| 製作者 | ずっきぃ |
| 出場大会 | 第六回大会 |
| 経歴 |
「なんじゃ?人形にできて私にできないとでも思っていたのかや?」
――秦上 梓紗(はたがみ あずさ)――
◆秦上神社(はたがみじんじゃ)
菩氷学園の近くにあり
その昔、人々に武器を与え戦うことを伝えたといわれる神を祀っている神社である
代々この神社を取り仕切っているのは、祀っている神の子孫とされている秦上家であった
秦上家の人々は神社の運営と鍛冶職を営み、代々鍛冶技術を受け継いできていた
特に金剛石よりも固く、永久不変で錆びることのないヒヒイロカネの生成方法などは独占技術にもなっている
またヒヒイロカネでできた秦上人形と呼ばれる兵器の製造によって栄華を築きあげてきた
◆秦上人形
秦上家に代々伝わるヒヒイロカネでできた人形である
人形といってもサイズは様々であるが一般的に人間よりも大きなものであり見た目は異形であった
もともとは神を降ろすために作られていたものだったが
神を降ろす代わりに人間の精神の一部を封入させることにより手足のように自由に動かせる道具として使うようになった
精神の封入は特別な儀式などを必要とせず、秦上家が人形に仕込んだ式術によって自動的に行われる
これにより特別な力を持たない人でも比較的容易に秦上人形の恩恵を受けることができた
秦上家の人々は主に鍛冶作業の補助として使っており
また代々大きな戦があれば兵たちに刀の代わりとして伴わせ、多大なる戦果を上げていたのだった
しかし、使用者が行き過ぎた力を引き出そうとすると、精神に異常をきたすこともあり注意が必要である
◆秦上梓紗
秦上家当主の娘であり、次期当主でもある17歳の少女
秦上神社の巫女でもある
非常に古風なしゃべり方をするのが特徴
幼いころから鍛冶技術において天才的な能力を発揮し
また式術の実力も秦上家の中で一番である
実質的に秦上家の技術向上を図っているのは彼女であった
菩氷学園にはこの類稀な鍛冶技術と式術の実力が認められ、入学を果たしているようだ
そんな彼女の正体は、秦上神社で祀っている神の生まれ変わりである
祀られている神は神話の時代、国民に鉄器を与え、そして侵略的に勢力を広げていた
しかし人々に学問が広がったことにより神話時代の終わりは始まった
神は神話時代の終わりに合わせ、自身を隠し、そして自身の子孫に社を作らせて信仰を集めるように仕向けた
その時に子孫らには機械の神を祀る者として機神(はたがみ)という名を与え、その文字がなまって現在の秦上となったとされている
神は数世代に一度の間隔で秦上家の血筋に転生を繰り返し、その度に革命的な技術の進歩を与えていた
秦上家の人々にとって神童・神に選ばれた者と思われており、神の生まれ変わりだとは思われてはいない
神本人である梓紗も生まれ変わりであることは一応伏せているようである
◆梓紗の秦上人形
梓紗の所持・使役する秦上人形は秦上神社の蔵に厳重に保管・封印されており
選ばれたもの(神の生まれ変わり)でないと封印を解けないようになっている
もともとは初めて転生を行った際に鍛冶作業の補助として作成しており
人の体の寿命が尽きる前に封印を行い、次の転生に備えてきた
転生するたびに改良を重ねており、量産しているほかの秦上人形に比べ性能が高い
基本性能としては鍛冶に関係するものであり、右手の金槌を主に使っている
また鉄を溶かすため最大で溶錬炉を超える温度の炎を生み出すことができる
本来秦上人形は人間の精神力を燃料に動いているが、梓紗の秦上人形は
神社が受ける信仰を梓紗を通して燃料として使えるため、他の人形よりも出力を大きくすることができる
◆秦上梓紗の戦闘方法
主に秦上人形を使い、金槌のよる打撃攻撃と炎によって焼き払うなどが基本である
梓紗自身は幼い頃から棒術・槍術を学んでおり
神社の御神体でもあるヒヒイロカネ製の錫杖を用いている
また式術による結界を自身の護身用に使っている
神としての力として触れた金属の形状を瞬間的に変化させることもできる
また梓紗自身も炎を生み出すことができるのだが
これらの力は神の生まれ変わりという素性を伏せているため奥の手としてあまり使うことはない
◆調停委員を狙う目的
神がたびたび転生をしているのは秦上人形をはじめ秦上神社の受け継ぐ技術などをより高次なものにするためであった
そして今回、秦上人形の性能をより上げるために大規模な実験を行おうと考えていた
そして白羽の矢が立ったのが菩氷学園であり
秦上人形の実験場として使うためには調停委員の地位が必要だったのであった
デザイン決定稿
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