JR東海、10万トンもの違法取水

JR東海が岐阜県関ケ原町にある二つのポンプ場で1級河川の相川と藤古川から取水した水量が、県の許可量より4年間で約10万トンも超過していた。
環境への影響はないというが、河川法に基づく県規則の上限を超えている。
JR東海が発表したところによると東海道新幹線の岐阜羽島―京都の雪害対策として利用したという。
東海道新幹線は岐阜県から滋賀県の68・5キロ区間でスプリンクラーを設置し、レール付近に散水することによって雪の舞い上がりを抑制して運行遅延を防いでいる。
県は河川法違反に当たるとして改善措置を取るように求めている。

それが気付かれないまま、ずっとまかり通ってたってとこがすごいよね。
最終更新:2009年12月02日 23:05