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名前:アノアと聖竜
竜人が住まう世界
そこでは千年に一度、封印を解いた悪しき邪竜が蘇り世界を破滅させようとした。
その度心正しき聖竜が現れ、運命によって選ばれた子供と力を合わせ邪竜へと立ち向かった。
だが邪竜の圧倒的な強さに最後にはその地に封印するしかなかった。
しかし今から丁度千年前、壮絶な戦いの末聖竜と選ばれた子供はようやく邪竜を倒し世界に平和が訪れた。
人々は歓喜の宴をあげ、その後その物語は世界を救った英雄として永久に語り継げられたのだった・・・
ここまでが千年前の先祖から語り継いだ話だ、と頭を抱える父を冷淡な目で見下ろす竜人の娘、アノア。その後ろでは"聖竜"がふんぞり返ってアノアを待っている。
「さあアノア、そのほーりーなんとかって所に行こうぞ!」
鼻息を荒らす聖竜を無視して、アノアは父に問いかける。
「解除方法は?」
「…わからない、規約書がボロボロで読めなくて…どうやら先祖たちは宴に夢中で契約を解除し忘れてたみたいでな…」
「で、千年後の今日、平和過ぎてペットのワイバーンが迷子になったくらいしか事件が起きないこの世に聖竜が現れた上に、今回選ばれた子供ってのは…」
「アノア!まだなのか!聞いているのか!アノア!」
ファッキン ディステニィイイー!!
天に向かってそう叫びたいのを心の中で我慢したアノアはボロボロの規約書を見る。
辛うじて読み取れる規約には
『聖竜は何よ-も正し-行いを好み-す。少々熱血過-とこ-もあり-が達成感-与え-に-り満足し元の住-に戻る-ょ-』
と書いてある。
とにかく満足させれば帰ってもらえるのだ。
何の救いかヒーローの大会が行われるとTVでやっていたので、とりあえずそこに出て満足してもらおうって話になったのは良いのだが…
「我が真の力を発揮するにはアノア、選ばれた子供との『絆』が必要なのだ」
「絶対やだ」
「幸い大会にはまだ時間がある、それまで我とみっちり仲を深めるのだ」
「絶対やだ」
「これから熱い物語を作り出そうぞ!」
「ただただ平和に暮らしていたい!絶対やだぁーーー!!」
戦闘>
アノアとの絆が増すと力も倍増する。
固い鱗に聖剣と邪竜の牙から作った邪剣の二刀流で戦う。
〇ライトスラッシュ=光(速度)の斬撃
〇ダークグラビティ=闇の一振り(当たると体に重力がかかる)
秘技>
〇怒羅魂咆哮波=放射波
最終奥義>
ピンチになった時アノアとの絆がMAXで発動
〇不撓不屈・ボンドラスバースト=身に絆パワーをまとって突進!
最終更新:2015年07月21日 23:44