拉致問題を担当している中井国家公安委員長は10日、来年2月に東京で行われるサッカーの東アジア選手権決勝大会に北朝鮮女子チームが参加
することに関して「拉致問題の担当としては制裁がかかっている段階なので、入国には反対だ」と定例記者会見で話したという。
もし北朝鮮が入国したら重要な警備対象となるのに、日本サッカー協会が警察当局に北朝鮮団の入国情報を知らせてきたのは今月の8日のことだったと不快感を表し、批判した。
2006年10月に北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止する追加制裁が実施されていて、実際にスポーツや国際行事で北朝鮮代表団が入国したことはない。
スポーツも政治の対象となっているのは悲しい事実だね。
最終更新:2009年12月10日 17:23