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通称「ローレライ」

 

 

 

製作者 ミズキ
出場大会 第三回大会

 

 

 

 

設定

プロフィール:
銀河に浮かぶ様々な惑星。そしてそこに息づく数多の生命たち。
そして時代は、その惑星同士を又にかけた宇宙時代とも言える時代へと変わった。
個々の惑星で繁栄を極めていた生命たちは、異文化との交流により衝突、協力を繰り返し、急速に成長していった。
また、成長の過程で滅んでいった文明、生命、惑星も少なくない数が居た。
宇宙を彷徨う戦艦「ローレライ」も、今は亡き生命の残り火だと言われていた。


 

彼らとの最初の接触が記録されているのは、とある宙域で行われた戦闘でのことだ。
激しく競り合う戦闘の中央に忽然とワープアウトし、混乱を引き起こした。
混乱のまま争った両軍はそのままローレライに向けて発砲するも失敗。
ローレライからの反撃は、不可思議な青い光が放たれた。
その光をまともに見たものは戦意を喪失し、女性のすすり泣く声が聞こえたという。
それでもまだ戦闘を続ける艦船に対して、ローレライは容赦なく砲撃を加え、戦闘に参加した軍に壊滅的な打撃を与えた後、宙域から離脱したという。

 

その後もローレライの姿が何度か確認されたが、決まって大規模な戦闘の最中であり、
現れたその後の戦闘はローレライによって鎮静化されていった。
調査のために接触を試みた例もあったが、停戦するや否や姿を消すため詳細の調査には至らなかった。


 

しかし、ローレライの謎は『宇宙最強バトルトーナメント』の開催によって、ある程度解き明かされることになった。
なぜなら、ローレライがトーナメント参加への意思表示をしてきたためだ。

 

対話の様子を記録したレポートには以下のようなものがまとめられていた。
  • 対話時に現れたのはホログラムであり、下半身が魚のような美しい女性の像であった。
  • 戦艦の出自は、我々が『サダルスウド』と呼ぶ水の惑星であること。
  • 母星である惑星サダルスウドは壊滅的な打撃をうけ、既に文明は滅んだということ。


 

この異例の参加表明に対し、トーナメントの運営は「かの無敵戦艦が参加するとなれば、トーナメントは盛り上がるに違いない」として参加を受諾。
ローレライはトーナメントへと参加することとなった。
既に滅亡した文明の残滓である彼らが、賞金を求めて参加したとは考えにくい。
果たして、どのような目的の元で動いているのか…。

 

ローレライの性能について

 

全長=1000m
運動性能=航宙可能・飛行可能・潜行可能
巡航速度=亜光速
動力機構=不明(艦内通路に水のようなものを確認、エネルギー反応が確認されているので、これを艦内に循環させて動力としていると思われる。)
乗員=なし(インターフェースとしての女性像と人格があるのみで、乗員含めサダルスウド星人は既に滅亡したとのこと)
推進装置=バリア発生機構を利用した反作用によって推進力を得る

 

装備
  • 連装光線主砲3基(前部2基、後部1基)
  • 単装光線副砲6基(両側面各3基ずつ)
  • 3連装対空レーザー多数
  • 多目的ミサイル発射管6基(船体前部両側面に3基ずつ)
  • バリア発生機構
  • ナノマシン自己復元機能
  • 超光速ワープ装置
  • 対異星人・異文化用対話インターフェース機構

 

技術部の調査による備考
  • 相手の戦意を失わせる光、オーラのようなものを発することが戦場で確認されている。
  • 艦内を流れる液体がエネルギーとして利用されているため、これを一定量失うと行動不能になるとのこと。
  • ナノマシン自己復元機能による修復は緩やかなものであり、1時間程度かかるものと思われる。
  • 船体後部、特に推進部のバリアの部分が薄い。これは、バリアを推進力へと変換しているためと思われる。
  • 搭載されている兵器(主砲、副砲、レーザー)はいずれも既知の技術によって作られている。
 大型化されているため、現行の兵器と比べてエネルギー効率は悪いが、威力自体は我々の艦隊を壊滅させるほどの威力を備えている。
  • ミサイルは多目的弾であり、様々な環境に対応したものであるとのこと。対潜、対空、対宙を問わず効果がある。
 また対消滅弾頭であるため命中した場合、その空間にある物が物理的に消滅することが分かっている。
  • 超光速ワープについては、ワープホール侵入に30秒程度の時間を要するとのこと。
 バリアを先鋭化させ、ワープホールを無理やり作成するためだと思われる。


 

出身惑星について:
インターフェースからの対話から得られた情報を元に、惑星サダルスウドの調査が行われた。
惑星サダルスウドは地表の9割を水で覆われた大気のある惑星であり、サダルスウド星人は水中にて文明を発達させたようだ。
水中には巨大都市が建造されており、各所にロストテクノロジーと思われる技術が見受けられた。
しかしながら、海中都市は外敵からの破壊にさらされたのか、爆発の痕やクレーターが出来上がっているなど、悲惨なものであった。
水質も生物が生存するのに適さないものへと変質した模様で、サダルスウド星に生命体の反応は検出されなかった。


 

----以下裏設定(公表や設定の活用は主催者であるカシヲさんにお任せします)----

 

※戦艦目的について
本来の目的は「宇宙的平和の実現」というものであり、これには無用な血を流さない、話し合いによる解決を諦めないなど、非戦を願う目的が主眼に置かれていました。
しかしながら、この目的は戦艦のインターフェースの個人的な感情によりゆがめられてしまい、現在の目的は「平和の強要」です。(インターフェースの謎については後述)
争う者には、容赦のない鉄槌を、全てのものに戦争の痛みと悲しみを与えること。
そして、それが平和につながると信じて、戦艦は行動しています。
なので、戦場に現れては全てのものを破壊していく、非常に危険な存在となったのです。


 

※戦艦の弱点について
性能的に見れば、巨大かつ多彩な武装があり、防御面もしっかりしていますが、古代文明によって作られた戦艦であるため、経年劣化が激しいです。
特に戦艦の動力である液体は既にかなりの量が失われており、今以上に失うと戦艦の性能は50%程度しか出せなくなります。
また、航行は困難を極め、バリアの発生とワープは使えなくなるでしょう。
戦艦を流れる液体について、これはすなわち戦艦の血液です。また動力室は液体を運ぶ心臓と言えます。
ナノマシン復元機構は、人間の傷を治す作用を機械的に表現したものです。
血液が失われれば行動に支障がでますし、一定以上失えば心臓が止まります。傷を治すのにも限界があり、無尽蔵に修復することは不可能です。
なので、この戦艦の損傷や生死に関する性質は人間と同じだといえます。


 

※戦艦のインターフェースの謎について
インターフェースになっている女性像は、サダルスウド星人の「ミスリール」という女性がモデルになっています。
彼女は、惑星を巻き込む戦争で最愛の人を亡くし、そして実験体として無理やり戦艦のインターフェースとして利用されました。
サダルスウド星人の意識集合体を彼女の中に埋め込むことで、サダルスウド星人の最後の希望となるべく活動する予定でした。
しかしながら、彼女の自意識が希薄ながらも存在するようで、彼女自身が抱える深い悲しみがオーラとして発現してしまいます。
これが、戦意を喪失させる光の原因です。なので、すすり泣くような声が聞こえるわけです。
彼女自身の自意識が大きく発現する鍵は、戦艦が受けた痛みが彼女に伝わるためです。
また、最愛の人を思い出し、悲しみや愛情の発露も自意識の復活へとつながります。
ちなみに、インターフェースとなったミスリールの体は戦艦の中央、動力室に安置されています。

 


補足

 

 

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最終更新:2014年06月20日 02:32