山田リョウ

山田リョウ(やまだ りょう)

クールな見た目をした変人。虹夏と同じ学校に通っている。
バンドでベース担当というと落ち着いた性格でモテそうなイメージだが、リョウもそれに当てはまっており、一部のメンバーからモテる。

何を考えてるのかよくわからない人だがアニメ4話で過去が語られ、元々は別のバンドで活動していたことが明らかになる。
「青臭いけど前向きな歌詞が好きだった、でも売れるためにどんどん歌詞を売れ線にしていって、それが嫌になったから辞めたんだ」と前のバンドを辞めた理由を語った。(いわゆる「方向性の違い」というやつか？)
バンドを辞める時メンバーと揉めたらしく、あまり前向きになれなかった時期に虹夏にベースを褒められたことがきっかけで立ち直り、結束バンドに入る。
「バラバラな個性が集まって、それが一つの音になるんだよ」

マイペースでリアクションが面白い、優秀な怠け者タイプの人間。多分結束バンドの4人の中で一番読者に近い感性の性格をしている。
また、親が金持ちであり喜多ちゃんが間違えて買った謎の多弦ベースを50万以上する超人気ギターのレスポールジュニアと交換シャークトレードしてあげるという懐のデカさも持っている。