アライク・エクセン

 

製作者 イルス
出場大会 第八回大会
経歴  

 

 

 

 

 

設定

性別:男 年齢:不詳 恐らく20代
能力:眼を見ることで、対象に強力な暗示をかける。

*設定*
アライクは、裏社会では腕は確かで確実に仕事をこなしてくれる便利屋として名高い人物だった。
人探し、物探し、スパイ、引っ越しの手伝い、盗み、殺しとなんでもござれ。
が、名高いと言う割には、そんなにお客さんは来ない。
なぜなら、彼に仕事を頼むには、彼好みの「眼」が代金だからだ。彼は厄介なことに、「眼」が大好き、眼に目がない人間だった。
眼をモチーフにした珍しいグッズでもそれなりの仕事までならしてくれるが、やはり確実に依頼したい場合は本物の眼が必要だからだ。

生まれは科学都市より遠くの国。幼い頃の記憶は本人は覚えていないが、実は父が格闘術の師範、母は映画の特殊メイクの仕事をしていて、両親が善意で教え込んだせいで、勝手に暗殺の英才教育を施されていたようなものだった。
その頃から筋金入りの眼好きだったアライクは、大きくなり技術や体をうまく使えるようになると、大好きな眼を集めだした。
善悪や道徳なんてものは生まれるときに母のお腹に置き忘れてしまったようだ。
しかし、毎日のように眼を集めていたら、ついには指名手配されてしまった。毎日追いかけられっぱなしで、これでは眼を集めるどころじゃない!
と、いうわけで国外へ逃亡。名前も顔も別人になり、また次の国で眼を集める。元の名前も顔も覚えていない。覚えている価値も無い。ただ眼を集められれば、それでよかった。
そして、流れ流れて科学都市に居ついた。
しかし行く国々で指名手配されるのも大変。追いかけられすぎて流石に死にそうになったことも多くなってきたので、なるべく大人しく眼を集める手段を考えて、よし、便利屋やろう!と思いつきで開業した。
今では仕事のやりがいも生まれて、なんだかんだで満足している。

アライクが能力者になったことを自覚したのは例の落雷の数日後。
落ちぶれた科学者の依頼で、自分の眼を払う代わりに科学タワーの情報収集や、科学者の暗殺をしてくれと頼まれた。
・・・復讐だとか言っていたが、復讐を部外者に頼むのは果たして復讐になるのだろうか?まあいっか、あんまり興味ないし・・・。
と、思いながらも依頼を完遂したのに、依頼者は報酬を払わず、アライクに拳銃を向け、口封じのために殺そうとしたのだ。
やれ眼がないと困るだとか、知りすぎたらどうたらこうたらと言っていた。依頼者はどこまでも三流であった。
アライクにはそんなことは心底どうでもよかった。ただベラベラうるさいとしか思わなかった。
問題は報酬を払わないという所だ。こんなに頑張ったのは報酬のためなのに。
彼は激昂し、殺意を持って依頼者の眼を睨んだ。
すると、依頼者は糸が切れた人形のように、その場に崩れ落ちた。報酬はありがたく頂いた。

その後、アライクは不思議に思い、いろいろと試した結果、鏡で自分の眼を見ながら
「自分は憧れのニンジャのように動ける!」と強く念じてみると、いつも以上に素早く動けたり、ナイフ投げの精度が上がったりしたので、これが巷で話題の「能力者」ってやつになったってことかー、と気付いた。
実にアライクにおあつらえ向きな能力だった。
能力者になったことで、以前よりかなり無茶な仕事もこなせるようになった。

仕事での殺しはしょっちゅうしているが、個人的な理由(眼欲しさ)での殺しは、あまり騒ぎを起こさないために、今では月1までと決めている。ひと月頑張ったご褒美は、やっぱり欲しい。
仕事中に殺しちゃうのはもうしょうがないよね!と思っている。
しょうがなく殺しちゃったら勿体ないし眼貰ってもいいよね!とも思っている。
たとえ依頼者が誰であろうと、報酬が良いものであればどの勢力にもつく。
ライバル企業どうしの機密情報を交換しちゃったり、昨日の依頼者を暗殺しちゃったり、
重要人物のいるビルを死ぬ気で守ったり、次の日に襲撃しちゃったり。
自分の欲望のためだけに動く。そのせいで人が死のうが企業が潰れようが国が傾こうがどうでもいい。
自分が危なくなったらまた逃げるだけだ。
裏社会で名高いといっても、恐らく悪名の方だろう。誰の味方でもない、誰もの敵。
実は割と行き当たりばったりな性格をしている。

いつも何を考えているかわからない笑みを浮かべている。
好物は目玉を模したキャンディ。表では菓子職人をしている薬師に作ってもらっている。代わりに薬の運び屋を
している。


*参加理由*
大会に参加する理由は、仕事のため。
裏社会でしぶとく生き残る悪しき能力者の能力、性格、弱点などのありったけのデータと、実際に交戦した場合のデータの収集を頼まれた。
殺害はしなくてもいいらしい。「表」で「対能力者部隊」が悪しき能力者を討伐することで、絶対的な正義としてのイメージを確固たるものにする、と依頼者は言っていた。

・・・そういえば、裏社会でたまに開催される大会があったな、それに出れば力のある能力者と確実に戦える。勝ち抜けば勝ち抜くほどデータが取れる。データが多く、詳細で、しかも相手が強ければ、報酬に色をつけると言っていた。依頼の理由はどうでもいいが、報酬はそれはそれは素晴らしい、よだれが出るような眼ばかりだった。今回の仕事はすごく頑張ろう、と思った。
さらに、選手達の真剣な眼、観客の期待や興奮の眼、お偉いさんの人を見るとは思えない眼、どれも素敵で味がある眼だ。生きている眼もそれはそれで好き。そんな眼を見て眼の保養にする。
一石二鳥とはこのことだ、ということで、大会参加を決意する。

・・・アライク自身は、自分が「しぶとく生き残る悪しき能力者」に入っているなんて微塵も思っていなかった。悪いことなんてしていないと思っている。

*能力*
眼を見ることで、対象に暗示をかける。効果範囲は3m以内。
使用法
*持参の鏡を見て、自分の肉体強化。
・自分は異国に伝わるニンジャだと暗示をかけ、尋常ではない速さでの移動を可能にし、精確なナイフ投げを可能にする。
この暗示のときは、一人称が「拙者」になったり、語尾に「御座る」とつけたがる。

・自分は痛みを感じないバーサーカーだと暗示をかけ、痛みを消し、物凄い怪力での攻撃を可能とする。
効果が切れた後は消していた痛みの反動がくる。
この暗示のときは、雄叫びを上げて攻撃したくなる。

・自分は心眼を持つサムライだと暗示をかけ、極限まで集中力を高め、相手の攻撃の軌道の予測が可能になり、
ナイフで居合切りの真似事をし、相手の攻撃を受け流し、返しの一撃を食らわせる。
この暗示のときは、やっぱり一人称が「拙者」になったり、「また、つまらぬものを切ってしまった…」と言いたがる。

*相手の眼を見て暗示をかける。
・君は恐ろしく重い人だと暗示をかけ、重さでその場から動けなくする。
対象が重さを気にするような人物の場合、精神に大きなダメージ。

・君はヨボヨボのお年寄りだと暗示をかけ、運動能力を低下させ、年寄口調にさせる。
対象が若さを自慢にするような人物の場合、精神に大きなダメージ。

・君は若かりし頃の学生だと暗示をかけ、何をするにもカッコいいセリフを言いたくなり、カッコいい技名を叫んだり、カッコいいポーズをとらずにはいられなくする。
相手がいい歳した大人だったり、過去に一度通ったことのある道だった場合、精神に大きなダメージ。
しかし現在進行形の場合、効果はない。

・君はごくごく普通の無能力者だと暗示をかけ、能力を一時的に封じ込める。
相手が能力に頼りきりで、それに自信を持つ場合、精神に大きなダメージ。

今回はデータ収集が目的なので、相手の性別、年齢、性格に合わせ、一番愉快なことになりそうな暗示をかける。

・基本の戦闘スタイルは自分を強化し、愛用の包丁サイズの大型ナイフや、靴に仕込んだナイフでの攻撃。
投げナイフは5本持参。胸ポケットには美しく銀色に輝く、超合金のスプーン。用途はお察し下さい。
・暗示の効果は10分間。同時に一つしか暗示をかけることができない。
・能力の使用にクールタイムは無いが、自身を強化したまま動き続けるのは流石に疲れがたまりやすい。
・意図して暗示を解くには、目を瞑り深呼吸して精神を落ち着かせることで解くことができる。
勿論自分以外もこの方法で暗示を解くことができるので、対処法がばれれば安易に解かれてしまうだろう。
・目玉キャンディには精神安定剤も含まれているらしく、噛み砕いて食べることで、即座に暗示を解くことができる。10本ほど持ってきている。
・能力で強化していない場合も、常人以上の格闘は可能。しかし、常人以上に頑丈であっても、あくまでも人なのでスタミナ切れはある。
・暗示は生物にしか効果がない。眼にあたる器官がない生物にも暗示をかけることは出来ない。
・暗殺術に長けているので、生身の人間には滅法強い。が、ロボット系には滅法弱い。
暗示をかけることも出来ず、有効打が怪力でぶち壊すくらいしかない。

*何らかのきっかけで激昂してしまうと、普段ではできない強力で危険な暗示が可能。
・苛立ちをもって睨むことで、対象の最近の記憶を消去する。
・強い怒りをもって睨むことで、対象を発狂させる。
・強い殺意をもって睨むことで、対象を死に追い込む。
・基本的に報酬が払われなかった時ぐらいしか怒ることはない。

 


補足

 

 

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最終更新:2015年11月21日 01:49