リドナ

 

 

 

製作者 haruyan
出場大会 第三回大会

 

 

 

 

設定

年齢 23

 

<設定とか成り立ちとかこれまで>
リドナはアスタークという遠い遠い星の中心都市メウルで生まれる。
この星には様々な種族が絶妙なバランスを保って暮らしている。
アスタークは知能の高い種族グリシア族が頂点となって星を統治している
そんな星で生まれたグリシア族のリドナは15歳になるまでは普通の少年であった。
しかしある日を境にグリシア族本来の能力である緋眼(ひがん)という赤色の眼を開眼してしまうのである。
そもそも緋眼とはグリシア族の戦いの中で怒りが最高点に達したときに開眼されたとされるもの。
しかし長い年月が経ち戦う必要がなくなったグリシア族からは完全に失われたと言われていた。

 

その日からリドナは周りから避けられるようになり、挙句「紅眼の悪魔猫」と呼ばれるようになってしまい、気味悪がられたり差別されたりするようになってしまった。
リドナは当時通っていた学校こそ行かなくなったものの勉強はしっかりしていた。
勉強以外にも自分の眼によって強化される身体をコントロールする練習をしたりして、決してで他人を傷つけないよう努力をしていた。

 

しかし18歳になった年のある日、悲劇は起きた当時好きだったクラスメイトの女の子が他のクラスメイトに傷つけられたのだ。
その現場を見てしまったリドナは我を失いクラスメイトに攻撃、悲惨だった。
クラスメイトはボロボロの状態で発見、女の子はほぼ無傷ながらも恐怖を植えつけられてしまった。
リドナは危険観察人物ということでアスタークから追放された。

 

それから3年の月日が経った。リドナは風のうわさでアスタークが異星人に攻められ危機的状況だということを耳にする。
ちょうど近くにいたリドナは少し様子を見に行くことにした。
そしてそこには宇宙船から見ただけでも分かるほど悲惨な状況が目の前にあった。
青かった星はところどころ赤く染まっており、故郷の中心都市メウルは炎の海であった。
いても経ってもいられなくなったリドナはすぐにアスタークに降り立ち、緋眼を使って戦った。
最初は誰もが驚いたが今はリドナに頼るしかなかった。
そして戦い続けているうちにリドナはさらなる能力に目覚めたのであった。
それは「鬼緋眼(きひがん)」と呼ばれる緋眼の最終形態。
鬼緋眼とは昔のグリシア族でも本の一握りしか開眼した者はいない、言わばば幻の眼。
リドナのこの鬼緋眼の加勢よって形成は一気に逆転、戦いは終わった。
甚大な被害がでた。復興まではやはり時間とお金がかかるらしい。

 

この戦いの功績によりリドナの追放は撤回、リドナはアスタークの英雄となり、リドナにはたくさんのオファーがアスターク内外からきた。
しかしリドナはアスタークには住まなかったしオファーもすべて断った。
星を救っても過去の罪は消えないし私はまだアスタークに住むのに相応しくない、という理由が表向き。
真実は鬼緋眼を完全に制御できないことで、また他人を傷つけてしまわないようにするため、自分からみんなを守るためだった。
そしてアスタークの人々を守るためにリドナは鬼緋眼を完全に制御する特訓を他の星々で行った。

 

その特訓中ある女性と出会い、その女性とすぐに打ち解けた。
女性の名前はルキといい、混血ながらもグリシア族の血が流れていた。
ルキとの出会いがリドナをさらに変えた。
ルキは幼いころから病気がちだった、そして今もある病気を患っている。
そんなルキだが精神的にも強く、絶対に治ると信じている。
しかしルキの病気は重い難病で一握りの医者しか治せないしとてつもない金額のお金がかかるという。


 

鬼緋眼もだいぶ制御できるようになってきたところでリドナに有益な情報が入ってきた。
それが「宇宙最強バトルトーナメント!~最強の種族出てこいや!!~」 である。
この大会の優勝者には一国を立て直す事が可能な程の膨大な賞金が用意されているらしい。
「この大会で優勝すればルキの病気が治せる」そう思ったリドナはルキのためにそして甚大な被害がでてしまった故郷アスタークのために。
大会に出場し、絶対に優勝することを決意するのであった。

 

しかしリドナは知らなかった。鬼緋眼の本当の恐ろしさを・・・
鬼緋眼とはリドナの中に存在するもうひとつの人格。
鬼緋眼の制御は戦闘経験を積みもうひとつの人格にリドナを認めさせなくてはならない。
これが大会中にできなければ鬼緋眼がリドナを乗っ取りたくさんの死人を出すことになってしまうだろう。

 

<能力>
緋眼
全体的な能力の上昇、特にスピードに特化していて基本的にヒットアンドアウェイで相手に確実にダメージを与える。
剣を持っているがもちろん格闘も可能。剣ほどダメージを与えられないが剣より速く手を出すことができる。
鬼緋眼
パワー、スピード、ディフェンスと申し分ない威力を誇る。
が、それは完全に制御できていればの話で最初は扱えてもそのうち自分が振り回されてしまう。
制御できていない状態で使い続けると鬼緋眼に飲まれてしまい大惨事に発展する恐れがある。
まだ未完という部分では弱点もあるだろうが完全に制御したときは手に負えないだろう。
ただし体力の消費が激しく、長時間の使用は望めない。

 

<性格>
ルキと出会ったこともあり明るい性格。
誰にでも優しく接するが、勝負事については負けず嫌いで勝つまで何度でも挑戦する。
がんばりや、努力家

 

<見た目>
猫耳族、持っている剣は刀に似た何か。
鋭い爪があり引っかく武器にもなる。
マフラーはなんとなくで首が寒いわけではない。
尻尾はあるけど隠れて見えないだけです。

 


補足

 

 

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最終更新:2014年06月20日 05:32