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設定
太陽なんてきらいだ。
明るくてぼくを照らす太陽なんて。
だいっきらい。
夕日が眩しい。裏路地の橋の下で汚い布を被りうずくまる。
もう何日まともにご飯を食べていないだろう。
くう、とお腹が鳴る。
そこにカツン、カツンと橋の下に響く金属音。
びくりと震える。
(早く逃げなくちゃ)
でも逃げるための体力は限界に近い。心臓がバクバクなっている。
ぎゅっと布を握り締める。
「ちょっと聞きたいのだが」
男の低い声が話しかける。上は向かず震える。
「この辺で小さい男の子を探しているのだが・・」
息が荒くなって心臓が痛いほど鳴っている。
(警察だ・・早く逃げなきゃ・・)
壁に手をつき立ち上がる。
男の足元が目に入る。綺麗な靴。杖の先。
「待て、私は警察ではない。君が必要なんだ。」
ドキリとさっきとは違う意味で心臓がはずむ。
必要?ぼくが?悪いことしたのに?
おとうさんとおかあさんをころしちゃったのに?
「君がやってしまったことは悪いことではない。私と一緒に来てほしい。」
わるくない?そんなことはない。もう会えないんだから。
ポロポロと涙が落ちる。
「私では手に入らないものが、君だったら掴めるかもしれない。」
男の顔を下から見る。まっすぐぼくを見ている。
するりと布が頭から落ち、黒く細長い角が露わになる。
眩しい太陽と同じくらい嫌いな真っ黒い角。
「君の欲しいものも全て手に入る。どうだ?」
皮の手袋をした大きい手を差し出される。
ぼくにはもう居場所が無い。どこかに逃げてもいつか捕まってしまう。
だからひと時でも誰かと一緒に居てもいいかもしれない。
おそるおそる男に近づき、男の手に自分の手を乗せる。
「ありがとう」
にこりと男が微笑みぼくの手を包み込む。
夕日はもう沈んでいた。
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名前:ぼろ
年齢:7歳 身長:110cm 体重:15kg
能力:鬼化
落雷のせいで鬼化する能力を身に付けた。能力のせいで黒い角が生えてしまった。
そのことから親から虐待されていた。ある日、能力が暴走し親を殺してしまう。
我に返り周りを見渡すと血の海だった。恐怖から家を飛び出し裏路地へ身を隠す。
対能力者部隊に追われるが、命からがら逃げまわっている。
逃げている中、金持ちの男と出会い男についていくことに。
食べ物だけもらい、すぐに大会に出されることになる。
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戦闘方法
自身が純粋なため、相手の攻撃をみて真似することができる。
治癒能力が高いので、体に穴が開いても数秒で塞がってしまう。
・鬼化
爪、牙が伸び、身体能力が高まる。
噛みつけば相手の皮膚がちぎれ、ひっかけば骨が見える程度。
壁に張り付くことも可能。
・極鬼化
肌が黒くなり見た目が完全に鬼になる。
完全に暴走化し、目に入る生物を殺すことしかできない。
攻撃することに集中し、防御行動はしない。一撃で高層ビルを真っ二つにできる程度。
体に1000度の熱を持っているので、触ればやけどする。
・終鬼化
自分が完全に死んだときに使える。大人の姿になり生き返る。
ほぼ音速で移動し、一撃必殺の攻撃をする。相手が蒸発してしまうほどの威力。
使った後は子供の姿に戻る。何度も使うと気を失ってしまう。
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「・・ボス、あの子供使えますかね?」
「ふん、使えなかったら毒でも飲ませて海にでも捨てておけ」
「・・了解しました」
「いくらでも使える能力者はいるからな。金さえあればいい。誰だって金さえあれば私の為に動く」
「この世の中、金が全てだ」
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ひとりはさみしい だれかといっしょがいい
でも もうぼくは どこにもいくところがない
だから ここでいきるしかないんだ
ごめんなさい おとうさん おかあさん
補足