第五話マジ限界!?もうすぐ三十路職歴・資格もちろんなし!
やぶるのじいちゃんが営む遊園地には、様々な客が余暇をエンジョイしにくる。初めて訪れる客もいれば、もちろん昔からの常連もいる。
じいちゃん「やぶる、お隣さんに回覧板を持っていってくれないか?」
やぶる「お隣さんって言うと、今年で30になる二一(ふたい)さん?」
じいちゃん「そうじゃ。じゃが卜(ぼく)君は今就職試験やら
資格取得やらで忙しいみたいじゃから置いてくるだけでええ」
やぶる「わかった!それじゃあいってくるぜ!」
じいちゃん「気を付けてな。
…あの子も昔は良く遊びにきたんじゃが…もう忘れとるかのう…」
一方その数時間前、ギ・バップ達は……
リ・タイア「また作戦を失敗したようだな、ギ・バップよ。この責任、どう償ってもらおうか」
ギ・バップ「申し訳ございません、皇帝リ・タイア。だがしかし、
私に今一度チャンスを下されば、必ずや突破やぶるをけちらしてみせましょう」
リ・タイア「ほう・・?そういうからには何か考えがあるようだな」
ギ・バップ「はっ、その作戦とは・・」
再び遊園地
やぶる「はぁ・・世はことも無し、か」
男「油断するなよ、やぶる。またいつ敵がくるかわからん」
やぶる「わかってるって。暇な時ぐらいゆっくりさせて・・・」
ドォォォオオン
やぶる「な、何だ!爆発!?」
伝「司令、敵ノイドが!」
男「やぶる、出撃だ!」
やぶる「おう!」
ギ・バップ「来たな、ゲンカイザー!!」
やぶる「うるせぇ、俺の休日を邪魔しやがって!」
ギ・バップ「ふふふ・・・威勢がいいのも今のうちだ、見ろ!」
立体映像には爆弾を仕掛けられたメリー・ゴーランドが!ソコには幼い女の子が縛られている!
幼女「やぶるお兄ちゃん、助けて!」
ギ・バップ「爆弾を作動されたくなかったら、ソコから一歩も動くなよ?」
やぶる「クッ、卑怯ものめ!」
ギ・バップ「さぁ、やれ!ヤル・キナシ!!」
キナシ「タイダー!」
ガァァアン
やぶる「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」
伝「マズイです、司令!このままじゃゲンカイザーが!」
男「わかっている!しかし今我々がココから動いたら、ギ・バップに気付かれて爆破されてしまうだろう」
伝「一体どうしたら・・・はっ!?」
男「どうした!?」
伝(アソコの木陰に、誰かいます!)
じいちゃん(あれは・・・卜君!?なぜこんな所に!?)
卜(爆発が見えたから面接会場を飛び出してきたら、やっぱり宇宙人がきてる・・・女の子を助けなきゃ!)
ドガァァァア
やぶる「クソッ、もう機体が限界だ!」
ギ・バップ「ふはははは!終わりだ、突破やぶる!!」
伝「やった!女の子を助けたわ!」
ギ・バップ「何だと!?」
男「やぶる!女の子は救出された!後は思う存分闘え!!」
やぶる「よおぉおぉぉぉぉぉぉぉうし、全開だああぁぁぁぁあ!!!!」
━━GENKAITOPPA━━
やぶる「げぇぇぇぇん!!かぁぁぁぁぁい!!けぇぇぇぇぇぇぇえん!!!!」
ーー限界拳!!
コクピットを貫く一撃!
爆発、四散!
ギ・バップ「おのれゲンカイザー!!次こそは必ず!!」
じいちゃん「ところで卜君、なぜココにいたんじゃ?」
卜「ソレは・・・俺はココが好きだからさ。この思い出深い遊園地がね」
じいちゃん「卜君・・・覚えておったのか・・・」
やぶる「でもニートが言ってもカッコつかないけどな!」
一同「ハッハッハッハ!」
今日もひとつの限界を乗り越えた突破やぶるとゲンカイザー!
人の思いを守るため、限界を越えて闘え!ゲンカイザー!闘え!突破やぶる!!
最終更新:2009年11月23日 15:41