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枡瀬 雅志(ますせ まさし)

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製作者 nakitsu
出場大会 第四回大会



■経歴・罪状

彼は逮捕直前までは、いたって普通の高校生だった。
執念深く卑屈で根暗。社交的とは言えず、目立った長所もない。そのわりに他人に見下されることを極度に嫌い、実力もないのにエラそうなことを言う彼は、小中高とコンスタントにいじめの対象となっていた。当時の口癖は「みんな死ねばいいのに」。


そんなある日、彼は突然自分が身に着けた能力に気づいた。
その能力とは、手の届かない場所にあるものを”つかむ”ことができる能力。


自分の能力を確認した次の日の1時間目、彼は教室で目の前の席に座るクラスメイト(いじめ主犯格のひとり)の脳みそを、指一本触れることなく“握りつぶし”た。


パニックになった教室内をゆうゆうと歩いて回りながら、いじめにかかわったクラスメイト(クラスの大半)と、いじめに関して見て見ぬ振りを決め込んでいた担任教師を同様の手段で殺害、通報を受けて駆けつけた警察官を5名殺したところで能力の限界に達し、意識を失い卒倒。逮捕された。
その後、両手両足を拘束されたまま、取調室で警察官を2名殺害するとともに最初に担当した弁護士を失明させている。(本人曰く、「目つきが気に入らなかった。」)


弁護士交代後は誰もそばに近寄ろうとせず、麻酔で眠らされていないときは常時遠隔操作の拘束車椅子に縛り付けられたまま裁判を受け、死刑を宣告された。
通常の拘置所では手に負えるはずもなく、死刑執行までの間、特殊収容所へ収監されることが決まった。


収監後、彼は後悔していた。
脅すなり、盗むなり、いくらでも能力の応用方法は思いついた。
派手な殺しさえしなければ、もっと長い間あの教室内で味わった圧倒的な征服感を味わい続けることができたはず。。。


分厚いスーパーコンクリートXの壁で囲まれた、特殊収容所の中ですら特別製の独房で、彼は密かに能力を磨きながら死刑執行の前に脱獄するチャンスを伺っていた。


■能力

微動だにすることなく離れた場所にあるものに力を加えることができる。
加えられる力は生身の自分の力程度、範囲は自分を中心に半径3m程度まで。
通常この能力により加える力の反作用は彼自身には影響しない。


手で扱うのと同じように握って持ち上げるような複雑な力の加え方は集中力を要し、同時に制御できるのは手のひらサイズなら6箇所程度まで(独房内での修練によりこの数は倍増した)。この数を超えて能力を使い続けると1分程度で意識を失う。6箇所なら15分程度使用可能。3箇所で3時間程度まで。
イメージしやすくなるためか、対応する身振り手振りと、「ドカッ」とか「グィーン」といった擬音語を同時に口から発っすることで、まったく消耗することなく能力を使用し続けることが可能。つまり両手に対応した2箇所までなら銃やナイフを空中に浮かせて遠隔操作し続けられる。


若干静止状態で意識を集中させる必要がある(1秒程度)が、力を加える範囲を針先ほどの狭い範囲に集中させることも可能。
この能力によってどんな形のネジでもドライバーなしでまわすことができ、器械的な鍵で開く錠は彼の前ではほとんど意味を成さない。


また、さらに意識を集中させる必要がある(手振り必須!)が、加えた力に対する手応えや感触を感じることも可能。
彼は特殊収容所への収監後にこの能力に気づき、激しく後悔した。脱獄に対する動機の大半がこの能力を“うまく”使うことと言っても過言ではない。


■技

•Grasp(グシャッ!!)
相手の脳や心臓、肺などの致命的で鍛えようのない部位を、触れることなく握りつぶす。

•Brionac(ブスッ!)
力を一点に集中し突き刺す。持った手が滑ったり、折れ曲がったりすることなく全身の力を乗せられる見えない針はほとんどの物質を貫き通す。

•Float(フワ~)
自分自身を持ち上げることで物理法則を完全に無視した動作を可能にする。(酔うから本当はやりたくない。)

•Barrier(バンッ)
自分を覆う球状にいなす向きの力を発動、手ではたき落とせる程度のものは触れることなく全て無効化する。

•ConcreteX(コキーン!)
独房からの脱出後に偶然拾ったスーパーコンクリートXの欠片を振り回す。半径3m以内を自在に飛び回らせて攻撃/防御に使う。

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最終更新:2014年06月20日 09:02