アットウィキロゴ

Cedric Dictator【セドリック・ディクテイター】

 

製作者 黒砂糖13
出場大会 第八回大会
経歴  

 

 

 

 

 

設定

「・・・以上が今月の活動報告です。」

目の前に立つ男がそう告げると、いかにも代表者といった風貌の者が喋りはじめる。

「報告ご苦労・・・しっかし君たちの活躍でこの町も平和になり始めたものだな。」

すると賞賛された男は生真面目そうにこう告げる。

「しかし、まだ完全に・・・とはいい難いです。報告によると”裏”では依然として無法者の能力者が我が物顔ではびこっているそうですし。
それに”裏トーナメント”と呼ばれる違法な殺し合いの場の存在が確認されてます。あとほかには最近多発している能力者連続殺傷事件も未だに犯人の目処すら・・・」

すると男の言葉を遮るように代表者は笑う。

「ハハハ!だが報告では被害者は皆多くの市民を危険に晒していた快楽殺人犯と聞いてる。そんなに解決に急がなくても良いのではないか?」

「しかし大統領!被害者が誰であれ殺人は殺人です!それに恐らく相手は能力者でしょうし、何時そいつの気が変わるか分かりません!
”実は最優先が悪人だっただけで本当は全能力者を抹殺する予定でした”なんて事態にでもなったら・・・!」

「真面目だねぇ君は。だがそれは君の悪いとこでもある。確かにそいつは人の命を奪った大罪人だ、許されるべき者じゃない。しかしそんなに解決に急いでいたらそのうち君にも限界が来る。いくら能力者でも人は人だ、がんばるときはがんばり、休むときはちゃんと休む。それが生きるってことだ。今、君を失うのは私にとってもこの都市にとっても大きな痛手になる。何事にも優先順位を付け、地道に自分のできることをやっていけば時期に問題も解決する。」

「・・・分かりました。」

「そうだな、まずは”裏トーナメント”だ。近々部隊を編成し一気に摘発しよう。その為には情報収集からだ。」

「了解です!」

「君たち対能力者部隊の活躍に期待する。」

新たに決意を固めた男を”大統領”と呼ばれた男は笑顔でそっと見送る。
だがその男、対能力者部隊隊長エミット・ブラナーは知らない。部屋の扉が閉まる直前、彼を見送る大統領の笑顔が消え、そっと「・・・すまない」と
呟いたことに。


同時刻8:00pm

賑わいを見せる繁華街の路地裏。そこに能力によって声を奪われ、助けを呼ぶこともできずただ殺されるの待つしかない女性と音を操る殺人鬼がいる…否、”いた”
この絶望的状況を生還した女性は後にこう語る、「音もなく現れた”死神”によってその殺人鬼は殺された」と…

 

 

名前:Cedric Dictator【セドリック・ディクテイター】
年齢:41
職業:科学都市第23代大統領

設定:

子供のころから人々を幸せにすることを行動理念として持ち、学生時代には菩氷学園で調停委員代理を務めたこともある。
学園卒業後は故郷の科学都市に戻り、持ち前の演説力とカリスマ性で異例の若さで地区議員に就任。
数年前に科学都市の未来を担う第23回大統領選挙にて41歳という若さで大統領選を制し第23代大統領に就任する。
貧しい人々に救いの手を挿しのべ、才ある子供には都市を挙げてサポートするなど国民第一の政策で歴代でもっとも人気の大統領として評判。

だが、全てが順調だったある日ひとつの雷が落ちた。

大統領室で倒れていた彼が目を覚ましたとき街は混乱に満ちていた。
突如、力を得た能力者たちは皆自分の新たな力に混乱した。ある者は怒り狂い、ある者は子供のように喜び、ある者は何かを決意する。
だが一人だけその混乱をものともしない人物がいた、それがセドリックであった。
常に何が起きても対応できる冷静さをもっていた彼は自身の能力の存在に戸惑いながらも混乱に満ちた都市を救おうと真っ先に動いた。
能力者の暴走や犯罪が起きると危惧した彼は警備隊に科学都市を閉鎖させるようにと命令を下す。
更に自身の能力で無謀にもこの事態を一人で収めようとする。しかし彼の能力では到底収められる事態ではなかった。
”自分一人ではどうにもできない”、そう結論に至った彼はほかの能力者の力を借りようと対能力者部隊を設立。トーナメント方式の
選定試験の様子を一般に開放し犯罪者への圧力と同時に科学都市復活の様子を世界へアピールすることに成功する。
それ以来、対能力者部隊の活躍で科学都市は以前の賑わいをとり戻した。

表向きには…

裏では依然として違法な取引や犯罪などが日夜行われている。国民はそんな”裏”に恐怖を覚えつつも”表”の日常を生きていた。
それをうけ、セドリックは自身の能力を使い人々の命を脅かす犯罪者を秘密裏に抹殺していった。
人々は彼の能力で現れた人型の”何か”を死神と証言し”裏”のみならず”表”にも新たな恐怖を植えつけた。
その様な恐怖を国民に与えてることに罪悪感を抱きつつも”全ては国民を守るため”と自分に言い聞かせ一人孤独に戦い続けた。
そんな彼の元に”裏トーナメント”の情報が入ってくる。

”このような殺戮場は潰すに限る。しかしここに入り浸っている人々は相当な実力者…対能力者部隊への被害も相当だろう。”

そう危惧した彼は裏トーナメント一斉摘発当日、秘密裏に能力者として参加を決意する。
大会終了時、兼対能力者部隊突入時までに一人でも多くの戦力、あわよくば実力者全員を無力化しこちらの被害を最小限に抑える。
入念に練られたそんな彼の計画に自分の身の安全の事など無かった。

 

能力:
【Strange Fruits】-ストレンジ・フルーツ-
死者の霊を操る能力
・死者はローブを身に着けた首吊り死体のような見た目をしており基本的には両剣を武器として装備している
-ローブの中は真っ暗で身に着けている人物の手すら見えない
-そもそも中身があるのかさえ分からない
・操る死霊には霊的物質なのでダメージを与えられない。攻撃してもホログラムのようにすり抜けてしまう。
-結果的に両剣を振った音以外はどんなに動いても無音
-逆に死霊本体からも物理的な物に干渉できない。
・持っている両剣が唯一の物理的アイテムでダメージソース。
・霊界と現世を繋いでいるロープは斬る事が可能でその場合その死霊はこの世から消え去る。
-消えたらどうなるかはセドリック自身にも分からないが、少なくともその死霊は二度と呼び出せない。

 

技:
【Arbiter】-アービター-
・セドリック自身は戦闘の場に参加せず大統領室から”アービター”を通じてほかの死霊を操る。
・両剣を装備してはいるがそれ以外の防衛手段を持ち合わせていない。
・ほかの死霊と違い”アービター”へのダメージは少量ではあるが本人に入る。
・真っ二つに斬られた場合は本人には切り傷くらいのダメージになるがそれを遥かに超えるダメージの場合本体はどうなるのかは分からない。

【Condemner】-コンデムナー-
・普通の死霊。両剣を装備している。戦闘するのは基本こいつら。
-両剣を使用した斬りぬき攻撃や両剣を高速回転させ斬りかかるのが主な攻撃方法。

【Witness】-ウィットネス-
・戦闘の際、常に上空や横など戦闘からある程度距離をとって戦場を観察する。戦闘には必ず一人はいる存在。
・ここで得た視界情報を元に全ての死霊を遠隔操作する。
-物理的な情報のみならず霊的な情報も得られる。
・余談ではあるが、過去にこの能力で霊化していた暗殺者の姿を捉え事前に対能力者部隊を傍に置くことでに暗殺を防いだこともあった。

【Guardian】-ガーディアン-
・唯一両剣を持たず”アービター”の隣に佇む死霊。
・ほかの死霊とは違い唯一生前の能力が使えるイレギュラー。
-能力は”ガーディアン"の半径6m以内の能力をかき消す
-物理攻撃は止めることはできない
・唯一能力が使えるのをセドリックは”相当な実力者”だったか、もしくは”生前強い信念を持ち合わせていた”からだと推察している。
-死人に口なしなので真相は分からず仕舞い

応用技:
戦闘は常に”アービター”と"ウィットネス”を最低一人ずつを含めた計6人で行う
一度に6人以上操作すると体力の消耗が激しいので次の試合に支障をきたす恐れがある

【Blade Parade】-ブレード・パレード-
許容限界を超える量の死者を一斉に呼び寄せ対象に斬りかかる。推定100体にも及ぶ
本人は恐らく100体以上出すと死ぬレベルの体力の消耗と推測している。
使用すると大会終了まで失神してるため使ったら脱落する。
勝つことよりは目の前の危険分子を排除することを優先するため必要だと判断すれば躊躇無く使う。

 

弱点:
”アービター”を集中攻撃されると本体がダメージに耐えられない。
その上遠隔操作が前提なので”ウィットネス”の視界を邪魔されれば全ての操作に支障をきたす。
性格上の問題で身の安全は二の次のため無茶をすることが多い。

 

その他補足:
大会のエントリーには”アービター”を使用。運営側は”アービター”の能力で自身の複製みたいなのを操ってると思っている。
死霊はしゃべれないのでエントリーすること自体が一番苦労した。
それと自身が能力者であることは公開してはいない、なぜなら更なる混乱を招き入れるかもしれないから。
そもそも彼の能力は死者への冒涜という到底人に受け入れられたものでも無いからだ。

 


補足

 

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年03月12日 23:13