製作者 | 翡翠煉 |
出場大会 | 第十回大会 |
経歴 |
設定
両手に硬貨を伸ばしたようなものを持ちながら、走る男、島田五郎。
彼は対能力者部隊でも脱獄囚でもない。戦う力こそ持っているものの、役職的には一般人である。
そんな彼が戦争に参加するのは、科学者を守り、今の職場を守るためだ。
そう、彼は科学タワーで働く事務員である。
彼の得た能力は押したものに能力付加を与えることのできる判子を作り、それを使用できる能力である。
その能力を使い、共に科学タワーで働く疲れた科学者を癒したこともあった。
やることは違っても、同じ職場で働く彼らが、人質として捕らえられている。
たったそれだけの事実が、彼を走らせる。すべてを守るために・・・
彼の能力は、能力付加を行う判子を作り、それらを使用することができる。
判子に適さないものにはもちろん、空中にも押せて、なおかつ、朱肉なども必要なく使える。
ただし、彼以外は彼の作った判子を使っても、普通の用途にしか使えない。
彼がこの戦いに使うために持ってきた判子は以下の四種。
・突出判 押したところが伸びる。一つ一つは小さいが、複数同時に使えば全身を押しつぶすことも可能
空中に押すと空気を撃ちだすような攻撃になる。『硬貨を伸ばしたようなもの』も、この判子で制作。
尚、伸ばしたものは伸ばす前のものとほぼ同じ(伸ばした分劣化などは無い)
・回復判 押したものを回復させる。気持ち程度だが多く押せばある程度は回復でき、もっと多く押せば過剰回復でダメージを与えることもできる。
・音速判 押したものの動きを早くする。効果は重複するが、押しすぎれば体が早さに耐えられなくなり、自壊や消滅する。
・爆発判 押した場所を一定時間後爆発させる。一つの爆発はそこまで強くないが、数でカバー可能。
今回の戦いに向けて急いで作った。
判子の大きさは、ペットボトルの底くらいのと、シャチハタくらいの二種類。
硬貨を伸ばしたもので攻撃しつつ、判子を使って戦う。
補足