dqa47m
設定
種族:鉱物生命体
出身:放棄された世界出身
多次元世界研究・進攻用兵器試作型AOZ‐ORA(あおぞら)
材質
- 黒紫の部分:特殊加工されたミスリル鋼
- 赤紫の部分:黒紫に使用したミスリル鋼の純度を高めた上位鋼。
どちらも耐熱・対酸・対異次元に特化している。打撃斬撃にも割と強い。
- 操縦者を覆う紫色の部分:特別に生成した魔力をよく通す魔法水をガチガチに凍らせている。
他のどの部分よりも硬く、砕くのは極めて困難。操縦者の生命活動に影響はない。
操縦者:リッフェ・クリスタ
キャラ設定・参加動機
リッフェが誕生した時、既にこの世界は死んでいた。
神が製作失敗と認め放棄したのか、またはすべてが偶然悪い方向に進んだのか。
とにかくこの世界には生物が存在しなかった。リッフェという鉱物生命体一人を除いて。
空は黒く濁り淀み、今にも落ちてきそうなほどの圧迫感を持っていた。
地上は腐臭や毒ガスが立ち込め、マグマがあふれ出し地獄絵図になっていた。
幸いリッフェは呼吸をしないし、生まれた場所にマグマはなかったので支障はなかったが。
『何故自分はこんな世界に一人生まれてしまったのか。何故世界はこうなったのか。』
元は研究施設だった、今は見る影もなく崩壊した廃墟で生まれたリッフェは何度もその事を考えた。
『この星が偶然滅んだだけかもしれない。世界にはまだ生物がいるかもしれない。』
リッフェはそう自分に言い聞かせ、無尽蔵にあふれる魔力を使い活動を開始した。
廃材などを駆使し自分の手足を作り、それを魔力で動かし十数年かけてロケットを作った。
そして何十何百何千年、もしかすると何万年かもしれないほどの長い年月の間広い宇宙を探索した。
そんなある日、ある大きな星を探索し終え、ついに結論を出した。
『自分以外の生物はもうこの世から絶滅したのだ。』
どの星に行っても自分の生まれた星と同じ景色、それ以上の惨状だった。
かつて宇宙間戦争があり何かがあったのだろう。数々のボロボロの資料から推察した。
リッフェはひどく落胆した。空間移動研究も進め自分の手足になる機械もかなり進歩していた。
しかしすべてが無駄だった。誰もいない、孤独なのだ。ただひたすら寂しいのだ。
疲れきってもう全てを諦めそうになった時に、《それ》は起こった。
神:この無限に広がる並行世界で、今この瞬間一番強いのは誰なんだ?
『は?』
リッフェは生まれてはじめて聴く他人の言葉が理解できなかった。
そして、それに続いた言葉に思考は完全に停止した。
神:よーし、決めよう!この並行世界、この時代で誰が一番強いのか!!
『ナニヲイッテイルンダ?コイツハ』
このどこか退屈そうな声の人物はこの世界の他に平行世界がいくつもあるのだという。
そして、その人物はその中で誰が強いのか知りたがっている。何のために?
推察するに暇つぶしだろう。
目の前の風景がゆがみ、そこに扉が現れる。この世界には自分しかいない。最強なのは当たり前だ。
自分が本当に一人なのを改めて突きつけられたのだが、リッフェは他の事を考えていた。
これは、自分よりも高度でより安全な多次元世界への移動方法だった。
あっさり自分の目の前にこれを出せる時点でこの世界を認識していたはず。
何故助けてくれなかったのか。孤独に一人さまよう自分を!!
いいだろう、この名も知らぬ退屈な人物の挑戦を受けよう。
恋焦がれた他の生物と触れ合いたい。たとえ戦闘というなの交流が最初だとしても。
その後に青い空や海、文献だけで知る数々の素敵な景色や出来事を探すのだ。
そして、更に研究して、いずれこの力を身に付けてこの人物に挑み、超えてみせる。
この人物が神というのなら、それを超える神になってもう自分のような孤独な生物を生まない。
あんなに寂しい思いをするのは自分だけでいい。
新たな生きがいを見つけたリッフェは何も恐れずに戦いへの扉を開けた。
戦闘能力
リッフェ自体は魔力を無尽蔵に作れる能力を持っている。
その能力で行えることは、自分以外のモノを操作・使用する事。
が、呪文などでモノを使わず直接自分で攻撃する事は出来ない。
逆に言えば魔力を放出するものを操作・使用すれば魔力による攻撃は可能になる。
簡単に言うと、魔力を自分ひとりでいっぱい作れるが、自分ひとりでは使用は出来ない。作れるだけ。
操作・使用出来るモノがなければリッフェはとても無力な存在になるのだ。
また、リッフェ自体の硬度はそれほど高くない。
車を叩き潰せるほどの力があれば簡単にヒビを入れることが出来るだろう。
リッフェは自分のそんな部分をよく理解している。
一番の武器は長い間生き抜いてきたリッフェ自身の知識と判断能力かもしれない。
戦闘経験はおろか、対人経験も0だが。
戦闘方法
AOZ-ORAは元々戦闘用ではなく、多次元世界や生き残り生物探索用なので装備もそのままである。
強度も戦闘目的ではなく、環境適応されている。
世界に自分以外の生物が生きていないか探索するために装備した探査装置。レーダーみたいなもの。
生命反応や生物の痕跡などを3秒に1回自動で探索する。
戦闘において隠れたり姿を消せる相手の発見・精密攻撃するために使用する。
施設侵入し情報などを得るために、防護壁などを壊する時に使用する装備。
腕や足部分を回転させヘビーマシンガンのようにリッフェから供給される魔力を弾にして射出する。
両手両脚で使用可能だが、両脚使用時は飛行はできないのでジャンプをしている間だけになる。
リッフェはこの世界以外の生物にも期待して、別次元への移動方法を長年研究していた。
それを可能とした試作機がこの機体である。
神が使用した平行世界への移動ではなく、別のよく分らない次元に移動する行動である。
これは非常に危険な行動であり、長時間いると機体が捻じ曲がり破裂する。
AOZ-ORAの腕や足の関節のような部分にあるパーツを回転させる事で侵入する事ができる。
起動するのに1秒かかり、侵入するとあらゆる敵の攻撃は当たらない。
また機体は消えるわけではなく、相手からは半透明に見える。
実際には10秒間別次元に滞在できるが、脱出にも1秒かかるので実質最大9秒になる。
最終手段としてリッフェが戦闘用に考えた凶悪な技。
対戦相手をつかみ、そのまま多次元空間に侵入する。相手が生身の場合入って2秒で破壊される。
相手が機械の場合3~4秒ほどで捻じ切れる。
あんまり使いたくないなぁと、本人は思っている。
最終更新:2014年06月14日 00:37