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リリア

 

 

 

製作者 飛鳥 
出場大会 第十回大会 
経歴  

 

 

 

 

設定

この科学の都市で、幼い少女は神の声を聞いた。

その時から彼女の刻は止まり、何年も外見が変わらぬ少女を神聖視した者達により教会が建てられた。

その教会は、神聖なる少女を逃さぬ為の檻。

呪われたローブを纏う少女の自由は既に無く。

"世界に平和を"

それだけが、幼かった少女の宿した願い。

 

【名前】リリア
【side】脱獄囚

 

科学の都市の一角に在る一際目立つ大きな教会。
そこに少女は居た。

その身体に不釣合いな大きさの豪奢な椅子に座った少女は、今日も現れる敬虔な教徒達を見やる。
すると教徒達は恭しくこちらに向けて礼拝を行っていた。
何故少女が崇拝されているのか、それは彼女がこの科学都市唯一の教会の教祖だからである。
元は神の名も聞かぬ都市であった反動か、神の声を聞き少女のまま変わらない彼女を崇拝する者は後を絶たない。

その少女がたとえ、都市を象徴する科学を否定する者だとしても。

 

少女は科学が嫌いであった。
神の声を聞いたその日から、科学とは崇拝すべき神に仇なす力である。と
人は神の御許にて神の加護を乞い、清く生きてゆくべきである。と、そう思うようになった。

故に彼女は神を冒涜する巨大な塔。<科学タワー>を忌々しげに見上げる。
いつしかその塔を崩壊させる。 その策を考えながら。


そんな時、彼女の耳元に国家秘密ともされる情報が入ってきた。

"科学タワーは人類を人工的に進化させる計画を推進している"

その情報がもたらされた時、少女は怒りに怒った。
神が与えた肉体を人の意思で無理やり進化させて良い筈がない。
そのような事をすれば人類全てが天からの裁きをくらうであろう。と

計画を潰さねばならない。そう思った時、教徒の一人から有力な情報を得る。
「最先端をゆく科学者の中に一人、人一倍自尊心が強く強欲な者が居る」
これを生かさぬ手は無かった。
己の心を御しきれぬ者は、押し出されれば必ず反発を起こす。
幸い、科学タワーの科学者にも教徒は多からず存在した。

彼女は科学タワーに居る教徒を使い、「優秀な科学者」を追放することによって
科学タワーを自滅させる計画を実行した。


・
・
・


復讐の雷の音と共に訪れた、タワーと都市の崩壊によってもたらされたのは「神への冒涜<<能力>>」と混沌であった。


混沌とした都市の中で少女は考える。
科学タワーからもたらされた多大なエネルギーは人々の脳を焼き、人間の手に余る強大な力をもたらした。
突然のことに教会に助けを求めに来る者も多い。
だが、彼らに手を差し伸べる事は出来ない。
彼らは既に人ではない、強大な力を持った悪魔なのだ。
無論、教会の者も強大な力の余波を受け能力を持ったが、彼らは我が神に守られていると信じている。
故に教徒達は悪魔の力を恐れ、彼らが差し出す手を叩き落とした。

悪魔が悪魔に手を差し伸べることなど不可能なのだ。

自決しようとも考えたが、我々が死したところでこの都市には悪魔が溢れている。
都市に生きる者達が得た、神を冒涜する力の罪は消えることはない。

 

では、どうするか。

少しの間思案した彼女は、口を開く。


「聞け、教徒よ。皆には私が力を与えた。」
「その力をもって、力に怯える悪魔達に手を差し伸べるのだ。」


――――救おう、私が。

「神を冒涜する者共<<悪魔>>」を粛清し、彼らに永遠の救いをもたらす。
全ての能力者を粛清し、その後我々は神の力を持つ者として、二度とこのような事態が起こらないようこの世界を平穏に導く。
なんと素晴らしい計画だろうか。
思いついたのならば、実行せねばなるまい。

深く頷いた少女は、豪奢な椅子に腰を下ろし、落ち着きを取り戻した教徒達を見渡す。

そう、我々が手を下すのは最後で良い。
近々行われる【対能力者部隊の査定試合】、闇に根付く【裏社会】、そして混沌に乗じて現れるだろう【罪人】。
その全てを見通すように、教徒達に指示を与え始める。

それによって動き始める能力者達の物語。

それを我々は待てば良い。 悪魔の力を得た、悩める子羊達を慰める善良な教会を演じながら。

いずれ訪れる、【戦争】の刻を。

 

 

 

彼女は利害の一致する脱獄囚側につき、能力者の粛清を始める。
そして全ての悪魔を殺した後に、彼女は世界を平穏へと導くであろう。

 

【能力】:極光よ、我に従え。<<エクス・オーダー>>

        彼女が持つ能力は光を操る能力である。
        周囲の光を操り実体と離れた場所に自身の姿を写したり、光弾を作り発射することもできる。

 

【技】
        極光の軍団<<エクス・ボム>>

        光弾を作成し相手へ発射する。
        光弾の大きさは銃弾サイズから直径4mサイズまで自在に操ることが出来るが、
        小さければノータイムだがサイズを大きくすればするほど光弾作成に時間がかかり隙が大きくなる。


        極光の虚影<<エクス・グラム>>

        周囲の光を屈折させ、自分や技を隠したり違う場所にあるように見せる。
        見えてはいないが実体は在るため攻撃が当たればダメージを受ける。


        神罰の聖剣<<デウス・カリバー>>

        長さ13mほどの巨大な光の剣を頭上に作成し相手へと振り下ろす最大出力の技
        振り下ろされた場所に居た者は極光の温度に耐え切れず蒸発してしまう。
        発動までに時間がかかるため味方の援護がなければ発動は不可能である。


        神の目<<オルタ・アイ>>

        神の声を聞いた時から彼女には幽霊や不吉な影など人には見えないものが見える様になった。
        彼女は戦闘において不可視の物を見ることができる。

 


補足

 

 

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最終更新:2016年03月25日 19:33
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