| 製作者 | METU |
| 出場大会 |
第七回 (本戦) |
| 経歴 |
一回戦 敗退 |
設定
7月7日、まだ太陽が頭の真上の時間帯。とある町の商店街の一角に大きな笹が飾ってある。
その下では親子やカップルなどが賑やかに何かを紙に書いている。
その中の一人の青白い顔をした外国人の男は派手な日傘を差し、難しい顔をして悩んでいた。
短冊のお願い事を何にしようかと。1時間ほど。
周りを見ると皆スラスラと書いている。ついさきほど隣に来た少年も書き終るところだった。
気付かれないようにチラリと短冊を見てみる。
(ん?百鬼夜行?・・の先頭になれますように?)
百鬼夜行だと?この時代に?まさかそんな。
自分の心臓がドキリと高まるのを感じながら少年に問う。
「キミ、その願い事って・・」
「あっ!お兄さん見ちゃダメだよー!内緒!」
「えっと、百鬼夜行とは何かお祭りの名前デスカ?それとも・・」
「あれお兄さんもしかして・・そうだ!お兄さん、これ見える?」
そう言うと少年は額を指さす。その指の先には小さな角が生えていた。
「Oh~!!ワタシと一緒デ~ス!!」
「お兄さん!声が大きいよ!しーっ!」
「oh・・スミマセン・・・」
周りの人々がこちらを見ているのに気付き、声量を落とす。
「ほ、本当に百鬼夜行があるのデスカ・・?」
「もちろんあるとも!ぬらりひょんの大将が言ってたもん。勝負で勝てば先頭になれるんだよ!」
その言葉を聞き男の目がキラキラと輝き、少年の手を握る。
「ぜひ!ワタシも参加したいデース!力比べなら自信ありマス!」
「わかった!じゃあ連れって行ってあげるよ!ところでお兄さんってなんの妖怪なの?」
「ワタシですか?ワタシは・・・・」
にやりと口の端から鋭い牙を出しながら男は言う。
「ヴァンパイアですよ」
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名前:ゾーイ・ゼレンカ
年齢:250くらい 身長:195cm 体重:95kg
種族:ヴァンパイア(吸血鬼)
イタリアの古くから伝わる吸血鬼一族の生き残り。吸血鬼は他にもいるがゼレンカ一族はゾーイ一人。
一族はゾーイが滅ぼした。世界中の美しいものを楽しみに生きている。
日本には観光に来ていた。知り合いの妖怪に七夕を教えてもらい短冊に願い事を書きにきた。
今のお気に入りの朝顔の浴衣を着て町を散歩するのが好き。
日本語は知り合いの妖怪に術をかけてもらい、話せるし理解できる。
祖母に貰った派手な装飾の日傘を差している。日傘は強力な魔法がかかっていて、
差していれば太陽から全身を守ってくれる。
好きなもの:美味しい血、美しい女性、美味しいもの
嫌いなもの:髭の生えたおじさん、聖水、太陽
※にんにくと十字架は克服しました
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戦闘方法
戦闘開始時、相手が女性の場合初めに一本の赤い薔薇を渡す
好みだったら愛の言葉もペラペラ話し出す
・エネルギー吸収
相手に触り体力、魔力を奪う。それを自分の魔力に変換することができる
相手に噛みつき血を吸っても魔力に変換できるが、主に自分で味わうために吸う
・自分の影
巨大な手の形になり、攻撃防御をしてくれる
威力は車を粉砕できる程度
相手の影に触れれば相手を動けなくすることができる
・暗闇化
自身の周り50m以内が暗闇になり、不意打ち攻撃を繰り出す
相手が自分の手も見えないくらいの闇
・呪われた王冠
自身が危険な状態になった時に目の前に現れるゼレンカ家の王冠
頭に身に着けると、髪は月明かりのように光り、皮膚は闇のように溶け、目は血のように染まる
相手から魔力を奪い、その魔力が自分の最大限以上になる時もこの状態になる
魔力を放出し、100m以内がクレーターになる
ゼレンカ家もこの王冠のせいで滅んだ
できるだけ使いたくはないが、誰かを守るためだったら仕方なく使う
この状態が切れたあとは魔力が0になる
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夕日で赤く染まった道を歩きながら少年は問う。
「お兄さん、短冊にはなんてお願い事したの?ぼくと一緒?」
「違いますヨ。知りたいデスカ?」
「うん!教えて!」
少年の方に顔を向けゾーイはフフッ照れたように笑う。
「百鬼夜行の日が晴れますように、と」
補足