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マシュー=ロウサイト(偽名)コードネーム:ヴィヴィアン

 

 

 

製作者 書道ムーン
出場大会 第三回大会

 

 

 

 

設定

年齢:27
性別:女
身長:180cm(装備を外すと160cm)

 

半機械生命体が住まう惑星、インダスタラント出身の宇宙警察。階級は警部。
機械部分を利用した、高速戦闘、検索能力を駆使し、己の武術で戦う公安課の戦士。
様々な惑星の地形や生物の特徴、能力、弱点などがインプットされ、いかなる場所・相手にも対応できる。
ただし、新種や未知の能力相手には対応出来ていないため、分析しながら戦う。
分析速度は生態や能力の複雑さによるが、既に組み込んであるデータを元に出来る場合は数秒と経たずに解析が可能である。
反応速度や身体能力は人間の比ではなく、弾丸程度なら軽く避けられる。レーザーのようなものでも軌道が読めればかわせる。
これらは全て、犯罪者相手に戦ってきた経歴からなるものであり、駆逐・抑制・防衛などに必要な技術はほぼ兼ね備えていると言っても過言ではない。

 

一応生物的思考も兼ね備えているが、機械思考に頼りきりな部分があるため、直感の類はやや鈍い。
感情がないわけではないが、仕事になるとほぼ感情の類は切っている。

 

性格は冷静沈着、基本手加減なし、とりあえず冷静に相手を瀕死にする程度のボコるような感覚。
警察故、殺しは基本的には行わないが、身の危険、周囲の危険を感じた時には殺す場合もある。
正当防衛を身につけられているのか、彼女からは攻撃を仕掛けてこない。
さすがに威力の高そうなものや、動きが封じられそうなものは即座に無力化を図ろうとはする。

 

人々を守るヒーロー系故に、同じような目的の相手と戦う事になった場合、自分との戦闘を避けるよう忠告はする。(傲慢という意味ではなく、戦う意味が無いという事)
そして、戦う場合もきちんと後遺症などが残らないような戦い方など本気を込めた手加減をする。

 

標準装備は
厚さ1mの鉄板だろうとぶち抜く右手拳、
肩に付けられた超伝導ナイフとスタン警棒、
左腰にレーザーサイト付き46口径オートマチックガン一丁(15発装填式、予備弾倉は2個計+30発分)
迷彩化、電磁バリア、水陸両用、対高重力による自身の重力制御

 

追加装甲で、
左手拳にも右手並の威力、右手は更に強化(パイルバンカー)
両脚部にワイヤーフック1本ずつ
対溶岩装甲、対寒冷地装甲、無重力制御が搭載されている
声も変えられるよう変声機も搭載されている。

 

装備詳細
超伝導ナイフ:高速で震えている10数センチ程度のナイフ。そのため切れ味が高く、岩も豆腐のように簡単に切れる。
スタン警棒:伸縮可能な30cm程度の警棒。スタンガンのように気絶させるレベルの電流が流れる。
迷彩化:自身の周りに風景の映像を表示し、姿を消すことが出来る。ただ、映像には若干のラグがあるので、動けば少し存在が見える。人間程度なら動いたとしてもほとんど見えない程度。追加装甲には反映されない。
電磁バリア:掴まれた際などに高電圧の生体電気を流す。また、任意起動も可能なので、水に手を入れて水全体に電気を流すことも出来る。自分は痺れることはない。
水陸両用:酸の海にでも飛び込まない限り、錆びることはなく、魚のように水の中を泳ぐことも出来る。
重力制御:地球の重力を1Gとして、10Gだろうが100Gだろうが、1Gレベルの動きが可能になる。ただし、追加装甲に適用されるが、武器には適用されない

 

パイルバンカー:手のひらに仕込まれた打金を高威力で打ち込む装置。
ワイヤーフック:イメージしやすいのは立体起動装置。壁などに引っかかる鈎を発射し、ワイヤーで絡めとり、壁に張り付く装備。相手に向けて撃ち、体術の命中率を上げるなどにも使用可能。
対溶岩装甲:溶岩程度の熱なら溶けることなく、中身も安全になる。さすがに太陽のような熱量には負けるが、レーザーのような熱線はそこまで通ることはない。
対寒冷地装甲:-100度を常時受けても平気な装甲。それ以下になるとさすがに凍り始める。
無重力制御:低重力、無重力空間に対し自由に動く事ができる。正確には体の一部から気流を発生させ、動きを制御している。

 

ただし、遠距離武器は威嚇程度にしか使わない。もしくは常時空を飛ぶタイプなどには使う。
それでも、猛禽類程度の速さなら先読みしてワイヤーフックをぶち当てるくらいは出来る。

 

出身惑星説明

 

インダスタラント

 

基本的に半生体、半機械の生物が住む星。
地球よりやや大きめであり、重力もそれ以上である。
星地表は銀世界といえるほど機械のプレートに包まれており、木などの自然物は飾りのように存在する程度。
星自体は死滅しているのかもしれないが、プレートが新しい星のようなものになっているので滅多なことではない限りインダスタラント星人の全滅は無い。

 

文明レベルは地球に近いが、多少機械化が進行している程度であり、法は無いに等しい。
戦争という戦争もなく、武装は外出する一部のエリートにしか持たされていない。武装を持たないことによる戦争回避である。
対侵略武装はプレート内に収められているが、基本的に防衛手段のみで、相手が友好的なら攻撃しようとはしない。

 

インダスタタント星人の平均身長は男性型で170cm、女性形で160cm、平均体重は両者とも100kg~160kg程。
生物としての部分を残しているのは、機械的思考に落ち着いての文明停滞の阻止のため。全機械なのは労働者のみ。
基本的に寿命は無いが、機械部分の劣化による老衰があるため、まめなメンテナンス・リフォージは必須である。

 

生殖活動は一つの特殊な卵を制作する事が行われ、彼らはそこから生まれてくる。
この活動は精製用の工場でも行われるが、工場製はこの星の労働者としてしか使われていない、また、他の星に出たとしても活動ができない。寿命は1年周期である。
他の星、宇宙空間で活動できる個体はエリートとされ、数々の宇宙をまたがって活躍する。

 

マシューのような型は戦闘型だが、これは警察から依頼された型であり、基本的に戦闘型は作られない。
作られたとしても、戦争用に依頼されたものはない。事前に断るからである。

 

ちなみに彼らには種族による特殊な能力は持ち合わせていない。基本的に武装による強化のみである。


 

参加あらすじ

 

小さな会議室、というのも多種多様の惑星出身者のため、小型の人では広い部屋も小さく見られるのだが。
その場に数名・・・10人ほど“人”が集まっていた。
照明は中央にある球体の画面から煌々と照らす光のみ、それを中心に円卓の如く“人達”は座っている。

 

「皆も知っている巨大娯楽船【アンドロメダリティ】に、新たな娯楽として実力者の集う大会というモノを始めるそうだ」

 

口を開き、話し始めたのは顔半分がほぼ機械に覆われている女性だ。

 

「この競技にて、上層は力のある犯罪者が集まるだろうと考え、我々公安課特殊精鋭部隊に仕事を与えた。詳細は各々情報媒体から理解しているだろう」

 

「なあ、この船って相当な富豪の他に犯罪に手を貸している組織もいるんだよな」

 

向かい側に座るトカゲのような顔をした男は訝しげに女性に話しかける。

 

「ああ、確かに。だが、その組織群に手を出せないのは重々理解しているな」

 

「警察の癒着問題だろ? ……いや、場所はわきまえるわ。続けてくれ」

 

「では、簡単に話すと、大会中に目標の人物を補足し、終了後騒ぎを起こさず内密に処分をする。よっぽどの犯罪者ではない限り拘束する程度に留めておくこと、勿論先ほどの組織群の一員ならば、その組織に知られないよう処理をしてくれ」

 

「大会中はダメなのか?」

 

「あくまで大会は娯楽の一部だ。関係のない者まで巻き込む必要はないだろう?」

 

「確かに」

 

「さて、作戦には大会出場という表に立つ者、裏での犯罪者取締をする者、映像などを用いた監視、情報提供をする者に別れたいと思う。各々が活躍できる場を理解しているだろうが、今一度確認をしておく――」

 

###

 

「――では、その様に動いてくれ、解散だ」

 

集まった“人達”の意見がまとまったようで、中央の球体が消え、部屋に本来の光が点った。

 

バラバラと部屋を出て行く“人達”の中、トカゲ男は資料の片付けのために残る女性に話しかける。

 

「なあ、会議の時に思ったんだけど、お前顔が割れてなかったか? あまり大会とか公に出られる身じゃないだろ?」

 

「その事ね」

 

女性は会議の時と違った物腰柔らかい口調でトカゲ男に返答をする。

 

「簡単なことよ、変装してしまえば何の問題もない。今特注品を技術部に作らせているの。それを着て出場するわ」

 

そう言い、資料をポケットにトカゲ男とともに部屋を出、彼女は廊下を歩きながらも話を続ける。

 

「すぐには慣れないから予選突破するかも怪しいけど、顔触れくらいは確認できるでしょう。私がやるのは大会時において、犯罪者の把握と彼らの体力減少また は行動不能にする事。優勝はその次、ついでみたいなものという考えね。ただ、アレが出場して勝ち進むなら最優先で勝ちに行かないと……」

 

「アレ?」

 

「ちょっと訳あって追っている犯罪者よ。出てくるかは分からないけど、私の手で捕まえたい人物……たとえ大会中に正体を表してもね」

 

感情が皆無に近い彼女の表情は少し憂いを帯びていた。

 

トカゲ男は今まで見たことがないその表情にギョッとし、口をパクパクさせながらも何かを考えるように辺りを見回した。

 

「こんな風に私なりの私情も含まれているけど、仕事は仕事、あなたもしっかりしなさいよ、ゲオルギウス」

 

技術部管轄の部屋の前に着き、ゲオルギウスと呼ばれたトカゲ男は先ほどの資料を手渡され、ポカンとする。

 

「ついでにその資料を陛下のところに返してちょうだい、じゃ」

 

ゲオルギウスは技術部管轄の部屋の扉が目の前で閉まり、彼女の姿が見えなくなった途端、我に戻るなり、

 

「っておいヴィヴィアン! てめえ、何、何気に俺に仕事押し付けてやがるんだ!」

 

開かない扉の前でヴィヴィアンに対して叫んでいた。

 


補足

 

 

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最終更新:2014年06月18日 01:53