製作者 | ねねこおおねこ |
出場大会 | 第九回大会 |
経歴 |
設定
ヴァノン
本名 ヴァノン・カルバルッサ
荒れ果てた街だった。
物心ついた時既に両親は無く、気が付くと似たような境遇の子供達と共に僅かな食料を盗み奪う事で生きていく事学び育っていった。
周りの大人たちは、そんな身寄りの無い彼らに助けの手を差し伸べるだけでなく只忌み嫌うだけ。
救いが与えられないのであれば奪うしかない。
ただ生きるその為に。
周りの目を盗み、食べ物を奪う毎日だったが、ある日とうとう大人達に見つかり追い詰められてしまった自分達に待っていたのは警察や施設送りでもない大人たちによる暴力。
傷つけられていく仲間達を前にありとあらゆる衝動が高まったその時、その力は目覚めた。
全身から巻き起こる炎の渦。周りのもの全てを襲う大蛇のような火の踊り。
御する事も出来ぬまま荒れ狂う業火が傷ついた仲間達を巻き込もうとしたその瞬間だった。
彼が現れたのは。
いつか見た電気街店頭のテレビに映っていたヒーローのようなスーツを着た人だった。
彼は片手を振るうだけでその炎を振り払い、不思議な力で力の暴走すら抑えてみせた。
彼の手はずで、大人たちと共に病院に運ばれる中も頭から離れない、救いの主の姿と自身の力。
憧れと共にその情景を胸にヴァノンは決めた。彼のようなヒーローになると。
数年後、訓練の末に制御出来る様になったその力は、体から炎を生み出し自在に操る能力。
正確には炎を生み出す力と、それを御するサイコキネシスの2つの力であり、後者のサイコキネシス
はある程度なら炎だけではなく周りの物体への干渉も可能である。
移動時の浮遊や攻撃を防ぐ障壁はこの力によるもの。
生み出す炎は想いの強さに反映し、心が折れない限り絶えず尽きることは無い
その力でかつての自分のような人たちを助け、更正する日々を送る中で知ったヒーローの集い。
かつての恩人と再び出会う為、そして今の自身の強さを見せる為、彼はその地へ向かった。
補足