
| 製作者 | こめつが |
| 出場大会 | ?? |
| 経歴 |
設定
名前:妖怪二番手(ようかいにばんて)
性別:男 身長:182cm 体重:62kg(手を含むと222kg)
「いつだって評価されるのは頂点に立つ者であります。二番目に甘んじてしまう者は、評価されることが少ないのです。頑張ったって、語り継がれるのは一番の者。二番目の者は顔もろくに覚えてもらえないのです。そう、それがこの世のあり方。私はある日を境に、二番目、はたまたそれ以下にしかなれない存在になってしまいました。ゆえに、私は一番の者を妬ましく感じるようになりました。“どうやっても一番にはなれない。ならどうすべきか。”心の卑しい私は、上の者を引きずり下ろすことしか思いつきませんでした。頂点にいるものから、一番を奪うことでしか自身の存在意義を見出せなくなってしまったのです。人から一番を奪って、その人が悔しがる・落ち込む・残念がる・絶望する姿を見、私の心は晴れてゆきました。しかし決して満ちることはありませんでした。人から一番を奪っても、自分は一番にはなれなかったからです。だけれども、それに気付いたのはあまりに遅すぎました。私は既に人の子ではなくなっていたのです。私が二番手であることが、定義として存在している様になってしまったのです。人から一番を奪うことでしか、生きられなくなってしまったのです。これが私の誕生であります。」
人から一番を奪うことを生業とする妖怪。かけっこで一番になれなかったり、発想が二番煎じになっていたり、惜しいところでいつも勝てなかったりしたら、この妖怪のせい。一番を取って、それを糧に生きるが、自身が一番になることは能力を使った時以外まずない。2つの大きな手が特徴だが、手の方が目立つためか顔を覚えられることがない。大きな手は後ろの帯を通し、10m程の縄で互いにつながっている。右手は女性、左手は男性らしい手。
丁寧な口調で、落ちついた性格。若干のネガティブ思考の持ち主。元は人間だったが、悪行を働くうちに妖怪になってしまった。過去の自分の行いに反省し、他人から一番を奪うことをやめたいと思っているが、妖怪としての自分が「二番手」であるのでやめることができない(人間での一番を取ろうとも、生きる世界が違うために一番と認識してくれない)。そんな中、今回の祭りの話を聞き「妖怪世界でなら一番を取ったら、それと認識してくれるのではないか。もし一番になれたなら(勝って、百鬼夜行の先陣をきれるのなら)、自身が二番ではなくなり、やめることができるのではないか」と思い、出ることにした。
能力(戦闘に使えるもの)
・二番乗り
「貴方から戦闘での一番乗りを頂戴しましょう」
相手の行動を二番目にする(自分が動かない限り、相手も行動ができないという状態にする)。攻撃が当たるまで動けない、というわけではないので相手の反応を遅らせる程度にしか使えない。
・二番煎じ
「発想は先に出した者勝ちです。私は行動にするまでが遅かっただけなのです」
相手のした行動と同じことをすることができる。いわゆるコピー。簡単な行動(走る、跳ぶ、蹴る、殴る等)や体術(柔道、空手、剣道等教われば誰でもできること)はできるが、相手にしかできないこと(能力や固有技)を模倣することはできない。
・二番星
「一番星が目立って輝くなら、二番目の星はさぞ存在感のないことでしょう」
存在感を限りなく薄くする。自分にも相手にも使える。しかし、「対象外と比べて存在が薄い」現象を作ることで可能となる(自分にかける時は「自分と観客と比べて自分の存在感を」、相手にかける時は「相手と観客と比べて相手の存在感を」薄くするということをしなくてはいけない)ので、観客からはどちらかが目線から消えることがない。
・二番槍
「先手の手柄は貴方に譲りましょう。私はあとで同じだけの手柄を頂きます」
相手から受けたダメージ分だけ相手に返す。つまるところカウンター。
・二番止まり
「此れが私の生き方」
相手の一番の能力(技)を試合中使えなくする。彼の本来の力。「一番の能力」は相手の能力の中で「一番強い」「一番速い」「一番堅い」等、一番であれば自由に設定できる。相手の一番を封じるため、一人一つのみ設定可能。
効果範囲
能力は、大きな手の可動範囲のみ有効。つまり5~10m以内の距離での発動が可能。しかし彼の能力は「相手を手中に収める」ことで発動を可能にするため、能力を使う際は効果範囲にいる方の手が能力発動の肩代りとなり、戦闘で使えなくなる(例えば、右手9m・左手1mにし相手が自分から8mの地点にいた場合、右手が能力効果範囲を作っているため右手が能力の行使を行い、1mまで可動な左手か足等でしか物理攻撃ができなくなる)。また「二番止まり」を除き、能力を同時に二つ以上使うことはできない。
能力以外での戦闘
大きな両手で、物理攻撃もすることができる。右手では素早く鋭い動きで爪での突きや斬りを、左手では動きは遅いが重い一撃を繰り出すことをそれぞれ担当している。彼自身は戦闘向けの妖怪ではないので、特別素早くも筋力もあるわけではない(むしろ運動は苦手な方)。
補足
彼の人間時代
元々職人気質でものを作るのが上手く、物作りの日本一と評されるほどだったのですが、事故により両親と両腕を失いました。
なんかすごい手術によって、両親の腕をくっつけることで腕自体は復活したものの、職人としての腕は落ちてしまいました。
そこで人間だった彼は、自分よりも上手になってしまった職人たちの評判を悪くしたり邪魔したりすることで自分の評価をまた上げようとします。
しかしその心の闇を妖に見透かされ、取り憑かれたことによって自身では悪行の歯止めが利かなくなり、妖怪へと変化していきました。
縄にくっついている男性と女性の手はそれぞれ両親のものです。