
| 製作者 | デオドラ、N |
| 出場大会 | 第十回大会 |
| 経歴 |
設定
29歳 184.2cm 73kg
速さ:100m10秒03
○装備
サングラスは前の戦闘で破損した際ティエカから贈られた新しい物。
ヘッドホンは前の物。また服も市販の少しお高めスーツ。
◯設定
シデン・ミジック。
自分の気持ちを相手にストレートに伝える能力を得た男。
シデンはその能力を歌にのせて使用する。
人を救う為、笑顔にする為、そして一緒に楽しむ為に。
そんなシデンはその日地獄にいた。
極秘に慰問コンサートを行う為に特殊収容所を訪れたシデンを待っていたのは、突然の停電と解放された囚人達の雄叫びだった。
道中一部囚人達に正体がバレつつも何とか特殊収容所を脱出したシデンは、対能力者部隊基地に駆け込んだ。
そんなシデンから特殊収容所での異常なボス決定戦や大規模脱獄の話を聞き戦慄した隻腕の隊長は、鎮圧・再捕獲すべく緊急に特殊収容所に向かうと宣言しようとした瞬間。
科学都市に悪夢の開始を告げる緊急避難警報が鳴り響いた。
特殊収容所の囚人達が大部隊を作りタワー中心部に侵略しているという情報を聞いた隻腕の隊長は舌打ちし、命令を市民保護に変更し部隊員に指示を出した。
シデンも当然救助・戦闘に加わろうとしたが隻腕の隊長に拒否された。
「君は少し休むんだ。それに今の君は不安定だから戦闘に出ないほうがいい、分かるな?」
シデンは何も言い返せずに仲間達を見送ることしかできなかった。
待機を命じられたシデンは自室に帰りベッドに座り悩んでいた。
今シデンは大きな壁に直面している。
それはある事件を機に成長し強くなった自分の能力をうまくコントロール出来ないという悩みだった。
普段は大丈夫だが、熱くなったり感情が高ぶるとたまに能力が勝手に発動してしまう事があるのだ。
薬で何とか制御も出来るが、効果は薄くだんだん弱くなっている現状、自分が出て行くと仲間や他の一般人まで巻き込んでしまうのでは?
しかし、こんな所で一人で待機なんてしていていいのか?
今も大勢の人が苦しみ、仲間達も傷ついているかもしれないのに。
ぐるぐると頭の中で思考を巡らせて悩むシデン。そんな彼の背中がバシンと叩かれる。
後ろを振り向くと不機嫌そうなティエカが睨みつけていた。
「なんか色々あったって聞いて様子見に来たら何してんの、シデン。あんた皆今大変なんだよ?部屋にいてどうすんの!」
突然の事に一瞬目を丸くして驚いたシデンだったがすぐにまた難しい顔をして顔を伏せる。
「今の俺が出て行っても皆を困らせるだけなんだよ、だからこれでいいんだ。」
シデンがそう言った瞬間、ティエカは叫んだ。
「何そんな事言ってんだ、あんたらしくもない!
簡単に諦めるんじゃねーぞ、シデン。あんたの歌を待ってるヤツらがいるんだからさ。
私は私で守らないといけない人達がいるから、あとはしっかり頼むよ、シデン!」
そう言い残し飛び去ったティエカ。
シデンは考えた。
俺らしくない?そうだ、何で俺はこんな事で悩んでたんだ?
いつも俺は望まれて歌ってきたわけじゃないじゃないか。コントロールがまだ出来ないなら敵味方関係なく一緒に歌って救えばいいだけじゃないか!
自分の能力にビビってんじゃねぇぞ、皆に歌を届けて救う時は今じゃねえか!
シデンの目に光が戻り、口には笑みが戻った。ボサボサだった髪をセットしギターを手に持つ。
そんな彼の様子を見た最近出来た相棒のドローン【D.I】が嬉しそうに飛び回る。
『ライブか、シデン?歌おう、騒ごう!一緒に笑って歌おう!』
シデンは笑顔で返す。
「そうだ、ライブだD.I!でっかいライブだ、気合いれてやってやるぜ!」
シデンは隻腕の隊長の命令を破りライブ会場に向かって行くのだった。
能力
テイクマイストロングフィール【激情の押し売り】
自分の気持ちがストレートに、強烈に相手に伝わる能力。
能力は主に聴覚から相手に影響するが、相手と目を合わせる事でも可能ではある。
効果は生物のみならず使用者の意思が宿った無機物にも発揮する。
例えるならば相手を殺すつもりで放った弓矢など。
精神の弱い相手の場合、洗脳などの効果も期待できる。
ただし、あくまで相手に訴えかけるだけなので確実に相手に影響を与えるわけではないが、抵抗した場合相手は多大な精神疲労に苦しむ。
シデンの場合、歌に自分の感情を乗せ伝える時に能力を使用しているが、歌以外にも効果は付与する。
現在は感情が高ぶると勝手に能力が発動したり解除されたりする。
コントロールが出来るようになると能力も真の意味で覚醒完了するだろう。
そのためには何かキッカケがいるだろうが。
○【D.I】
対能力者部隊選考会で壮絶な最後を遂げたDr.INSULATORが作った高性能ドローン。
大半はエミット戦で破壊されたが奇跡的に残存していた、最後の一機。
様々な経緯をたどり、現在は改修後にシデンのボディガード兼特殊演奏担当を務めている。
性格は明るく単純。シデンの相棒を自称し演奏をすぐにしたがる。
好きなものは歌とシデンとドクター。たまにドクターとの思い出を語る。
戦闘ではその頑丈なボディは健在で、さまざまな攻撃からシデンを体を張って守る。
また、音楽を奏でる事によりシデンの歌の質を飛躍的に上げる。
○技紹介(曲紹介でもある)
・レッツパンク!
歌いながらギターで殴ったり蹴り飛ばす。D.Iを投げたり叩きつける。
・一緒に楽しんでいこうぜ!
周囲にアピールし雰囲気を盛り上げる。
敵味方問わずテンションをあげ、なんだか楽しく軽い興奮状態になる。
・凶戦士の秘密【2ndシングル収録曲。】
歌っている間自身の細胞に働きかけ身体能力を飛躍的に上昇させる。
現在の最大強化量は平常時の10倍ほど。能力コントロールが出来ればさらなる強化が可能。
使用後反動が自身の体に跳ね返る。反動は強化量に比例する。
・亡き母親の子守唄【1stアルバム収録曲。シデン作詞。】
自身の哀しく切ない気持ちを相手に伝える。
相手は悲しい記憶を思い出してしまい精神ダメージをくらう。
また、戦闘意欲も無くなる可能性もある。
・絶叫フェスティバル【ライブ限定曲】
高性能マイクを使用し、馬鹿でかい声を出す。
その声が騒音と衝撃波となり相手にダメージを与えたり吹き飛ばしたりする。
能力とは直接関係はない。
・君にバラード【5thシングル収録曲。初のドラマ主題歌】
女性か同性愛者が対戦相手の場合頑張れば一定時間魅了する。爆発しろ。
また、シデンの言う事を聞いて戦闘を止め寝返る可能性すらある。爆散しろ。
・トライアゲイン【デビュー曲。作詞作曲シデン】
身も心も能力も全てを歌にこめて相手を説得する。
歌唱中完全に集中するので無防備になるが、他と比較出来ないレベルの影響を与える。
シデンが相手を思えば思うほど。
無防備な間はD.Iや仲間がきっとシデンを守り切るだろう。
・思い出ドロップキック【9thシングル収録曲】
相手の記憶が吹っ飛ぶほどの激しい歌を歌い、一瞬スタンさせる。
敵味方関係なく声が届く全てに影響する。
・ハロー!ニューフレンド!【記念すべき10thシングル収録曲!】
科学都市民待望の新曲。通常盤と初回限定盤がある。
初回限定盤にはあの人気企画『シデンにドッキリ』最新映像収録。
さらにはハロニューリストバンドも同梱。お値段は公式HPで!
イラストは友人のN氏。一体何べこなんだ。
なお、ドローン使用許可は製作者さんに許可を得ています。
補足