チコリ・C・ケミィ

 

 

 

製作者 さば太郎 
出場大会 第十二回大会 
経歴  

 

 

 

 

設定

身長143cm、小柄だが食べることが好きな女の子。

チコリは研究者たちが開発した魔法のテストを行う試研班に所属している、いわばテスターである。小柄ゆえの起動の高さを活かしたアクティブな試研を担当することが多い。

そんな彼女の出場理由は、医療魔法研究の第一人者であるドクター・カラココより、医療魔法の有用性を示すとともに今後の研究活動をより有利に行うため、大魔導決選で議長の任命権を勝ち取るようにお願いされたから。
しかし彼女としては、報酬のドクター特性ココティーとそれに合うおいしいお菓子がもらえれば、それ以外のことはさほど重要ではないのであった。

今日彼女が扱うのは、対象を先端恐怖症にしたり、治したりできる魔法の銀のナイフ。対象がナイフの先端を注視した状態でナイフ所持者の意思により効果が発動する。詠唱などは必要ないが相手の視力によって効果範囲が変化する。

近年、ドクターの研究所では恐怖症の治療に焦点を当てた取り組みがされており、高所恐怖症や女性恐怖症を治療する魔法が開発され注目を集めている。そして彼女もまた、ドクターの治療魔法が完成するのを待ち望む一人である。
実は彼女は蜘蛛恐怖症であり、一度それを見てしまえば頭が真っ白になり、恐怖を排除すること以外考えられなくなるのだ。(もともとは開発班に所属していたが、開発実験中に他の部所から逃げ出した蜘蛛を目にし、大暴れして実験計画を白紙にしたことがきっかけで試研班に異動となったほど。)

お菓子のため、自国の未来のため、小さな科学者の挑戦が始まる。

【 所属国家設定 】:
所属国家:Senkobicha(ゼンコビーヒァ)
「魔法をより身近に、より便利に」を指針に、国を挙げ日々たくさんの研究者たちが新しい魔法の開発に取り組んでいる。その重点は魔法を持ち運べること。空気中の粒子を利用したインクと紙要らずのペンやお湯を注ぐだけで出来上がるカレーライスなど、誰でも簡単に扱える便利な魔法具を数々生み出してきた。中でも最も有名なのは国中に自生する豊富な薬草を組み合わせ煎じたハーブティーである。その薬効は風邪の症状を軽減するもの、自然治癒力を高めるもの、快眠を促すものなど様々な種類があり、国内外に広く普及している。

 


補足

 

 

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最終更新:2017年04月18日 22:54