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少年へ負けた腹いせに、彼らは調停委員へ密告したのだ。「購買部の物を一人で独占している、他の学生へ買わせない迷惑な生徒がいる」という風に。調停委員はそれを聞き、少年へ購買部での商品の購入を一切禁止とした。少年はもちろん異議を唱えた。だが調停委員は今までの少年の所業(遅刻、部活動や学校生活での迷惑行為)をも理由に、断固として話を聞き入れてくれなかった。そうしてまた購買部は買い占め集団の独擅場となったのだ。
少年はやるせなかった。以前の彼なら単に目立てる場がなくなっただけだと諦めたかもしれない。しかし今の彼は違った。自分の為ではない。また購入できなくなった学生たちの為である。困っている人たちへどうして目を向けられないのか、大きなことへしか目が向けられないのか、どうしてみんなは調停委員へ抗議しないのか、そんな調停委員なのにそれほどまでに偉いのか。「それなら…」少年は決心した。「それなら俺が調停委員になってやる、目が節穴の調停委員に代わって俺が学園を見通す風になってやる」。
キャラクター
名前:Ikka Tuulinen(イッカ・トゥーリネン)
年齢:15歳 性別:男
身長:176cm 体重:62kg
菩氷学園高等学校普通科1年。勉強は少し苦手、運動大好き、お祭り事は超大好きな生徒。好きな色はショッキングピンク、蛍光イエロー。好きな学食のパンは三色フルーツサンド。「友達百人でっきるかな~?」→入学初日100人の学生とメアド交換したぜ!程度に社交的。浅く広く付き合うわけでもなく、親友と呼べる仲の友人も一応いる(イッカのせいで振り回されている苦労人のようだが)。また気分屋だと思われがちだが、表に出さないだけで内心は情熱的である。
買い占め集団との一件以来、大人しくなった…わけでもなく、目立つこと自体は今でも好き(代わりに他人へ迷惑をかけるようなことが少なくなった)。今回、調停委員へ立候補したのはいつもの目立ちたがり癖だと周囲には思われている。
非凡人としての才:風になる
彼の能力は「空気に身体が解け風の一部になること」ではなく、その脚力にある。足がとてつもなく早く、風を纏いながら走ることで、まるで彼が風と同化しているように見えてしまうのだ。実際にその脚力から風を発生させることも可能である。彼ができることは以下のとおり。
秒速14mで突進しながら走る。彼から繰り出される猛烈なタックルは水牛を一撃で仕留める程。通常技での唯一の攻撃方法。
速さに特化した状態。秒速30mで走る。姿は見えないが、実体がないわけではない。また素早く動くことに力を注いでいるのでこの状態では攻撃できない。回避や移動専用。
相手の周りを走ることでできる風に持ち込んだ砂を混ぜることで砂嵐を作る。相手の視界を奪うのに効果的。一試合3回まで。
強烈な下降気流で、直下にいると重力で下へ押しつぶされているような感覚になる。上空へ思い切り跳び、天井を蹴り、落下速度を利用しながら使う。
暴風の発展技。とにかく走り回ることで巨大な竜巻を発生させ、辺りの物や人を巻き込む。相当の体力を使うために大会で1度しか使えない。最終手段。
欠点など
突風、暴風、砂塵風、ダウンバーストは発生させるのに止まった状態から最低3秒間(普通の人が走る速さで)走らなくてはいけない。しかしこの4つの風はイッカが止まってから(ダウンバーストは地上に降りてから)2秒間は保っていられる。竜巻は暴風を発生させてから5秒以上走らないと生み出すことができない。また彼はパンチよりもキックの方が圧倒的に強いが、ほとんど走ることに使うためにあまりやらない。
補足
最終更新:2014年06月18日 01:02