
| 製作者 | こめつが |
| 出場大会 | 第十回大会 |
| 経歴 |
設定
名前:夢野 怪一(ゆめの けいいち)
性別:男 年齢:10歳
身長:138cm 体重:32kg
「そんな、空とぶネコやお話しするおさかなさんだなんて…僕はも子供じゃないんだよ?」
妖精や龍、死神、小さいおじさんなどは実在していると思い込んでいた少年。事実、彼にはそれらが見えていた。
能力を授かったばかりの頃に、自身の見えている”トモダチ”を認めてもらおうと両親にその一端を見せた。しかし余計に気味悪がられ、そのことに嫌気がさし家出をしていた。
家出をしている間、唆されて査定試合に出ようとしていたのだが、叶うことはなかった。さらに会場の警察隊に一人でいるところを見つかってしまい、保護されてしまった。
冷たい両親の目線を覚悟していた彼だったが、出迎えたのは家出した彼を心底心配していた両親だった。
今までの冷ややかな態度とは打って変わり、涙を流して帰りを喜んだ両親を目の当たりにし、彼はこれ以上心配をかけまいと誓った。
それから一年。彼は両親や友人の前で”トモダチ”の話をすることがなくなった。年齢不相応な凶悪な能力を制御するために、公に設立された訓練施設にも積極的に通うようになった。
他人と一緒に過ごす時間は、何よりも幸福となった。だが、心のどこかでは未だにトモダチと離れられない自分がいた。他人の目を盗んでは、秘密裏に密会をし、遊んだりもした。
しかし両親や友人との時間が増えるたび、彼にはそれらが見えなくなっていった。それを寂しいとさえも思った。
そんな折に起きた囚人たちの脱獄は、彼にとって好機に思えた。
もし自身の能力で囚人を止められたら、トモダチと一緒に活躍できたなら、両親は今度こそ認めてくれるだろうか。
「心配を掛けないように」という誓約に矛盾してしまうことには、子供である彼には気づけなかった。
能力:幻覚共有
彼の“トモダチ”を他人と共有する能力。“トモダチ”とは物理干渉ができるがあくまで幻覚であるため、「これらはここに実在してない」と思える心の強い者には触ることはできない(しかし視覚は有効)。
能力の発動条件は彼が“トモダチ”について語りだすこと。停止条件は声を聞かないようにするか彼を黙らせること。効果範囲は彼の声の届くところまでとなる。
しかし徐々に更生していっている彼には、見える”トモダチ”も少なくなっている。故に彼が能力で見せられるのは「いたずら好きの妖精・火を噴く龍・長話をする人魚・骸骨のギャルソン・歩く毒キノコ」のみである。
また、この能力に長時間かかっていると精神が汚染されていく。それは一緒に見ている者はもちろんだが、術者自身もまた狂気に陥ってしまう。
補足