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遥か未来・・・人間は宇宙へと進出していた。しかしその宇宙進出も腐敗した政治のために最悪の結果となった。
地球側と宇宙側による自治権争いから地球の自治権争いへと拡大していき多くの尊い命を食いつぶしていった。
その戦争も物資の困窮により両軍とも休戦状態となった。人々は安堵した。しかし本当の恐怖が迫りつつあったのだ。
大帝国。そう名乗る者達の宣戦布告であった。人々は恐怖におののき休戦の癒しを奪われたのであった。

英雄兵器ヴァーンサイク 第1話「プロローグ英雄大作戦 第1章」

日本のある森の中に研究所があった。その名は見羅国研究所。最近発見された超エネルギー「ヴァーン力」の研究を主にしている。
ヴァーザス「最終チェックは完了しました。あとパイロットだけです。」
見羅国博士「パイロットか・・・。早く決めなければな。大帝国はいつ攻めてくるか分からんし・・・。」
研究員「博士。例の書類です。」
見羅国博士「おお結果が上がったか・・・ふむふむ・・・なるほど。」
ヴァーザス(何の結果なんだ・・・?)
見羅国博士「ヴァーザス君話がある来てくれ。」

宇宙。地球の周りをぐるぐる回る巨大な要塞があった。大帝国の基地である。
中の謁見室。巨大な扉の前に一人の美青年が座り礼をした。
???「ユギオンよ。日本侵略の作戦指揮は貴様に任せたぞ。」
ユギオン「ハッ!」

ヴァーザス「ぼ、僕をパイロットに!?」
見羅国博士「ああ、そうだ。シュミレーションの結果で君が一番よかった。」
ヴァーザス「な・・・冗談でしょ?僕は戦闘の経験なんてこれっぽっちもないのに・・・。」
見羅国博士「キミには頭脳がある。期待しているぞ。」
ヴァーザス「そんな・・・勝手すぎる!」

ビィー!ビィー!ビィー!
突如研究所のサイレンが鳴り響いた!
見羅国博士「何事だ!」
研究員「レーダーが反応をキャッチしました!見たことのない反応です!」
見羅国博士「まさか・・・大帝国が来たというのか・・・!?」
研究員「あ!?モニターがジャックされます!」
ピィン・・・
モニターにこちらに奇怪な笑みを浮かべるユギオンの姿が映った。
ユギオン「やぁ初めまして地球の諸君。」
見羅国博士「!?貴様は何者だ!」
ユギオン「我が名はユギオン。大帝国の日本攻撃の指揮を執る者。」
見羅国博士「日本攻撃だと!?目的は何だ!」
ユギオン「そちらの基地のヴァーン力というエネルギーを頂きたい。」
見羅国博士「貴様らなんぞに渡しはせん!」
ユギオン「ほぉ・・・なるほど。じゃぁ実力で行きますか。目に物を見せてやるよ。」
見羅国博士「うぅむ・・・。ヴァーザス君!」

街の上空。ある物体が高速で飛行していた。
ジャーク「俺が地球攻撃の第1号かぁ!ぶっ壊してやるぜ!ハッハッハッハッハッハ!」
鷹のようなそのフォルム・・・大帝国の機怪獣第1号「ジャークフォーク」の襲来だ!
目からビームが発射され街を焼く!そして急降下してビルに風穴を空けていく!
逃げ惑い悲鳴を上げる人々。それを一人のマントを羽織った一人の男が見上げていた。

研究所の裏にある格納庫。そこに1台の巨大ロボットが立っていた。赤い姿をしたそのボディ。ヴァーザスが乗り込む。
ヴァーザス「なんてことを・・・僕が行くしかないのか・・・。」
研究員「ハッチオープン!」
ヴァーザス「くっ・・・ヴァーンサイク・・・ファイター発進します!」
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

ヴァーザス「街が・・・ん?あれが敵か!まるで鷹だ・・・あれがロボットなのか?」
ジャーク「んだあのヘンテコなロボットは!?ぶっ壊してやる!」
二機が対峙する!

英雄兵器ヴァーンサイク 第1話完 次回へ続く!


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最終更新:2010年01月14日 08:49