を代償に、か。生け贄は大抵他人にやらせるものだが、そうまでしてやりたいことがあると言うことか」ふむ、とここで初めて表情を変えて口元に手を当てて考える。
《GM》 【ケラヴノス】「だが、少し気にくわないな」ケラヴノスはエリティアに指をさして「お前は俺の実力を知らないだろう? 俺を使役するというのならば、俺の実力を思い知って貰いたいものだな」と、指を鳴らし、召還した水晶をエリティアに投げ渡す。▽
《エリティア》 【エリティア】「ええ……私が何をしようとしているかは、使役の契約が済むまで教えられませんけれど」初めて見せたケラヴノスの考えるような仕種に、自身の出した条件がそれなりに有効であったことを確信し。と言ってもまだ気を抜くわけにもいかず、あくまで強気の視線でケラヴノスを見据え
《エリティア》 【エリティア】「実力……この場で貴方と戦え、ということですの?いいですわ、受けて立ちましょう。ただ……このエリティア=ガーレットをあまり甘く見ていると、上級魔族とはいえ痛い目を見ることになりますわよ?」投げられた水晶を受け取ると、精神を集中させ体内に巡る魔力を練り上げる。交渉を有利に進めるのならばあまり相手の神経を逆撫ですべきではないのを分かっていながらも、挑発的な言葉を選んでしまうのは生まれ持った性格ゆえか。▽
《GM》 【ケラヴノス】「あぁ、そう言うことだ。俺の勝利条件はその水晶を砕いたら。お前の勝利条件は俺を倒せたら。それでいいだろう?」好戦的なエリティアの様子に、ふっと笑みを浮かべて。▽
《エリティア》 【エリティア】「魔族の割には、いやに紳士的な条件を出してきますのね。どちらにせよ、異存はありませんわ……私としても、使い魔に実力を教えておくのは望ましいことですもの」ケラヴノスの笑みに、こちらも強気な印象を与える顔立ちを小さく歪ませて応え。魔法繊維で織られたローブの胸元に水晶をしまい、呪文の詠唱の為の刻印を両手で刻んでいく▽
《GM》  
《GM》 では、戦闘です。が、
《GM》 その前に、ケラヴノスのスペック公開。
《エリティア》 あいあいさ!
《GM》  
《GM》 【ケラヴノス】(クイーン/魔/人/雷/風/術/空)〔夢乃〕
《GM》 【体力】3【運動力】11【知力】6【魔力】12 
《GM》 【HP】227(195)【MP】12【Ⅳ】23(13)
《GM》 【攻】3【防】17(12) ()内はステ基本値
《GM》  
《GM》 [開幕]
《GM》 《オートヒール:4》
《GM》 +20 HP回復
《GM》  
《GM》 [能動] 
《GM》 《神鳴:7》
《GM》 2D6+46 ターンの終了時 [雷]属性
《GM》  
《GM》 [属性特殊能力]
《GM》  【IV】+2
《GM》  【魔力】準拠の効果/達成値を+1する。
《GM》  《翼》自動取得
《GM》  《雷の纏い》自動取得
《GM》 [基本魔技]
《GM》  《純血:ハイスピード》 【防御点】-3 
《GM》  《ハイスピード:純血》 【IV】+8
《GM》  《ハイマジック:王気》 【魔術】判定に+8。また《オートヒール》の回復量を+8。
《GM》  《アーマー:王気》 【防御点】+8
《GM》  《タフネス:王気》 【HP】+32
《GM》  《オートヒール》【HP】を+【魔力】回復。《エネミースキャン》で無効化。
《GM》 [上級魔技]
《GM》  《魔気》
《GM》  《神鳴》
《GM》 [超級魔技]
《GM》  《王気》
《GM》  
[ケラヴノス(23)][エリティア(16)]
《GM》  
《GM》 では、戦闘です。1R目、開幕はありますか? ケラヴノスはありません。
《エリティア》 では、《アサルトフォーメーション》を。対象はエリティア1人です
《GM》 はい、ではそちらからどうぞ。こちらは《神鳴》体勢です。
《エリティア》 了解!ではこちらの行動行きますね
《エリティア》 《ライトニングブラスト》でケラヴノスを攻撃します
《エリティア》 2d6+11 まず先に判定を
《エリティア》 2d6+11 もういっかい
<kuda-dice> Y24_Ellie -> 2D6+11 = [3,3]+11 = 17
《GM》 防御力でカーン、です。
《エリティア》 【エリティア】「まずはこちらから……行きますわよ!」ほとんど予備動作無しに練り上げられる無数の雷撃、それは数本の雷の槍に姿を変えてケラヴノスに襲いかかるが
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「ふ、甘いな。まだまだ雷の扱いに慣れてないな」手をふるうこともなく、エリティアの放った雷撃を一蹴します。
《GM》 【ケラヴノス】「雷とは…こういうものだ」ぱちり、と指を鳴らすとエリティアの周囲にすさまじい数の雷の柱がそびえ立つ。
《GM》 2D6+46 《神鳴》
<kuda-dice> yumeno_GM -> 2D6+46 = [5,2]+46 = 53
《GM》 ▽
《エリティア》 【エリティア】「な……っ!?わ、私の、雷撃が…!?」手すら使わずにあっさりと弾かれた雷の槍は、ケラヴノスの肌を傷つけることすらできずに霧散する。予想のはるか上を行くケラヴノスの実力に、次の魔法を装填することも忘れその場に立ち尽くし―――そして。
《エリティア》 【エリティア】「―――――っ!?」周囲を一瞬にして取り囲む雷の柱の群れ、自身の使役する雷撃とは次元の違うそれに、ただ眼を見開くばかりで
《エリティア》 んー、一応《スウェー》と言いますね
《GM》 どうぞー。27点になりますね。
《エリティア》 どっちにしても耐えきれませんね、胸APで受けて残り0
《GM》 では、2R目…と言いたいですけど、時間もアレですし、戦闘終了にします。勝ち目ありませんし。
《エリティア》 はーいっ
《GM》 使用するアクトをお願いします。
《エリティア》 ではは、<コンプレックス:胸>といきましょうか
《GM》 ん、あ、これで戦闘終了なので、使うアクト全部ずらーっと並べてくださいw
《エリティア》 うおうw
《エリティア》 全部使っていいならですねー
《GM》 8個までですよw
《エリティア》 <口辱><喉を焼く淫熱><コンプレックス:胸><突き刺さる視線><耳年増><罵倒><プライドの崩壊><純潔の証>
《エリティア》 かな!
《GM》 お、初めてのキスはなしですか
《GM》 ではでは
《GM》  
《GM》 パリンっと、強力な雷の嵐にさらされ、エリティアのローブの胸元に仕舞われた水晶が割れる。
《GM》 その間、エリティアはたった一つの傷を付けることはかなわなかった…。▽
《エリティア》 【エリティア】「―――きゃぁっ!!」逃げ場の無い雷の嵐の中、水晶は軽い音を立てて砕け散る。圧倒的な力の差を前にして、エリティアは防御することすらできずに。「あ………ぁ、そん、な……っ」雷の柱が消え去ると、その場にぺたりと膝をついてしまう。私はまだ負けていない、まだ戦える…そう自分を鼓舞してみても、暴力的なまでの力を見せつけられた身体はまだがくがくと震え、ろくに言うことを聞いてくれない。
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「俺の勝ちだな。どうだ、この俺は使役するに値する存在か?」息を切らさず、上から目線でエリティアを見下ろして。▽
《エリティア》 【エリティア】「ふ……ふふ、流石ですわね……私としても、契約のしがいがありますわ……」ケラヴノスの大きな身体を見上げる体勢で小さく頷き。言葉では目の前の男を認めながらも、よほど悔しかったのだろう、決してケラヴノスと視線を合わせようとはせず。
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「じゃあ、次は俺の番だ。お前が俺に差し出すという肉体、服を脱いで見せて貰おうかな」悔しそうに屈服するエリティアを尻目に、次の話へと進ませる。▽
《エリティア》 【エリティア】「――――っっ!!!」脱げ、というケラヴノスの命令にエリティアの身体が明らかにびくん!と強張り。しばらくは逡巡するように視線を彷徨わせていたが、やがて覚悟を決めたのだろう、ゆっくりとケラヴノスと目を合わせ。「わ、判りましたわ……それが契約ですもの、ね」しゅるり、とローブの帯を解く衣擦れの音。羞恥に顔を真っ赤にしながら、たどたどしい手つきで服を脱いでいく。
《エリティア》 【エリティア】「あ―――あんまり、じろじろ見ないでいただきたいですわっ!」ローブをその場に脱ぎ捨てて、露になる貴族の肢体。品の良い純白の下着に包まれた線の細い身体は、白磁の陶器を思わせる――――とはいえ、年頃の少女としては裸を晒すのが恥ずかしいことには変わりない。とりわけ、ほとんど膨らんでいないも同然の胸元は―――本人も気にしているのだろう、真っ赤な顔をぷいっと背け、両腕で何とか隠そうとして。▽
《GM》 【ケラヴノス】「何言ってるんだ。お前の身体が俺を使役させる報酬に相応しい対価か確認するために脱がせてるんだろうが。下着も脱ぎ捨てて、両手を後ろに回して全身を見せて貰わないとな」恥ずかしがる様子を見つつも、逃げ道を塞いでさらに脱衣を強制させる。▽
《エリティア》 【エリティア】「そ、それは、そうですけれど………うぅっ……!」たった今会ったばかりの男にあられもない姿を晒す恥ずかしさと情けなさで、手足がどうしようもなく震えてしまうのを自覚しながら。しかし、ケラヴノスが見せたあの圧倒的な力―――それは、家を再興するのに必要不可欠な物。一度そう思ってしまえば、エリティアに選択肢は残されていない。
《エリティア》 【エリティア】「……こ、これで、満足、かしら……?」意を決し、大切な場所を覆う純白の布地に手をかける。薄い胸の膨らみが、脚の付け根のデルタ地帯が、余すところなくケラヴノスの視線に晒され……羞恥に微かに震える白磁のような肌に、ほんのりと朱色が差す。
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「ほう…」エリティアの露わになった裸身を、じっくりと値踏みするように凝視する。薄い胸を、その頂きを、腹部を、秘所を、お尻を、口を、顔を、髪を、全身くまなく見つめて。
《GM》 【ケラヴノス】「しかし、あれだ。胸が残念だな。あと5年は足りないな」目に見えて、大げさに落胆するかのようにため息をつく。▽
《エリティア》 【エリティア】「………っ、はぁっ、っ、ぅぅ………!!」ケラヴノスの視線が全身を這い回るのを感じる。両親にも見せたことのない恥ずかしい場所を穴が空くほどに見られている、そう思うだけで、恥ずかしさで逃げ出しそうになってしまう。静かな部屋の中に、奥歯を噛み締めるエリティアの吐息だけが淫靡に響き。
《エリティア》 【エリティア】「む、胸のことは放っておいてくださいませっ!……わ、私だって、気にしているん、ですのに……」ケラヴノスの大げさな溜息に思わず噛みついてしまうエリティア。反射的に両腕で胸を隠し、恥ずかしそうに視線を背けながらぼそぼそと何か呟いて。▽
《GM》 【ケラヴノス】「いや、胸は大事だぜ? 大きなマイナスポイントだ。さて、どうしたものかな…胸が足りない分、どうにかして補って貰わないと割に合わないな…」うーん、と口に手を当ててあからさまに悩む仕草をする。▽
《エリティア》 【エリティア】「ど、どうにかして、って……どうしろと言うんですの……?」マイナスポイントだとか足りないだとか、散々言われてエリティアのコンプレックスは刺激されるばかり。半ば途方に暮れたように、小さな肩をふるふると震わせ。「で、でしたら……そ、その、お口でご奉仕、とかでも……」ふと思い浮かんだのは聞きかじりの性知識、それを披露するのは恥ずかしさ極まりないけれども……背に腹は代えられない、とぼそっと呟いて。▽
《GM》 【ケラヴノス】「お口でご奉仕、ねぇ…具体的にどんなことだ?」エリティアの言葉に対し、名案とばかりに食いつくかのごとく訪ねてくる。▽
《エリティア》 【エリティア】「ぐ、具体的に!?それは、その……ど、どうしても、言わないといけないんですの……?」頭の中で、『具体的な』知識を披露する自身の姿を想像するだけで卒倒しそうになりながら。だがしかし、目の前の魔族はニヤニヤと楽しげな笑みを浮かべたままで……「う、うぅっ……お、お口で……貴方のモノを舐めて、気持ち良くさせたり……ですわ、レディに一体何を言わせるんですのっ!!」そして、観念したようにゆっくりと口を開く。顔を真っ赤にし
《エリティア》 たまま声を荒げプイっとそっぽを向くものの、それはどう見ても単なる照れ隠しにしかなっていない。▽
《GM》 【ケラヴノス】「ふっ、いいぜ。契約を結ぶとするか。契約内容は…ま、こんなところで良いだろう?」エリティアの恥ずかしがる姿を見て、笑みを浮かべて満足すると、指を鳴らす。上質の紙でできた契約書が現れ、それをエリティアに渡す。契約書には既に以下の文字が書かれている。
《GM》 ・エリティア=ガーレットは昼間及び人目のある場所ではケラヴノスを使役することができる。
《GM》 ・ケラヴノスは夜間かつ人目のない場所ではエリティア=ガーレットの身を自由に使用することができる。
《GM》 ・エリティア=ガーレットは目的を達成したときにケラヴノスの所有物となる。
《GM》 ▽
《エリティア》 【エリティア】「契約書……?随分と、準備がいいんですのね」渡された書類の文字に目を通す、そこに認められているのは正真正銘、お互いを支配し合う契約……改めてそれを実感し、心臓が脈打つのを自覚する。「……結構ですわ。ケラヴノス、貴方には私が目的を果たすまで、しっかり付き合ってもらいますわよ」
《エリティア》 ▽
《GM》 【ケラヴノス】「まさか。今作って書いたに決まってるだろう?」それはそれで恐るべきスキル。指をさらに鳴らすと、その契約書を二枚、同じものにする。「その目的について聞かせて貰いたいね。何せお前…いや、エリティアを所有物にするための方法なんだからな」エリティアの顎を手で掴むと、くいっとケラヴノスの顔に向けさせる。▽
《エリティア》 【エリティア】「……いいですわ、もう裏切る心配もなさそうですし。私の目的は……我がガーレット家を貶めた犯人を見つけ出し、お父様とお母様の汚名を雪ぐこと。そのために、ケラヴノス、貴方の力を貸して欲しいのですわ……例え、その後でこの身体が貴方の物になるとしても、ですわね」圧倒的な力を持つ魔族を前に、僅かも臆することなく……決意と共に、静かに自身の目的を、囁く。▽
《GM》 【ケラヴノス】「ほう、そう言う訳か。健気なものだな。だが、その目的を果たせば、エリティアは俺の所有物だ。魔族の所有物になったらどんなことをされるか、それを承知なんだろうな?」改めて試すように、エリティアの瞳を見つめて問いただす。▽
《エリティア》 【エリティア】「………っ、承知している、つもりですわ……家の汚名が雪げるなら、この身はどうなろうと……構いませんもの」心の奥を覗き込むようなケラヴノスの視線に、固めたはずの決心が僅かに揺らぐ。緊張にこくりと喉を鳴らし、華奢な身体が小さく震え……瞳の奥に、ほんの僅かな不安の色が浮かぶ。▽
《GM》 【ケラヴノス】「魔族をわざわざ呼び寄せて、自ら肉体を差し出すって言うぐらいなんだ。魔族の奴隷や所有物になったらどんなことをされるか、わかっているよな。それを言葉にして口に出して、かつ『それを受け入れます』って言ってみな」エリティアの覚悟を確かめるような、それでいて被虐心を昂ぶらせるようなことを命令する。▽