製作者 | 立冬 |
出場大会 | 第9回大会 |
経歴 |
設定
「先の大災害」
連日の大雨と特大地震が重なって起こってしまった歴史上類を見ない被害を出した大災害。
当時山奥の小さな村に住んでいた彼女は奇跡的に死を免れたが、一瞬の内に全てを無くし、外界から孤立してしまった。
災害から数週間後、生き残った村の人々は比較的軽傷だった寄り合い所に集まっていたが、体力が限界に来ていた。
地形が変わる程の被害であったのと山奥の小さな村故に救助本部の把握が遅れた為、救助の手が回らなかったのだ。
彼女と村の人々はなんとか見つけた畑から流されて来たであろう大根や人参を生で少しずつかじり、
止まらない大きな余震と周りを囲む大きく唸り続ける見覚えの無い形の山々に怯えながら凌いでいたが。
しかしそれも限界が来た、村人達の半数が動く気力も削がれ死へ心の準備を始めていた。
彼女も皆と同じく死を覚悟し、寄り合い所の隅でうずくまり、手を合わせ神に祈っていた。
その時である、
(手が暖かい…天使が迎えに来てくれた?)
そう思いながら目を開けると結んだ両手の隙間から暖かい液体が滴っている。
驚き両手を離すと手のひらには火の通った鶏肉があった。
「おいしい!」
今までで一番美味しいと感じる鳥の素揚げであった。
それにいくらでも自分の意志で出す事ができる。
早速村の皆にも鳥の素揚げを配って回った。
最初村の皆はドン退いていたが、他に方法がないとそれを口にし、瞬く間に元気を取り戻した。
元気を取り戻した村人達は皆で力を合わせて救助本部まで自力でたどり着いて助かる事ができた。
それから彼女は災害が在る度にそこへ赴き救助の手の回っていない場所を探し出し救助する趣旨の新興ヒーロー連盟に加盟し活動している。
能力は強力になり今では
左手から洗浄剤、高温の油、お湯、醤油、牛乳、生卵の黄身、レモンの汁
右手から小麦粉、ベーキングパウダー、胡椒、塩、砂糖、鶏肉
を際限なく自由に出現させる事ができる能力へと発展している。
特性 高温耐性(1500℃までなら耐えられる)、スタミナ多い(油物を作り続けるのには体力がいる)
からあげも一口ドーナツもお手の物である。(手からだけに)
最近彼女は良からぬ考えに取り付かれている。
露出に興味を持ちつつあるのだ。
この事は誰にも相談していないが最近常に息が荒い。
大会出場を受けたのはもしかすると…
いや、彼女はヒーローだ!そんな事は無いだろう!(たぶん)
※今回は仮想空間なので無駄になった食材は存在しない。
補足