ワールドサイクル プロット

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現在より遥か未来、世界は崩壊した。 何があったのかはわからないが、ただ荒廃した土地と干ばつした海だけが事実を語る。 人間はいない、人そのものどころか、人がいたという気配さえ感じることができない。 崩壊―― 世界の崩壊という文字を見て、浮かんだその情景こそが今の世界なのだろう。 徹底的なまでに生命活動をするものはいなくなったこの土地で あぐらをかき、目を閉じている男がいた。 この男こそ、世界を創造することのできる人物だ。 男は自分をサーバーにして色々な世界を造った。 物理法則を無視できる世界、自然現象を意図的に出せる世界、全てが逆の世界。 その世界の数ははかりしれないが、唯一、荒廃する前の世界を再現した世界があった。 その世界こそ、近作の舞台である。 (サーバーは世界各地にあり、ユリアや美羽なども実際の人物のコピー) その世界に生きる主人公、結城大翔は特異点だ。 世界を創造する男が一人でいる寂しさのあまり自分のコピーを各世界ランダムに送った。 だがコピーとは本来世界に存在しない存在であり、イレギュラーだった。 それを「特異点」と呼ぶ。 世界とは微妙なバランスをとって成り立っている。 そのバランスを崩すことができるのが特異点の存在。 存在しているだけで世界を狂わせる。 ヒロトはそれを自覚している。自分が特異点だということを自覚している。 唯一世界創造の干渉を受けない女、ノア・アメシスタによって伝えられていたからだ。 ヒロト一人の特異点の影響はさほど大きなことにはならない。 たまにおかしなことがおこったり、たまに不幸な目に合うぐらいだ。 つまり、ヒロト一人では世界に大きな影響を及ぼすことができない、そう、一人では。 ヒロトはそれでいいと思っていた、何より幸せな日常をそんなことで変えたくなかった。 だが、ついに日常に変動が訪れる。 ヒロトの特異点による影響で、別世界の人間、姫であるユリア・ジルヴァナとそのお付の剣士レンを意図せず召還してしまう。 これも問題ないとヒロトは思っていた。 特異点である自分は異状事態に柔軟に対応すれば問題なかったからだ――これまでは。 だが、異変は突然現れた、妹の怪死、幼馴染の変貌。 それはユリアが特異点であったことから生まれた異常であった。 特異点が二人――これは恐るべき事態である。 ノアの説明によれば、どちらかが特異点の能力を増しているという。 それにより、世界の崩壊も近いことも知らされた。 「どちらかが死ねば世界は救われる」 そういうことらしい。 そして、ユリアの怪死。レンの怪死。 それでも世界の崩壊は止まらない。 そう、特異点は三人いたのだ、実妹美羽である。 美羽の特異点の力はすさまじかった、ストレスによるものらしい。 世界の崩壊を止めるには、美羽を殺すしかない。 そう考えたヒロトは美羽を殺すことに決めた。 世界を壊すことはできない、そういう考えから美羽を殺したのだが ヒロトには何も残っていなかった。 というストーリーかなぁ? 何かわからないことがあればどうぞ。 起承転結としては 起 ユリアたちの召還、世界が狂うかもしれないことを知る 承 世界の変動(幼馴染たちの精神的変化、死亡など)   ヒロトかユリアが死ぬしかないと知る 転 ユリア死亡により助かるはずだった世界は崩壊を続ける。謎はますます深まる。   そして美羽の変化。 結 美羽が特異点だと知る。美羽を殺す。   何も無くなった主人公。で終わり。 更に書くならサーバー(世界創造能力者)たちはもう疲れていて、世界を消滅させたかったために特異点を意図的に送り込んだとか もうわけわからなくなってきたwww
主人公の結城ヒロトはごく普通の高校生。 ただ、人と違う点があるとすれば不幸が耐えないということぐらいだ。 ぐらいといっても、トラウマになるようなものから何でもないようなこと様々ある。 ヒロトはそれでも、自分は幸せだと思っていた。 かわいい妹たちや悪友ではあるが憎めない奴、尊敬できる教師や空気のような幼馴染。 それでいいと思っていた。それで幸せだった。 しかしある日、ユリアとレンに出会ったことにより、物語は加速度的に動き出す。 「世界は後一年で滅ぶよ」 そう言ったのはノア先生だ。 そしてヒロトはすべてを知る。 自分とユリアが特異点だということ、特異点は世界を歪ませる存在だということ。 自分ひとりが特異点なら世界の均衡は保たれたが特異点が同時に二人存在することは過去に例が無く 予測不能だと言う事。恐らくは、世界は破滅するということ。 必然的にどちらかが死ななければならない。 ヒロトが死ぬか、ユリアが死ぬか。 だが、新しい突破口をノアとレンは見つけた。 この世界を作っているサーバーはヒロトと同一人物で、ヒロトがサーバーと同期すれば。 ユリアもヒロトも特異点じゃなくなるということを。 ヒロトはサーバーと同期化し、世界は救われた。 しかし、ヒロトはサーバーと同化しすぎてしまい、生死不明に。

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