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万屋九十九(よろずや つくも)

 

製作者 書道ムーン
出場大会 第七回
経歴  

 

 

 

 

設定

性別:女性型
種族:物喰い
年齢:自称99歳
趣味:寝る事
 
身長:155cm
体重:秘密
 
一人称:あたし 九十九さん
二人称:あなた お主
三人称:奴 あやつ
 
喋り方:今と昔の喋り方が混ぜ込まれているが、比較的聞き取りやすい。
    「~かの」と言い終わるときもあるが、「~じゃーん」など語尾を伸ばしたりと現代人っぽい語尾も多い。
言語:各国の辞書を持てば、持っている間その辞書の言葉で話せる。
   ここ最近はフランス語を覚え始めている。
 
人間界と妖怪界の狭間で物売りをしている女妖。
彼女の周りに何故か物が集まりやすく、普段からゴチャゴチャとしているのは、無意識な妖力のせいである。あと杜撰で適当な性格のせい。
普段は1畳の畳の下に暮らしており、イラストの格好はあくまで外着で、中にいる時はランニングシャツとショートパンツといった軽装の上、寝癖だらけでとてつもなくだらしない格好をしている。
畳の下は一つの大きな和室であり、100人は入れるが、物だらけで実際4~5人入るくらいの広さになっている。
また、畳の近くには雑誌やら家電製品やらが散乱しているので、畳がそこにあるかの区別がつきやすい。
畳やその周りの物は気づけば現れ、気づけば消えている神出鬼没なもので、たまに彼女が畳の出てくる位置を調整する程度。
自分の近くに呼ぶことが出来、少しずつ瞬間移動じゃない移動も可能。
畳や周りの物は人間界では見えず、干渉もできないが、妖怪界との狭間なら干渉ができる。干渉するには彼女の畳の事を知っている人物に案内してもらう必要がある。
畳は彼女が中に居なければ絶対に見つからない。
 
彼女の性格は上記の通り、杜撰で適当でだらしない性格なのだが、仕事となるときちんとそれをこなしてくれる。
仕事は物売りの他に鑑定も行っており、時折、人間界からの依頼が来るので、鑑定をしに人間界をうろつくことがある。
彼女の鑑定眼は確実であり、物を見ただけで贋作かそうでないか、また、魂(物に対する思い)が宿っているか、妖力などが帯びているかなどが分かり、彼女の偏見ではあるが、価値をきちんと付けてくれる。
その価値は彼女にとって、その物の魂の質によって決められており、良質であれば、価値も高いと判断出来、絶対的である。
彼女も金を持つが、人間界に対しての交換物ということで持っているだけであり、魂としての価値としてはあまり良いものではないと思っている。
「それでも金に価値をつけて金と物を交換する様」は滑稽なものと皮肉を含めた自負をしている。
 
彼女の特有とも言える種族、物喰いは物の魂を食料として食らう妖怪であり、高い価値をつけられた物は食料としてみれば、魂の味がとても良いものということであり、彼女の妖力を高める品でもある。
特に彼女は呪いの類を好んで食べており、より執着がある、憎悪が込められているなど、物に込められた思いは正負の感情は関係無く、負の感情が込められていても高い価値として扱う。
故に呪い専門の除霊師の仕事も受けている。
彼女に魂を喰われた物は価値が無くなり、それ自体物として認識されなくなるか、忘れ去られたものとしてどこか別の世界に飛ばされるかのように塵となって消える。
呪いの込められた品でも、呪いのみ食えるといった器用なことが出来ず、物の価値毎食べてしまう為、彼女に頼めば確実ではあるがリスクが大きく、彼女自身、品を渡してきた人物に確認を必ず取る。
彼女の妖力はただの物の他に付喪神も寄せ付けるので、それらを食料として捕食する。
魂があまりこもっていないものは不味くて食えたものじゃないらしい。
 
彼女は元々付喪神ではあったが、人の魂の代わりに物の魂を食べ、吸収していくうちに物喰いという名称となった。
物喰いは付喪神達の集合体であり、彼女も元となった媒体はあるが、絶対に教えてくれず、カマをかけてもバラすことはない。
しかし、彼女の姿は彼女を使ってくれた人物の姿を投影したものであり、彼女自身、その人物を尊敬している。彼女は通称として先代と呼んでいる。
その人物は人間であるが、彼女のように物売りをし、鑑定師もしていた。霊力が強く時に妖怪退治もするような人物だった。
99歳で生涯を終え、高い霊力を買われて霊界で働く事を薦められるが拒否している。
彼女はその人物の縁の人物のところに遊びに行ったりしている。
 
畳がある時は彼女は布団にくるまって大体寝ている。
起こせば起きるが、格好がだらしない。男にとっては目に毒である。
しかも、その格好のまま仕事もするので、相当なずぼらさが出ている。下着は付けない派。
仕事関係もあってか、笑顔を絶やさないように常日頃心がけている。にこー
 
仕事着は十二単となっており、見た目以上に厚く、重い。のだが、妖怪である彼女にとっては重さは関係無いようだ。
この十二単は人間界用に主に彼女の手で編み込まれているが、妖怪界用のもあり、この1枚の布を身に纏えば、人間だろうと妖怪の攻撃に対してある程度の防御力と耐久力が持てるようになる。
また、妖怪界用は編み込まれた妖力によって人間としての気配や臭いを極限まで押さえ込めるので、彼女の妖力以下の下級妖怪程度では人間だとバレることはまずない。顔を見られたなら高確率でバレるため、布を裏地としたお面もセットになっている。
逆に人間界用の物は妖怪だとバレにくくするものだが、これは異形の妖怪にとって無意味な品なので、人間に近い形態になれる妖怪向けになっている。
十二枚も重ねておけば、十分に人間として扱えるので、彼女の格好で視線を向けられることがあっても、妖怪だという気配で目を向けられることはない。
 
先代の繋がりで妖怪の総大将であるぬらりひょんとも面識が有り、ぬらりひょんから友人の孫娘の様な扱いを受けている。
彼女はぬらりひょんのことをおじいちゃんとも呼び、比較的お互いの仲は良いものである。
そのような関係上、付喪神の管理の一部も彼女が行っており、現在ではあまり彼らを食う事は少なくなっている。
中には彼女を慕う付喪神もおり、物売りの手伝いや家事等をしてくれる。彼らから「姐さん」と呼ばれている。
他人から見れば、惰眠を貪っているかのように見えるが、やることはきちんとしている。やる事がないからだらだらとしているだけ。
 
 
 
種族的能力は物を扱う事。※使う事ではない。
物に宿っている魂を読み取り、元の持ち主や物に宿った記憶を元に扱うことが出来る。
元が良ければ良い扱い方が出来るが、その逆もありえる。
例えば、使い込まれた一流シェフの包丁を扱えば一流の料理を作れるが、料理オンチの包丁を扱えば料理オンチの料理が出来上がる。
つまり物次第である。
 
マニュアル通りな扱いだが、記憶は累積されていくので色々な物を扱えば扱うほど知識量が増える。
ただ、知識が増えたところで技術に関しては物次第なので、知識を知識として扱えても技術に活かすことは出来ない。
また、物を扱ったところで名称が分かるわけではなく、記憶を元に扱い方を理解するだけであり、物の記憶に名称がなければ名称はわからないままである。
 
彼女自身も物である為、物は物を使えないという能力的規則上、あくまで扱うという事になる。
使うと言う事は、知識も活かし、本来の用途以外の事、物には無い記憶外の使い方といった応用が出来るということであり、物の基本に忠実という意味を込めて、扱うという言葉が使用されている。
とある妖怪の噂では、物が"物"を使った場合、"物"に物が食われてしまい、物に不幸が訪れると言われている。
食われると書いたが、実際に食事としての意味の他に、"物"に依存し、物である自身の役割を忘れてしまう事や、"物"が"人"になり、物では無いと勘違いしてしまう事も上げられる。
 
今回の百鬼夜行には、戦い合うという名目があるため、現代では使い道がほとんどない武器を持ち込んでいる。
それらの武器には良質な魂が込められており、戦うには十分な技術で扱える。
物に依存する為、彼女単身の戦闘能力は1妖怪程度しかないが、下級の妖怪程度では遅れは取らないだろう。
 
武器一覧
  • 子子累々(ししるいるい)
 手のひらサイズほどの苦無状の小さな武器。30本で1セットであり、集団戦闘用に作られている。
 画鋲のように使っていた。
 先代が無差別に妖怪退治する忍者の末裔の霊を退治した時に手に入れたもの。その末裔は先代の縁の元で家事手伝いをしている。
 
 限定技:子花火(ねずみはなび):子子累々を全て放ち、花火のように拡散させ牽制網を張る。
  • 牛帆千術(ぎゅうほせんじゅつ)
 薄く丈夫に作られた赤い衣であり、防御や回避、捕獲など、様々な用途に使われる防御用武器である。
 風呂敷のように使っていた。
 先代が大安売りで売られていたので、風呂敷代わりにと買ってきたもの。多少霊力は感じていたらしい。
 
 限定技:月姫天麗の標(げっきてんれいのしるべ):風呂敷のように大量に物を運ぶ際にしまうことが出来る。重量は包んだ分のままだが、比較的コンパクト。収納術の技術が込められている。
 戦うには不向きだと思われるが、これを使えば拘束も出来、身動きを取れなくすることも可能。
  • 銘刀虎徹(めいとうこてつ)
 刃渡り50cm程の反りの入った刀。扱いやすさと動きやすさを追求した奇策用武器。
 切れ味がいいので裁縫や薪割り、包丁の様等に使っていた。
 先代が折れていた刀を道で拾い、九十九に修繕させたもの。比較的新入り。
 
 限定技:縮地(しゅくち):銘刀虎徹に込められた技術であり、素早い足捌きで相手の視界から消える様に動く。このため、相手からは一瞬で消え、一瞬で間合いを詰められたかのように錯覚する。
  • 矛盾馬将(むじゅんばしょう)
 直径1m程の巨大な盾に矛先が突き出た武器。防御と攻撃を同時に行えることを目的とした突撃用武器。
 雨漏り用の入れ物に使っていた。
 妖怪たちがトラップに使っていたものを先代が奪い、彼らを懲らしめた伝説がある。
 
 限定技;牙合閃(きばがっせん):盾の防御力と矛の突破力で相手に突進する攻防を含めた突進技。
  • 冥羊獣神(めいようじゅうしん)
 リボルバーとオートマチックの二丁拳銃であり、口径は45、装弾数は6発と12発。威力をひたすら求めた対集団戦闘用の固定砲台として作られており、高威力だが、反動が物凄く大きい。籠城用武器。銃には十字が描かれている。
 弾は実弾の他に、彼女の妖力を込めた弾丸を装填できる。装填時間がかかるため、戦闘毎に補充する形になる。
 耐震素材としてタンスを支えるのに使っていた。
 妖怪退治をしていた神父風の男から先代に引き継がれた(大体は奪う)由緒正しいもの。のはずだった。
 
 限定技:三界窮地(さんかいきゅうち):4、4、1の回数で撃ち込む事で命中率を極限まで上げる。8発後の最後の1発は狙った場所に必ず行く。
  • 炎装猿武(えんそうえんぶ)
 火縄銃を模したライフル銃であり、片手でも扱える手軽さと反動の小ささを持つ。奇襲用武器。装弾数1発。
 猿の手のように柄の部分が引っ掛けやすく高いところの物を取るために使われていた。
 盲目の覚妖怪が気取って持っていたものを先代が危ないという名目で奪ったもの。
 
 限定技:猿飛(さるとび):移動しながらでも命中精度は変わらず照準出来るので、動きまわりつつ弾を放てる。
 
 
 
シリーズ的に全部で13種あったはずだが、どこかに埋まっているせいで6種しか集まらなかった。
整理整頓が出来ないせい。
 
卯はチェーンソー、辰は鞭、巳は蛇腹剣、酉は鉄扇、戌は火炎放射器、亥は爆弾となっている。
残り一つは爪が内包されたパーカー。
全て先代が使っていた名残があるので、可笑しな用途に使われている。おそらく封印の一種と思われる。
 
戦い方は上記の通り、マニュアル的であり、武器の使い方に合った行動をしてくる。
牛帆千術を持つことによって、効率的に十二単の中に内包されているので、矛盾馬将の大きさを除けば全部外側から見ても持ち込んでいることがわかりにくい。
武器は入れ替えたり、手元から離したりといった具合に切り替えていく。
彼女の物を扱う力上、道具と道具を組み合わせることは可能だが、同時に使用はできない。
子子累々や冥羊獣神の様に複数に分かれている同一のセット武器ならば、同時使用は可能。
また、限定技は隠し持っている状態では使用できない。必ず表に出す必要がある。
 
これら以外に道具を使う誰かから武器となりうるものを受け取っていたら、その武器の使い方と持ち主の力量で戦うことは可能である。
 
物を扱うことによって万能性があるが、物を扱えない状態になると、下級妖怪でこそ素手でも倒せるが、自身と同等以上の妖怪になるとまず勝ち目はない。
また、下手な技術が詰まった物を持ってしまうと、下手な技術で行動するはめになる。
 
目に見える弱点は物であり、物さえ封じてしまえば、それほど強くはない。本来戦闘型の妖怪ではないので。
物次第で何とかなり、どうとでも出来るのが彼女の長所でもあり、短所でもある。
 
核心につき、以下反転
 
彼女の媒体となる依代は簪であり、それのレプリカを彼女が仕事着の一部としてつけている。
簪は魔を払う等と言われている。
また、髪留め(神止め)であるからこそ、彼女は付喪神の管理をしている運命だったと予測される。
簪はイラストでは見えないが、鍵の形をしている。鍵は何かを封じる事と開放する役割がある。
現在それを使って何かを封じているのかは定かではないが、彼女を悪用しようとした場合、おそらく、何かの不幸の前触れだろう。
 
彼女の姿を維持させているものは、先代との思い出であり、彼女が住んでいる畳の下の部屋にはいくつかの先代との写真が飾られていたりする。全て彼女の思い出から生まれた物なので、本物ではない。
先代が住んでいた家も現存しており、縁のある人物がそこに住んでいる。その家の畳の下に本物の思い出の写真が隠されているので、彼女は畳の下に部屋を置くことが出来る。
思い出を全て、物質的に消滅させてしまえば、彼女はこの姿を保てなくなる。
姿を保てなくなった彼女の本来の姿は簪そのものであり、喋ることは出来るが、身動きが取れない。
誰かに持ってもらわなければ、防御も何も出来ない無防備状態である。
彼女本体の簪が何かの力によって砕けたとしても、彼女自身滅びることはないが、簪としての記憶は消され、再び影に近い姿の物喰いとして活動を始めるだろう。
物喰いは物の魂が食べられなくなると、餓死してしまい、それこそ物喰いとしての完全な消滅となる。
先代を模した姿のままだと、一般的な食べ物を摂取していても餓死することはない。料理してもらうとその料理した人の思いを糧と出来るのでなお良い。
 
彼女が生まれたのは実際の所紀元前からであり、正確な年齢は不明だが、少なくとも2000年以上は生きている。
現在の姿になったのはここ最近の事で、物喰いとしての名称も最近付けられた。
名称を付けられた事によって、正確に性格と記憶が残され、今に至る。なので、記憶があるのは先代と会ってからであり、それ以前はだいぶ曖昧である。(撃退に先代から数発殴られたせいだという説もある)
自称99歳というのは、先代が無くなった年齢を元にしており、その99歳から、"先代を模した自身"の時は止まっているといった思い入れもある。
永遠の99歳である。
 
隠し技(おそらく百鬼夜行中には行わないだろう技)
  • 九十九物量大大作戦(つくもぶつりょうだいだいさくせん)
 物という物を引き寄せては相手にぶつける怪奇技。物が勝手に相手に向かってきては通り過ぎたりなど次々と突撃してくる。
  • 物喰い手品 影落とし(ものくいてじな かげおとし)
 自身の影を伸ばし、影を口として物の魂を食らう猟奇技。安全のため少し咀嚼して吐き出す仕様。
  • 先代直伝妖力ストレートパンチ(せんだいじきでんようりょくすとれーとぱんち)
 自分の妖力を拳に込めて相手を突き飛ばすネタ技。妖気に耐性のない者は鉄球を食らったレベルで痛い。痛かった。
  • 狂宴への誘いに終わりを告げる魂喰い(きょうえんへのいざないのおわりをつげるものくい)
 物喰いとしての力を開放し、相手を暗黒空間に飲み込ませる必殺の凶奇技。食われた魂は彼女に取り込まれ、彼女はさらなる物喰いへと妖力を上げる事になる。

 


補足

 

 

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最終更新:2014年08月24日 01:09
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