
| 製作者 | 伊坂 |
| 出場大会 | 第9回大会 |
| 経歴 | 一回戦 敗退 |
設定
少年の限界は近かった。
ぼやけた視界は、いつまでも少年を不安にさせた。
そんな少年が今ここに居るのは、ヴァーチャルマンが居たからだった。彼の魅せる仮想空間は少年の心を 良い意味でも悪い意味でも、掴んで離さなかった。
…あの記憶は全部、仮想空間によるものだったんじゃないか。
殴られたのは、そのせいで目が見えづらくなったのは、体中にある痣はすべて、ここから一歩踏み出せば 消えて無くなるんじゃないか。
そこには何の変哲もない天井があって、階段を降りるとお母さんがいて、早く食べないと遅刻しちゃうよなんて言われたりするんじゃないか。
そのようなことを何度考えたか。
僕は何度、ヴァーチャルマンを悪者にして
何度気が済み、現実世界に絶望したのか。
―高校二年の年、海へと向かった少年は
深い闇の中へと沈む。
静かな町で静かに落ちた少年。
誰にも見つかることはなく、夜は明ける。
――浮遊感に目を開く。
…驚いた。なぜ僕は…
海 の 中 に い る 。
視界の悪さは慣れていたつもりだが、それは地に足がついていたからであって
海の中にいるのがわかったのはこのひんやりした空間と微かに聞こえる水音、それと微かに見える青い世界。
…嗚呼、最悪だ。泳ぎは得意じゃないのに。
―――少年が目覚めた能力
『液体を操る能力』
空気中又は体内の水分を手のひらに集めることができる。それをミスト状で噴射をすることもできる。(血液は怖いので無理。)500mL以上半径20m内の液体を自由に操れる。(牛乳は個人的に嫌いなので無理。)
なお、手のひらに集めることができるのは2Lまでで、体内の水分が3分の1減ると気絶する。
…それから少年がヒーローとしてこの町で有名になるまで、三年ほどが経つことになる。
少年はヒーローとして、町の水不足を解消した。時には芸で魅せ、時にはトークで魅せた。
人々は少年を 特定の名では呼ばないものの、町のヒーローとして慕った。
本名:古伊 トウ (フルイ)
好きな◯◯:天ぷら
苦手な◯◯:寒いところ
自慢:ある程度頭が回る(と思う)
応募理由:ヴァーチャルマンと他ヒーローに会いたい。自分がどれだけ闘えるかを知りたい。
その他:固形の物を液体へ変えることはできない。汁物を飲んで水分補給だぜ!とかはできる。
付けているゴーグルはただの飾り。
小3の時のアダ名が「古井戸」だった。
補足