
設定
「初めまして、私はドリス=アリスード=カノン。エンジニアをやっております」
「さて、貴方はギブアップをして頂けますか?私、手加減はあまり得意でないものでして」
「…成る程、では仕方がありません。恨みは売られても買いませんよ」
実はこの国とはなんら関係の無い異世界の能力者。今大会へは興味本位で参加した。
第一級建築士及び、第一級解体士の資格を持ち、普段はそれに関連する仕事をしている。
あらゆる建築物、機械、電子機器、兵器などに精通した、何でも扱うエンジニアでそれらに関しても造詣が深い。
能力との相性の良さからから、仕事は非常に正確且つ、迅速であるため好評を博している。
しかし、実は暇なときは傭兵稼業などもやっており、戦地に於いて、
「颯爽と現れては敵部隊を一瞬で殲滅し、また兵器の類を全部完璧に修理して去っていく謎の存在」
として一種の伝説になっている。
「ドリスの人物像」
一人称は私(わたくし)。物事の考え方は非常に楽天的で、自己中心的。しかし、外面的にはあまり見られない。
見た目は若々しいが、それは能力の影響で、実際には数千年の時を生きている。また、性別が無い。
その振る舞いは年の功に相応して、非常に落ち着きがあり、老紳士の様な雰囲気を纏っている。あまり多くは語らない。
非常に紳士的で周囲への配慮もきちんと出来るが、根本は自己中心的な性分のため、今大会に於いても興味本位とはいえ特に負ける気は無い。
普段は温和だが、時と場合を弁える性分で、戦闘に際しては女子供だろうと一切の容赦をせずに殺し尽くせる冷徹さを持つ。
今迄に様々な人間や化物と対峙してきたため、基本的に何に於いても油断というものをしない。
しかし、情けを掛ける事はある。だが、ドリスが情けを掛けるその時は、相手はドリスの手中に、既にいつでも殺し尽くせる状態に必ずあるのである。
ドリスは基本的に強い意志を持つ者を好む。また、ロボット類も好き。単純に性格が悪かったり、腹の中に野心を感じ、勝ちに拘るような輩は嫌い。
もし、ドリスに気に入られた場合。負けてくれるかもしれないし、ついでにどんな構造物も解体する剣とかが貰えるかもしれない。
但し、その行く末を見届けようと付きまとわれる可能性が非常に高い。
「ドリスの能力」
<構造管理操作>
構造を認識し、管理し、操作する能力。規格外な強制力を持つ。
ここで言う構造とは、物理的なものから概念的なものまで、微粒子から超巨大構造物まで。
ありとあらゆる構造を認識する事が可能で、その構造物の形状から、材質、状態まで完璧に把握することが出来る。
これは五感などとは別の知覚に因る。死角も遮蔽も無く、構造物の内部まで鮮明に認識、解析出来る。
その上で、構造を管理し、自在に操作出来る。構築、保持、変質、分解、移動など。
他にも、この能力を利用した非常に高度なハッキング能力も有している。
観点にも因るが、この世に構造を持たないものは基本的に存在しない。少なくともドリスはそういう認識でこの能力を行使している。
この能力の効果範囲は自分を中心とした半径1㎞。それだけに集中すれば半径5㎞まで延び、一方向に集中すれば10㎞まで届く。
また、どんなに巨大でもそれを構造物として解析し終えれば、その構造物の全体まで効果範囲は及ぶ。
やろうと思えば星も解体出来るが、一点からだと一ヶ月位は掛かるらしい。
但し、自分以外の意志を持つものには接触状態でなければ使用できない。
「ドリスの戦闘能力」
[総合評価]
攻撃:C~S 防御:EX 耐久:S
技術:S 敏捷:A 知能:S
精神;S 移動速度:C~S 経験値:S
[基本スペック]
単純な経験値の多さから、通常戦闘能力は圧倒的に高い。
原始的なものから現代兵器まで、あらゆる武器に精通しているが、それ以上に体術を得意とする。
これは、生体であれ、非生体であれ、構造物を効率よく破壊する知識と技術を持っているためである。
基本的な戦闘スタイルはより効率的に相手のパフォーマンスを低下させ、どんどん有利な状況を作るというものである。
また、始めから本気で相手を倒しには掛からず、まず相手の出方や構造を把握して最も効率的な手段を探す。
[身体的スペック]
ドリスの身体は能力に因って、分解、再構築、変質、保持されているため、既に外形以外人間としての構造は保っていない。
その構造は自由に変形、変質出来るが、基本的には下記の特徴を持つ。
- 固体化、液体化、気体化は自由自在。しかし、必要が無ければ大概、人間の形態をしている。
- 基本的に周囲の環境の変化でダメージは受けない。宇宙空間でも平気。
- 多様な物質を吸収し、身体を構成しているのでダークマター状態。
- 地面や壁などと同化することもでき、実質すり抜けることが可能。
- 均一構造で内臓器官などが存在しない。だが、五感は存在する。暑さ寒さ痛みは感じない。
- 身体の統制は概念的なところから行われている。心臓部のようなものは存在しない。
- 実は分体化しており、今大会に参加したものが消失してもさほど問題は無い。
- 極大質量であるため非常に硬い。また、その質量からただの殴打でも相当の威力を持つ。
- 保持能力によりその構造が崩壊しない。このためパフォーマンスの低下が起きない。多大な質量を持つ身体の制御もこれで行っている。
- ダメージを与えることは可能。但し、ダメージ効率は最低レベルに落ちる。点攻撃、線攻撃はほとんど効かない。実弾系の銃や剣との相性は最悪。
最も効率が良いのは魔法的、エネルギー的、概念的な、ある程度の攻撃力を持つ、ある程度の面攻撃である。それでも通常より効率は悪い。
- 実は普通のパンチが良く効くのだが、凄まじく硬いため大体殴った方が痛い。加えて下手な近接攻撃は体術で返される。
良く効くとは言っても元々の耐久力が高いので、先に拳が潰れてしまう場合がほとんど。
- 間違っても相手の能力を無効化するパンチなど使ってはいけない。
仮にこの能力による保持が無くなるとその質量から小規模の重力崩壊が起こる可能性があり非常に危険。
[能力スペック]
ドリスの戦い方は基本的にその身体全てを武器にしたものである。
豊富な経験値を生かした、高い近接戦闘能力をはじめとして、
ありとあらゆる物質で構成されている身体から銃火器や、爆弾、レーザー兵器、その他攻撃装置を瞬時に構築、駆使して戦う。
果てはミサイルや核爆弾も構築できるが、今大会では無用な損害を出さないために自重している。
他にも身体の一部を電子励起爆薬に変えて自爆攻撃も行える。保持、再構築により本人のダメージはさほど無い。
また、身体にリパルサーリフトとイオンエンジンを構築して空中を飛行することも出来る。
普段は同様の原理を用いたバイク様の移動装置を構築して移動手段にしている。
この世界に来るに当たっては、次元転移装置を構築して飛んできた。
ドリスの用いる武器は保持がかかっているため弾丸などは驚異的な貫通力を誇り、その他の武器も破損することが無い。
さらに、ドリスの攻撃は対象の構造そのものを解体してしまうため、防御力が一切全く意味を成さない。
ドリスの拳であれ、弾丸であれ、剣であれ、避けなければ確実にダメージが通ってしまう。
特にドリスの直接攻撃は身体を爆砕霧散させられる恐れがある。
相手が相当強力だと認識した場合、身体からワイヤーのような「ライン」を構築し、それを能力で自在に操り攻撃する。
当然のように保持がかかっているため驚異的な丈夫さを持つ。また、構造そのものを分断するため切れないものは無い。
この攻撃の恐るべき点は非常に認識し辛く、避けにくいという点である。
ドリスの攻撃は当たりさえすれば確実にダメージが通るため、この攻撃手段との相性は抜群である。
ラインの攻撃であいての肢を削ぎ、パフォーマンスを低下させ、確実に殺していくのだ。
もし、それでも通用しない場合、且つ、相手がどうしても気に食わない相手だった場合。
最終的な手段として身体を球体にし、急速に体積を膨張させ相手を巻き込み、球状の身体内部を電子励起爆薬に変えて起爆する。
これによって周囲を巻き込むことなく相手に爆発のエネルギーを超高効率で食らわせる。
因みに、前述のとおり分体化しているので自爆することを躊躇はしない。
補足
最終更新:2014年06月20日 04:48