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「いつも一番になれなかった。
お父さんのところに駆け寄ると、一番じゃなくても笑ってくれるけど
どこか悲しそうな笑顔だった。
運動会の徒競走で一番になれなかった。
ゴールの手前で転んでしまってそのまま泣いてしまった。
悔しくて悔しくて、お父さんの顔が見れなかった。
家に帰らなかった。
知らない場所で泣いていると、知らないおじさんに話しかけられた。
話を聞いてくれて、一番になれる秘密の方法を教えてくれるらしい。
お父さんの笑顔が見たかったからおじさんについて行った。
たくさん変わってしまったけど、一番になったらお父さん喜んでくれるかな?」
「ああ、なんて悲しい事なんだろう!お父さんがそんな顔するなんて!
僕も協力してあげるから、お父さんを喜ばせよう!笑顔にしよう!
そんなことを言ったらすぐついてきてくれたよ。ふふ、純粋なんだねぇ。
もちろんこの子の願いも叶えるけど、僕の目的も叶えてもらうんだ。
あいつらを、僕を馬鹿にしたあいつ等全員に仕返ししてやるんだ。
僕のこの最強の研究で!!」
とある博士が一人でスーパーコンクリートXより強靭でスーパーウォーターZにも
負けない物質の極秘研究をしていた。その第一被験者として一人の中学生を選んだ。
ほぼ完成したその物質を加工し、被験者にまとわせ大会へ。
大会で動作確認をした後さらに改造し、復讐するつもりでいる。
腕、足、服の部分の防御力がスーパーコンクリートX並みにある。
自由に曲げることができるが、スーパーウォーターZを1分以上浴びると融解しだす。
耳の部分に付いている機械は特殊な電波を脳に直接送っているため、本人の自我は無い。
胸の部分に付いている赤い石がエネルギー源である。傷を癒し、人間離れしたパワーを身に着けることができる。
壊されるまでエネルギーは尽きないが、壊されると効果は全く無くなる。
常に宙に浮いている。
【モード】
通常モード:あまり会話をしないが人間と同じように普通に生活する。
博士の言うことを聞く。
戦闘モード:攻撃、防御をする。高速で移動する。
攻撃は主に高速で繰り出す連続殴り、蹴り。大岩を砕くほどの威力。
エネルギー弾も出せるがチャージに15秒かかる。
破壊モード:ほとんど攻撃だけしかしない。攻撃力が上がり、一撃で山が崩壊するほどの威力。
スーパーコンクリートXの壁でもヒビが入る。
人間モード:何も技を出せなくなり、元の中学生に戻る。
このモードになるのは赤い石が破壊されたとき、博士が命令した時だけ。
モードは耳についている機械で周りの様子、自身の身の危険を感知して切り替わる。
【左右の赤い棘】
右:相手が地面と接している場合のみ、相手を動けなくする電波を出す。
効果は1分間。
左:鈍器・刃物の武器に変形する。
どちらも戦闘モードの時のみ発動できる。
「息子が何か月も帰ってこないんです。夜も寝れないほどで本当心配です。
毎日涙が止まりません。どうか、どうか元気な姿で戻ってきてほしいです。
この間あて先不明の手紙が届いたので、指定された場所へ行ってみようと思います。
ショウイチに会えると信じて。笑顔が見れると信じて。」
補足
最終更新:2014年06月14日 20:26