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「科学タワー総所長」それが彼の肩書きだった、2年前、落雷による大規模な能力者騒動の前までは、彼は科学都市での能力者事件の責任は、自分にあると主張し、辞職していった。「生真面目な彼は部下や街の人達を思い、また能力に侵されていない自分に罪悪を感じやめていったのだ。」誰もがそうかんがえた、だが真実は違った、彼もまた、能力を発現させ、その狂ったエネルギーを身体に秘めさせていた。あまりにも異質なその力は彼の心を歪ませた。精神を病んでしまった彼は市民を、部下を、さらには自分自身を対象に人体実験を行った、科学都市でも禁忌とされているそれを科学タワーは隠蔽した、能力者事件に次いでこれ以上の騒動は起こすことは出来ない。表向きは事件の責任を負っての辞職、裏では退職処分、その後重犯罪者として特殊収容所へ収容した。
そこで彼の研究者生命は終わった。彼は全てを諦めた。ここから出れたとしても資金も機材も、全て失ってしまった。ここで大人しく、余生を過ごそう…
それから2年後、老人のような生活を続けていた彼に一通の手紙が届いた、元副所長―現総所長からの手紙だった。内容は彼へのバッシング、見方によっては励ましや復帰を臨んでいるような内容だったが、彼はそうは取らなかった。「なぜこんな奴が私の椅子に座っている!私の研究所だ!私がトップだ!」彼のプライドを傷つけるだけだった。
歪んだ心に復讐の炎を燃やした彼だったが、その反面冷静にこれからについて考えてもいた。収容所を出たとしても研究タワーを奪還することは容易く無い、せいぜい対能力者部隊にあしらわれて終わりだろう。駒を作らなくては、自分の能力だけでは限界がある、戦力を調達しなければ、そこまで考えて彼はふと気づいた。戦力ならあるじゃないか、この収容所に、俺に相応しい駒が沢山居るじゃないか!
方針を決めた彼は自身の能力を使った、彼の能力は【構築】彼自身が理解した物を創りだすことができ、“理解”さえしていれば何のペナルティも無い、彼は始めにその能力で3体のロボットを創りだした。彼は能力者といえど一般人、それに加え研究者という職業柄筋力は一般のそれより下回っていた。彼は3体のロボットにそれぞれ機能を与えた。次に彼は水を作り出した、しかしそれはただの水では無かった【スーパーウォーターZ】この壁を破壊する唯一の手段、科学タワーの奇跡の雫、【スーパーコンクリートX】と同時に発見されたそれを彼は創りだし、脱走は成功した。このまま外壁を壊せば自由の身だ、だが彼はそうはしなかった。コントロールルームに向かいロボットで看守を殺し、全ての囚人を解放した。悪にまみれた混沌の空間で、彼は囚人達に言った。
「さぁ、ボスを決めよう!!」
罪状
科学都市条例における罪人でない一般人に対する人体実験の行使
刑罰
一般では科学奉仕罪人としての実験を含む身体の提供だが所長という立場や能力者としての力を考慮して特殊収容所での無期刑
能力・技
•構築
自分自身が実際に触れ、構造を理解した物体で、思考を持った生物以外なら数量などの制限無しに作ることができる。生物は素体は作ることができるが一度に作れる量も成人男性までと限られており、例え作れたとしても思考を持たないため肉塊に成り果てる
•マルチタスク
人体実験の成果の一つ脳の一般に使われてない部分を最大限まで使用し、最大5つまでの同時思考が可能になる
•ロボット操作
脳に特殊なチップを埋め込むことでロボットの遠隔操作を可能にする
マルチタスクにより3つのロボットを同時に操作できる
ロボット各種
•guardian-proto
合計8枚のエネルギーシールドを展開することができ自身の外装をスーパーコンクリートXを使用することで計9枚のシールドで相手の攻撃を防ぐ
攻撃能力は無いが防御力は高い
科学タワーの防衛システムの一つとして導入する予定だったがコストが高過ぎるので没となった
•mill-attacker
両脇に実弾の小型銃を二つ構え中央にはレーザー砲を備えている。
外装の一部にスーパーコンクリートXを使用している
軍事目的で開発され実践投入されたが操作方法が難しく、訓練が必要とされた。
大門は
マスター済み
•Amulet puppet
人型のロボットで両手剣を装備している、外装の一部にスーパーコンクリートXを使用しているが、処理部分や間接にしかなどの重用な部分にのみ、その他は強化合金で作られている
メイドロボの試作機で戦闘も出来る家政婦という歌い文句で商品化までしたが稀に暴走が起こるということで回収騒動になった物。暴走の原因の家事機能を捨てておりもはやメイドでもなんでもない
最終更新:2014年06月20日 07:46