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「ごめん…でも僕は調停委員にならなくちゃいけないから」
二年生
身長165cm 性別は男
彼は心優しく普段積極的な行動は控え常に2番手に落ち着いている人間だ。
そんな彼に期待を寄せる一つの大きな存在がいた。両親である。
由緒ある貴族の分家に当たる自分の家系の人間は本家より下にいることに
よく思わない節があった。そのため本家の人間と同じ教育施設に子供をいれ
本家よりいい成績を残させることを重視していた。なので分家の子供は
スパルタ教育を当たり前とされ親の期待に応えることに一心になることが多かった。
彼も例外ではない。
今回の調停委員選挙によって学校の頂点に立ち、本家を圧倒する
それだけが彼がこの学校に通う理由となっているのだ。
彼の非凡な力「絡繰傀儡(からくりくぐつ)」
及びそれに応じた卓越した指の器用さが彼の武器となる。
幼少期、教育を執事にまかせ仕事ばかりで家にいなかった両親
外に出ず勉強ばかりの毎日でいなかった友達、恋人
その二つの愛の形を満たしていたのが家の倉庫で見つけた木製人形と
古来その貴族家系に残された技術「絡繰傀儡」であった。
説明書から彼は自分で学びひとり遊びの相手として人形を動かしていた。
今では人形を同時に4体まで手足ほどに操れるようになり
人形たちを作ることにも力を入れている。
今回持ち出したのは
自分を覆い、防御力を高め手と体を守る「兵士」
模擬鎌を持ち、目から強烈な光の出せる「紳士」
耐久性のある体で耐え、巨大な拳で戦う「闘士」
小さな体で素早く動き神経麻酔針を刺す「剣士」の4体である。
普段命令だけで見向きもしない両親を見返すために優しさを捨てて戦いに挑む。
補足
最終更新:2014年06月20日 07:26