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第八回大会 |
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はてさて皆様は覚えていらっしゃるだろうか?
昔も昔、大昔。
まだ科学都市ができるなどと考えもしなんだほど昔の話。
この国の人々は外の国から来た技術を恐れていたそうな。
何より笑える話はカメラの話。
昔の人々は写真に写ると魂を抜かれると騒いでおったそうな。
今思ってみれば笑い話。
皆が皆、カメラを持ち歩き、写真をとっとる。
誰かれ構わず、好きな物をとっとる。
しかしな、もし、もし本当に魂を抜くカメラがあったら?もし、突然魂を抜かれてしもうたら?
もし…今向けられとるのがそのカメラだったら?
冗談ですよお客さん、私の曽祖父から聞いたただの笑い話です。
ささ、笑って笑って、はい、チーズ。
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曽祖父の代から写真屋を経営している家系の青年。
幼いころに両親を亡くしており、曽祖父が経営していた写真屋に一時的に預けられていたが、
曽祖父から写真家としての才能があるといわれ、本人もその気になってしまい、そのまま引き取られる形なった。
しかし写真家には致命的な能力が身についてしまった為に、現在では殺し屋としての名の方が知れ渡ってしまっており、
本名が自分でも思い出せない。
写真家としての誇りは持っており、彼のとる写真に写っている人物達はまるで生きている様と評されることが多い。
風景画も撮ることはあるが仕事柄、被写体は人間ばかりである。
被写体をよくえり好みしており、気に入った被写体を収めた写真は自分のコレクションとして携帯端末にストックしている。
大会には贔屓の客からの依頼で大会の最後の記念撮影の為に呼ばれていたが、たまたますれ違った誰かに目を奪われてしまい、能力者達の戦っている姿をまじかで撮りたいと考え、反対を押し切り参加を希望した。
しゃべり口調は丁寧にと気遣っているが、曽祖父から聞いた昔話などの影響で少し訛りが出ていると指摘され、そのことを気にしている。
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能力
カメラに収めたものの魂を抜き取る能力
正確には写ってさえいれば魂を奪う事が出来るが、本人のプライドによって能力が抑制されており、
ブレ、見切れなどのミスを犯すと能力が発動しなくなってしまう。
写真の中のものを現像する能力
撮影した写真に写っている物を取り出す能力。
無機物などは完ぺきな状態で現像できるが、生物などには魂が抜けた、もぬけの殻な状態になってしまう。
ただし、魂をインストールすることによって一時的に蘇生することはできる。
補足