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身長80cm。大きな手と強靭な腕で、彼の武器である「デクノ棒」を操る。
デクノ棒
重量112.5kg。
振る・投げるだけでなく、半径9m以内なら手に触れなくとも自分の意思で自在に動かすことが出来る。
ただし、棒には神経が通っており(体と繋がってはいない)、思いっきりぶつけるとちょっと痛い。
<お祭りに出るきっかけ>
彼には人間の友達が居る。田舎町の小学校に通っている女の子。名は紫苑(しおん)。
町外れの小さな山で偶然出くわしてから、毎日その場所で会うようになった。
ある日、いつものように喋っていると、紫苑がある悩みを打ち明ける。
どうやら彼女は遠くの学校から転校してきたそうなのだが、うまくクラスに馴染めず、まだここに来てから鬼斗以外友達が居ないそうだ。
何かアドバイスをしてやりたいが、人間である彼女にどんな声掛けをすればいいか分からない。出来ることがあるとすれば、何とかして元気付けることぐらいだ。
どう元気付けようか。彼は考えていると、あることを思い出す。
そういえば、明日は総大将が突発で企画した”祭り”の開催日だ。そこで一番強かった者は百鬼夜行の先陣を切ることが出来る。
「・・・なぁ紫苑。明日の夜は、ここで空を見上げててごらん。」
「え?」
「きっと、面白れぇもんが見れるぞ。」
自分が先頭となって空を駆ける姿を見てもらえれば、少しは元気になってもらえるのではないかという、彼なりの精一杯の考えだ。
「なんだかよく分かんないけど、そうしてみる。じゃあ今日はこの辺で。ありがとね。」
「ああ。じゃあな!」
具体的に何が起こるかは、秘密にしておいた。
紫苑が帰った後、鬼斗は頬を叩いて気合を入れる。元々お祭り事は大好きだが、勝つための理由ができ、さらにやる気が沸いてきた。
強く叩きすぎてちょっとひりひりする頬を押さえながら、彼も帰路に就いたのだった。
補足
最終更新:2014年10月21日 10:42