製作者 | 書道ムーン |
出場大会 | 第八回 |
経歴 | 第一回戦 Charles
Duttine(チャールズ ダッティーネ)勝利 第二回戦 炎蓮(えんれん)勝利 決勝戦 Under Bloom敗北 ☆準優勝 |
設定
俺の名前はアオイ、アオイ=B=エンフェルネ。呼び捨てだろうが君付けだろうが好きにして呼んでくれ。
性格は、そうだな、クールってよく言われているな。
良い人って感じにも見られているけど、賞金稼ぎっていう仕事上色んな事をしているから、たまたま誰かの役に立っているってだけで、別に八方美人というわけじゃない。
昨日親しくなった元依頼者を次の日に撃ち飛ばすってのもザラだ。
自分でも白黒はっきり付けていると思うぜ。
……こういう考えがクールって思われているのかもしれない。そう感じるならそれでいい。俺の仕事に関係のないことだ。
裏社会にはいつからいた、か。なるほど。
いつからだろうな、ガキの頃は普通に学校に通ってたし、そうそう菩氷学園って知ってるか? 俺あそこ出身。
卒業した後、ふっつうに猟師してるのかなと思ってたら、今じゃこんなところで人間狩り。ま、今でも天職だと思ってるぜ。
少なくとも10年も経ってないだろう。
きっかけ? ああ、猟師会の誘いかと思ったら、よく分からない組織に入って闘技場で戦わされて、たくさん金入ったからこれでもいいかと、そんな感じだ。
そのよく分からない組織は科学タワーの事故の後であっさり潰れたから、他のメンバーはどうしてるかさっぱり。俺みたいに能力貰って闘技場で活躍してるのかもな。
ああ、能力の話? 科学タワーの事故から貰ったもんだから、生まれつきじゃないってことは確かだ。
黒と蒼が混じった炎、触っても熱くない。でも気をつけろよ、熱くないと言っても無害ってわけじゃない。
普通の炎が熱を与えるというなら、こいつは熱を奪う炎だ。俺は闇の炎って呼んでいる。
この炎に触れたら一気に体温を奪われる。人間が体温を奪われたらどうなるか知っているか?
まず意識が薄れる、集中力も判断力も鈍る、やる気だって無くなるだろう。
他にも、運動能力の低下、機械で動いているならともかく、立ち上がることすら難しくなる。
病気の発症や身体中が痛みに襲われるとか、最悪死ぬ場合だってあり得る。
ふふふ、怖くなったか? そんなに怖がることじゃない。触れなければいいんだ。
もっとも、こいつは熱を食いもんにしているようなものだから、熱を奪った分膨張する。
高温地帯でこいつを放てば一気に燃え上がる。
俺も巻き込まれるのかって? そりゃあ巻き込まれる。と言ってもこの炎に対して耐性があるから他の奴らよりは影響を受けにくいってだけだ。
使いすぎるとどうも右腕が痛くなるから、俺は長い間使いたくないけどな。
闇の炎なら自由に操れるから、巻き込まれないようにも出来るが、腕が痛くなることは変わらない。
基本的に普通の炎となんら変わりない。延焼もするし、酸素みたいな助燃性、可燃性の物が無ければ消えてしまう。
こいつの場合、熱も助燃性の素材になるっていうくらいだ。
この銃についてか。
見ての通り、何の変哲もない銃身が短い(ソードオフ)ショットガンだ。人間程度なら一瞬で粉微塵になる。
クロスボルト仕様の水平二連式、弾はスラッグ弾を使っている。
この銃はあくまでトドメ用のサブ武器にしている。メイン武器は闇の炎だ。
こいつ、威力を重視したカスタムにしてあるから、素人がこいつを撃とうもんなら片腕が吹き飛ぶぜ。
両手でもそう簡単に扱えるシロモノじゃない。俺は鍛えてあるから片手で使える。
技? ねえな、適当だ。
技っていう風にしちまうとどうも緊張して上手く闇の炎を操れねえ。
別に隠してたりするわけじゃねえぞ、扱うにしても色んな状況とかあるからそれに対して柔軟に対応出来なきゃいけない。
技があれば、これはこれってすぐに引き出せるんだろうけど、俺の場合一瞬考えちまう。
この一瞬が命取りになりかけた事もあってな、あれから技とか練らないようにしている。
適当でいいんだ、適当で。火は燃える、そのくらい単純で良いくらいだ。
普通は相手に知られないように隠したりするもんだって?
確かにそうだが、知られて対策されても勝てるってのは絶対的な強さの証だぜ。
これは俺の自信にもなるし、ポリシーみたいなものだ。それで死のうが俺は十分満足だ。
死なないなら次に向けて頑張ればいい。死ぬまでが裏社会に生きることだからな。
で、他に聞きたいことは?
トーナメントに向けての情報なら出尽くしたが、それと関係ないプロフィールでも聞くか?
ああ、要らない? それでもいいぜ、十分だ。
最近始まるアレに出られるかどうかは時の運ってやつだが、ダメなら次がある。その次もある。
炎ってのは燃えるもんがあるから燃え続けられるんだ。
例え闇の中で生きる炎でもな、そいつは変わらねえ。